A 交流・親睦旅行
第四回目の交流旅行は、一行四十名が移民の故郷といわれるカフェーランジャ、プロミッソン、ペレイラ・バレットなどを経て、ドラセーナ明朗会へ行った。緑豊かな広々とした敷地内にあるこれまた大きな会館で、百人以上の人たちに迎えられ、美味しいご馳走と共に大変楽しい一日を過ごしてきた。
また九月には知識を広げるための観光目的でビトリアに行き、美しい海岸と港等を見ながら、老人会らしいゆったりとした旅行を楽しんだ。同じような境遇同士安心の旅であった。
B 恒例行事・事業
八月に初めての試みとして、老人クラブ大会と芸能祭を一緒にした大会を文協で開催した。内容も観客の入りも良く、催しの時間なども丁度でこの形式を今後も続ける事にした。五月のゲートボール大会も縮小することなく行われたし、十一月末に行ったばかりのカラオケ大会は出演者も入場者も増えて、会場も非常に賑やかであった。来年の移民百周年祭が終わったら、一世の世ではなくなると言われる中、何か幸先が良いように思われた。この成功の蔭には旧スダメリス銀行の会場費援助という大きな支援と、今村医師による多額の敬老金があることを忘れてはならないと思う。このお蔭で安心して催しの計画も立てられるし、会員にも喜ばれている。
当センターでの教養教室は、百人一首がカルタ取りと書道の双方で始まり、全部で十三教室となり、中には満杯で入会者を断っている部門も出てきた。県連主催の日本祭りへの出店も恒例化し、他からやって貰うのではなく、自力でやる老人クラブが、世間にも理解されつつあると思う。
今年珍しかったのは、サロンでの催しに飛び入りが幾度かあったことだ。昼食時間の利用なのに平均五十名くらいは集まり、こじんまりながらも楽しんだり、学習できたりで、とても良かった。
C JICAシニアの交代
前回の可愛らしい宇野妙子先生に代わって、第三代目は身長が倍ほどもあろうかと思われる貞弘先生である。大きなギターを軽々と抱えて出張し、楽しげなレクレーションを次々とやり、しっとりとした懐かしい歌等を奏でてくれる。しかし残念な事にまだお呼びが少ない。余りにも素晴らしくて気後れがするのか、男性だからどこの会でもほとんどを占める女性会員が恥ずかしいのか、理由は不明だが、多忙な年末はともかく、年があけたら是非どこの会からも声がかかって欲しいところだ。目新しいレクリエーションをやって下さるのだから、自分達の例会にどんどん取り入れて貰いたい。