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ブラジル日和
     2014年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2015/02/02)
Vol.175「長崎からアマゾンへ渡った知識人」 川田敏之さん

Vol.175「長崎からアマゾンへ渡った知識人」 川田敏之さん (2014/09/21) 放送:2014年8月27日(水)ブラジル時間 10:41~12:46(2:05) 日本時間 22:41~00:46(2:05)、ダウンロードはゲスコーナのみの1時間5分47秒です。
出演:川田敏之さん(84、長崎)、細川多美子、砂古純子、大久保純子


 ブラジル日和に出て頂きたい方はたくさんいらっしゃるのだが、川田さんは念願かなってようやくご出演頂いたお一人である。普段はサンパウロから遠く3000km離れたアマゾナス州マナウスにお住まいだ。
川田さんとNo.174にご出演頂いた宮本さんはお二人で歩かれると、とてもスラリとした長身の素敵な紳士である。川田さんが椅子と机以外の4つ足動物は何でも食べた!なんて信じられないくらい外見は都会的でもある。
 今回は川田さんが約50年ぶりにご訪問されたという最初の入植地、アクレ州のリオ・クラーロを訪れる旅に同行させて頂き、その際にインタビューさせて頂いた。
 聞いて頂ければ分かるのだが、聞きたい事を次から次へと失礼なほど84歳の大先輩に聞いている。それなのに最後には、「飯食いに行こう、飯」と誘って下さる。こんな無礼者に対しても寛容だ。胸が熱くなり、頭が下がる。だから移民が、ブラジルが好きになる。
 川田さんの話で忘れられないのが、娘さんが山へ行った事を怒ったら「だって、ちゃんと山へ行くと書いておいたよ」とミミズの這ったような文字を差した時に「あぁ、文字を教えなくては」と思ったという話である。実はこの話をモチーフに作家の垣根涼介さんが『ワイルド・ソウル』の初めの部分をお書きになられた。私はこの最初の部分が好きである。垣根さんはこの作品をお書きになられる前に、南米まで取材に来られて、実際に川田さんから話を聞いたのである。
 アマゾンには本当にすごい人が多いと思う。豪快で、優秀なのだ。なぜ? こんな優秀な方々がブラジルのアマゾンにまで移民されたのだろう? 頭をかすめてしまう。 そしてつい、聞いてしまう。そして皆さんが少しずつ、少しずつ、教えて下さる。そして最近、ようやくちょっと、分かりかけてきたような気がする。だからこそ、来られたんだ!と。。。少しだけ、何かがストンと私の中に落ちてきた。
 ストンしたい方、そして川田さんをご存知の方、アマゾンを知りたい方、『ワイルド・ソウル』を読んだ方、ぜひ、お聞き下さい。とても素敵なお話です!

それでは、以下のリンクをクリックしてお聴きください。
http://brasil-ya.com/radio/20140827.mp3


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