移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
ブラジル日和
     2017年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2018/01/28)
Vol.196「ヘビが嫌いでラーモスへ」宇賀持重雄さん&宇賀持・古塚・フランシスカ満江さん

Vol.196「ヘビが嫌いでラーモスへ」宇賀持重雄さん&宇賀持・古塚・フランシスカ満江さん (2017/09/30) 放送:2017年8月23日(水)
ダウンロードはゲスコーナのみの50分25秒です。
出演:宇賀持重雄さん&宇賀持・古塚・フランシスカ満江さん、澤村壱番、砂古純子、大久保純子

 約1年半ぶりのラーモス移住地を訪問。ここの所、歌手の井上祐見さんとマネージャーの中嶋年晴さんに連れられて、同地をご訪問させて頂くことが多い。
 今回はさらに長崎放送の方たちともご一緒させて頂いた。そのお二人が泊まらせて頂いたのが宇賀持さんのお宅だった。ご夕食にお招き頂くと、「この米も宇賀持さんが作られたのよ」「この果物も」「この野菜も」「このソファーベッドも」と、ほとんど何でも作られている。さらに「いやぁ、日本へ出稼ぎに行っていたんだ」と語るやいなや、「レストランもやったんだけれどねぇ」と。。。
これはもう話を聞くしかない! 私の興味深々が始まった。
 インタビューに素朴に語る宇賀持さん。「いやぁ、大変だったからね」と仰られるが、インタビューをさせて頂いている宇賀持さんの家は、私好みの暖炉があり、心地よい新築だ。ポロリと語った奥さん・フランシスカさんが宇賀持家の栃木の実家へ行った際にはご主人が「坊ちゃん」と呼ばれ、びっくりしたというから、豪農だったのかも知れない。
 農大拓殖科からアメリカへも研修に行き、ブラジルでは農業をし、レストランも開き、日本へも出稼ぎへ行かれた。ある意味、現在の移民の王道を行っているとも言える。そして最初に入植したラーモスへ戻った宇賀持さん。その理由は「ヘビが嫌い」だからとか。全然、威張らず、自慢もせず、どこか飄々と可愛く語る宇賀持さんは、等身大の人生を語ってくれたような気がする。
心地よい風の吹く新居で、ほどんど自給自足と言える生活を送られる。奥様は生け花もたしなむ。何か、とても羨ましいのだが…。そこへたどり着くまでの宇賀持さんの人生、とくとお聞き下さい。


それでは、以下のリンクをクリックしてをお聴きください。
http://brasil-ya.com/radio/20170823.mp3


前のページへ / 上へ / 次のページへ

BB企画 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2024 BB企画. All rights reserved.