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ブラジル日和
     2014年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2015/02/02)
Vol.179「ポルトガル語から東ティモールを斬る」林 未来さん

Vol.179「ポルトガル語から東ティモールを斬る」林 未来さん (2014/12/26) 放送:2014年11月14日(金)ブラジル時間 11:10~11:39(0:29) 日本時間 22:10~22:39(0:29)、ダウンロードはゲスコーナのみの1時間09分43秒です。
出演:林 未来さん、細川多美子、砂古純子、大久保純子


 今回は上智大学大学院博士前期課程修了の林未来さんがゲスト。林さんはブラジルには現在、駐在員の妻として滞在三年目となる。上智大学ポルトガル語学科を卒業後、同大学大学院課程を修了。
 去る10月23日、林さんはサンパウロ人文科学研究所の勉強会において、大学院で研究した「東ティモールの言語状況-ポルトガル語の公用語採択過程を中心に-」というテーマで報告。それが大変勉強になったため、お願いして今回のブラジル日和出演となった。
 報告会で細川、大久保は話を聞いてしまっていたので、今回はあえてメインMCを砂古純子が担当。同じポルトガル語が公用語という事から東ティモール事情を聞いたのだが、公用語がポルトガル語とテトゥン語と決められているのに、まだポルトガル語が全国民の36%(2004年現在)しか話せないといった日本人からすると不思議な状況。なぜ、そのような状況に至ったのか。東ティモールとはどういった国なのかを実際に何度か足を運んだ林さんが分かりやすく控えめに伝えてくれる。東ティモールはインドネシアとニュージーランドに近く、ブラジルよりはずっと日本の方が近い国である。1998年にインドネシアのスハルトが退陣して後、1999年に住民投票が行われ、政情不安となり多国籍軍も派遣された。だが、2002年には独立。2006年には国連が介入し、国内避難民が15万人もいたという状況であったという。一見、難しく見える国際情勢だが、林未来さんの説明を聞いているととても分かりやすく、身近な感じになる。
 最期はなぜかポルトガル名物・エッグタルトの話で盛り上がるなど、女子会の雰囲気だ。気負わず聞いて、楽しくためになる。ポルトガルが支配した国という切り口で世界を見るのも楽しいということがよく分かるお話だ。ぜひ、楽しんでお聞き下さい!


それでは、以下のリンクをクリックしてお聴きください。
http://brasil-ya.com/radio/20141114.mp3


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