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熟年クラブ連合会
     事務局だより  (最終更新日 : 2018/12/14)
2005年12月号

2005年12月号 (2005/12/07) ○お知らせ

老ク連事務所は12月23日まで。新年は1月9日から開きます。



○トピックス

三十年を無事乗り切って ~年の終りに~

 十月中旬に夏時間に入ったと思ったら、もう夕方の町並みにはナタールの飾りがきらめき、早くも十二月に入ってしまいました。年の終りに当たり今年の老ク連を振り返ってみました。

①創立三十周年記念祭
 十年ぶりの三十周年祭はどのようにと、うっすらと不安に過ごした数年を経て、昨年からヤキモキし始めた大事業も、次々に降りかかる事態にウロウロしているうちに、たくさんの反省を残しながらも何とか終わることが出来ました。
 祭典については、高齢化している会員の参加が一番心配でしたが、前回の二十周年祭よりは減ったとは言え、二階席まで一杯の千二百名を超える参加者を見た時、心から安堵いたしました。難題だった日本の全国老人クラブ連合会からのお客様も、間近まで心配しましたが、永井副会長と斎藤事務局長という最高の方達が実現し、講演者も老人クラブに一番身近な、百歳万歳社の植松社長に決定して、幸先良い出発となりました。そこに福本様の奔走で歌手のSORAKOさんも決まり、藤瀬さんによって伯国の芸能人や老ク連の芸達者な人達との組み合わせも出来上がり、各教室も各々張り切って練習を始めたのでした。
 当日は受付や焼香の手伝いなど、沢山の会員が各部署で働いてくれましたので、その準備に始まって思いつくことは皆検討した筈でしたが、それでも次々と思わぬことが起きたりして、全く大変な一日でした。結局は式典の時間が少々延びたくらいで、病人や怪我人も出ず、まずまず成功ということで安心致しましたが、十年後に再びこのような大きな祭典が出来るだろうかと、一抹の寂しさも感じました。

②会のポ語名変更
 数年前から当会の名前が、「日本語とブラジル語で違う」という事が度々問題にされて来ました。そこで昨年の政府発令による定款改正が必要となった際、色々検討したものを去る一月の臨時総会において承認され、会の名称も誤解されない正式なものになり、登録も済みました。老人とクラブが問題視されていた日本語名の方は、時期尚早と据え置きになりましたので、順次用紙などの切り替えもして、事務整備に尽しております。

③会員実態調査
 三十周年を記念して是が非でもと計画したお陰で、長年懸案だった会員実態調査が出来ました。 それによると平均年齢七十五歳、夫婦か親子で住み、八十五%が日本語で暮らし、ブラジルの年金を一最低給もらい(三百レアイス=約一万五千円)、子供たちにもお小使いを少し貰って、NHKを見たり、老人クラブの活動を楽しんだりしている様が伺えました。誰もが幼い頃より家業の手伝いなどで苦労の連続だったと思いますが、今は漸く自分なりの楽しい生活が出来るようになったということでしょうか。たとえ数年でもそれが実現できて何より嬉しく思います。

④パンタナール研修旅行
 高齢者に見合った見聞を広めながら、他のクラブも訪ねる今年の研修旅行は、ブラジルに住むからには、是非見ておきたいところの代表的観光地である南パンタナールでした。九月二日から七日までの片道二十時間のバス旅行に、三十五名が参加して、広い湿原にいる数知れないワニや、何種類もの沢山の珍しい鳥、そして左右見渡す限り続く、ブラジルの国花である黄イッペーを、一生分と言って良い程充分見ることが出来ました。帰途カンポ・グランデ老壮会との交流で、楽しい半日を持てた事も大きな収穫でした。

⑤シニアボランテイア交代
 六月に最初の安達正子先生が離任され、続いて二代目としてレクリエイション専門の宇野妙子先生が着任されました。各クラブでは、挨拶や各種報告等の後は、誕生祝・ビンゴ・カラオケ・踊りと毎月似たような例会となるので、先生が行かれた日の活気ある例会は忘れ難く、日常に生きがいを与えるものと大変喜ばれています。ただ残念なのは、遠方だからとか少人数だから等と初めから遠慮してしまっている会も結構あることです。宇野先生はまだ半年過ぎただけですので、残りの一年半の任期中にこれらを何とか克服して、老ク連に加わっていて良かったと思って貰いたいと願っています。来年は高齢者と幼児という方面にも、先生に活躍して貰う計画も立てられています。

⑥老ク連友の会
 昨年までの集団見合いを目的としたお茶のみ会は、今年から「老ク連友の会」として、親睦を目的とした小旅行に変更しました。その第一回目は二月に四十三名がトレメンベーへ行き、ワニ・ダチョウ・広大な植物園・ラン園などの愛らしさや美しさを満喫しました。 又二回目は六月に最近はやりのイツ-の前田農場に行き、つりや散策を楽しみ、素晴らしいご馳走に舌鼓を打ったりして、六十二名の参加者は自然の中で日頃の憂さを忘れた一日を過ごしたのでした。

⑦ハルとナツ騒動
 NHKが放送開始八十周年を記念して製作した、ブラジル移住者を描いたドラマ「ハルとナツ」は、老ク連にも一大旋風を起こした感がありました。自宅や老ク連の大型テレビ等でほとんどの人が見ましたので、毎日毎日その話で持ちきりでした。自分の経験にそっくりだ、いやあれはこういう所が間違っている等、会員の感想も新聞やテレビに報道されたりして、しばらくの間は誰もが昔を偲んだのでした。日本の人達にも移住者のことを知って貰うことが出来て、本当に良かったと誰もが心から思ったのでした。

⑧隣国との交流
 今年は珍しくパラグアイとペルーの日系高齢者との出会いがありました。八月の創立記念祭には、パラグアイの老人クラブの代表者が来賓としてご出席くださり、同じ移住者であるあちらの方達の活躍を知ることが出来ました。 
 次にペルーの日系高齢者たちの絵画グループが、文協で展覧会を開催することになり、三十名が観光を兼ねて来伯されたので、会場や老ク連で何度かお会いすることが出来ました。皆さん素晴らしい絵を書き、全員ペルー生まれの方ですが結構日本語も上手で、いろいろの話で盛り上がりました。このように南米の他の国の日系人たちとも親しく交流が出来、もっといろいろのことを知ることが出来たら、ブラジルに移住してきたことの意義も深まることと思います。

⑨その他の恒例行事
 今年も事業計画に上げられた各行事は、大方が消化することが出来ました。四月芸能祭・九月ゲートボール大会・十月カラオケ大会が外部での大行事で、ミニカラオケ大会とかビンゴ大会などは老ク連サロンで行われました。同じサロンでの毎日の教養教室は、何事もなく続き、年末を迎えることが出来ます。また、JICA派遣の宇野妙子シニアボランテイアは、七月派遣以来大分ブラジルにも慣れて、方々へ行き始めています。来年はもっともっと活動を広げたいと張り切っていますので、皆さんも可愛らしい宇野先生に目前でお目にかかる事が出来ると思います。
 毎月の代表者会議も、いつも四十名近い出席者で活発に討議され、議決されて実行に移されておりますし、各理事はそれに従って働いており、先ず先ず老ク連は安泰というところでしょうか。
 ただ残念なのは十五名で始まった理事会が、一年の間に死亡や病気で現在は十二名になっていることで、老人会とはいえとても淋しい思いです。

 では皆様、来年もまた老人クラブで楽しみましょう。



○12月の行事

    
    ※9時半
練功体操教室
※12時
カラオケダンス愛好会
 ※12時15分
なつメロ合唱の会
10
※8時
森山先生無料マッサージ
※12時
盆踊り教室
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※7時~17時
指圧・灸 森山先生
※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※12時
カラオケダンス愛好会
※1時
書道教室
※12時15分
名画鑑賞会
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 ※12時
盆踊り教室
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※7時~17時
指圧・灸 森山先生
※10時
健康体操教室
※9時半
練功体操教室
※12時
カラオケダンス愛好会
  
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 ※12時
盆踊り教室
 ※1時
民謡教室
   
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○名画友の会

1月14日(土) 第116回鑑賞会 邦洋画2本立て
(1)「修禅寺物語」1955(昭30)年作品 カラー1時間45分
監督:中村登 原作:岡本綺堂
出演:高橋貞二、淡島千景、板東蓑助、岸恵子、草笛光子
(2)「写真花嫁」(ハワイの花嫁移民)1994(平5)年作品 カラー1時間31分
監督:カヨ・マタノ・ハツタ
出演:工藤夕貴、アキラ・タカヤマ、杉葉子



○各教室参加者 (10月21日-11月20日)

コーラス教室2回31名民謡教室1回10名
踊り教室3回46名俳句教室1回11名
カラオケ教室3回62名カラオケ・ダンス愛好会4回141名
健康体操教室3回80名名画友の会2回69名
練功体操教室4回99名なつメロ合唱の会1回30名
書道教室2回80名マッサージ・灸3回44名
絵画教室2回16名



○寄贈・寄付 10月21日-11月20日(敬称略)

・書籍類戸塚マリ9冊、伊藤フミエ7冊、香山和栄2冊、百歳万歳社特集号1冊
・現金木陰句会R$50、西山侃治R$100
・その他紙1包-矢野京子、コーヒー1袋-池田恭子、布巾3枚-板井としえ、布巾4枚-坂上美佐子、写真の額1枚-村山軍喜、油絵1枚-ペルー幸福への道グループ、梅製品11種-後藤留吉
・ビンゴ大会賞品寄贈者矢野恵美子、山田操、戸田房子、長山豊恵、朝枝定、玉井須美子、重岡康人、加藤マリ、山口勝、板井トシエ、村井タミ、真鍋次郎、五十嵐司、松平和也、宇野妙子、小野一生、田村福八、川森キヌイ、高根恵美子、小坂誠、長尾弘之、佐藤寅吉、内山卓人、斉藤マリオ、山本茂、石井君江、竹谷一臣、内海博、金藤泰子、梶山八重子、板井トシエ、上原玲子、老ク連
上記の皆様から、沢山の賞品を頂きまして、大変楽しいビンゴ大会ができましたことを感謝申し上げます。



○行事報告 10月21日-11月20日

10月21日会計監査会 小坂・西丸・古賀・戸田
第16回理事会10名 第9回代表者会議34名
27日白寿表彰式 総領事公邸 重岡
宇野先生をイタケーラ寿会へ派遣
28日ペルー「幸福への道」(日系高齢者絵画グループ)と老ク連絵画教室との交流 客人32名
29日文協会場用意 重岡・山本・山口・田村・内山・職員
故佐々木正男氏49日法事 重岡・山本・松平・戸田・玉井・田村・宇野
30日第11回親睦カラオケ大会 歌手:172名、審査員:島田正市・山地パウロ・栄村イレーネ 観客:800名
11月4日第17回理事会 13名
夕方ペルー「幸福への道」と交流 重岡・山本・五十風・内海・内山・上原+客人14名+新聞記者2名
5日故多田正男氏四十九日法要 内海・戸田・矢野・上原・金藤
8日シャローム(高齢者介護グループ)創立5周年 田村
9日宇野先生をジュンジアイ睦会へ派遣 内山同道
10日ビンゴ賞品買い物 内山・宇野
12日宇野先生をプラッサ・ダ・アルボレ老壮会へ派遣
18日会計監査会 小坂・西丸・古賀・戸田
第18回理事会12名
第10回代表者会議35名
19日第8回老ク連親睦ビンゴ大会 参加者160名
20日宇野先生をサンパウロ東部紅葉会へ派遣
※ カラオケ大会とビンゴ大会準備のため 山口・戸田・内山・宇野氏数日
※ 毎週木曜日のカラオケダンス愛好会の手伝いは、田村・山口・内山・山本の各氏


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