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ブラジル日和
     2011年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2012/01/09)
Vol.149「臣道連盟青年部、最後の決行員・日高徳一が語る」 日高徳一さん

Vol.149「臣道連盟青年部、最後の決行員・日高徳一が語る」 日高徳一さん (2011/12/28) 放送:2011年12月15日(木)ブラジル時間 10:01~12:21(2:20) 日本時間22:01~00:21(2:20)、ダウンロードはゲストコーナのみの2時間46分44秒です。
出演:日高徳一、松本浩治、大久保純子


 ブラジルに来た当初、「第二次世界大戦が終わってから日系社会には勝ち負け闘争があり、勝ち組と呼ばれる日本の戦勝を信じた人が負けを認識した人々を殺した事件が起きた」という事を聞き、非常な衝撃を受けた。信じられないような、あり得ないような思いでいっぱいになった。
だが、今はその心情も、勝ったと信じる背景も少しだけ分かるような気がする。情報が隔離され、真反対の情報に満たされれば、それは容易に起り得る事だろう。
 そして、その実行犯の方とまさかお目にかかることができ、しかも直接お話を聞くことが出来るとは夢にも思わなかった。
 今回のゲストは「終戦事情伝達趣意書」に署名した7人の1人、脇山甚作・退役陸軍大佐を射殺した人物である。脇山大佐に自決を求め、それが為されなかった時に銃撃した訳だが、最後に出て行く時、大佐が苦しんでいるのを見て「苦しませてはいけない」と撃った一発が致命傷となり、警官からは「冷血漢」と言われてしまった、と語る。
 じかに会って話を聞いていると、目の前で一生懸命話す小柄な好々爺が60年前にそんな事件を起こしたとはとても考えられない。が、話を聞いていると、当時の教育や天皇、日本というものに対する熱い思い、愛国心が痛いほど伝わってくる。長時間に亘るが、日高さんのお父様の話から、実行するまでの日々、事件当日や潜伏期間、出頭の話、そして島流しになったアンシェッタ島での生活や出獄してからの生活などを伺った。貴重なお話かと思う。
 なお、脇山氏のお孫さんにもNo.112でお話を伺っているし、今は亡き志を同じくして決行した山下博美さんにもNo.103で貴重な話を聞くことが出来た。併せてお聞き頂ければ幸いである。

なお、奥村ジュンさんが12年の歳月をかけて作られた勝ち組負け組、臣道連盟を追ったドキュメンタリー「闇の一日」がYoutube上で無料で見ることができ、日高さんも登場されておりますので、ここにURLをご紹介いたします。

https://www.youtube.com/watch?v=kbaehRBjQ98

それでは、以下のリンクをクリックしてお聴きください。
http://brasil-ya.com/radio/20111215.mp3


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