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老人クラブ連合会
     事務局だより  (最終更新日 : 2008/09/01)
2008年6月号

2008年6月号 (2008/06/16) ○トピックス

百周年を目前にして

 大分前、若い新聞記者に「六月が終わったら日系コロニアは燃え尽き症候群(しょうこうぐん)になるでしょう」と言われたが、「当会の場合は、期待に反して燃える材料がないから、縁がないでしょう」と答えた。事実何を聞いても反応のない関係者を見聞きして、その時は本当にそう思っていたのである。しかし記念日が近づくに従い、老ク連もだんだん熱気を帯びてきたようである。
 先ず内部的に百周年記念として計画した、当センター前庭に設置(せっち)するお地蔵さんは、石工の元で着々と出来つつあるし、土台の基礎もすでに出来ている。予定の八月には確実に開眼供養(かいげんくよう)が出来るはずである。もう一つ計画した「老ク連創作選集」は五月末で募集を締め切り、現在活字に直して選者に渡す作業が終わりつつある。短詩の俳句・短歌・川柳は、各々二名の選者によって入選作が決まるが、文章の方は原稿が打ち上がったら複写して、多くの選者に読んで点をつけて貰い、合計点で入選作を決める。発表は八月九日の老人クラブ大会には出来るようにと努力している。
 外部の数々の行事の中で老ク連に関係のあるものは三つあるが、先ずは目前の六月八日の「響ファミリーショー」である。芸能と言う慣れない催しに毎日てんてこ舞いさせられているが、援護協会との共催なので大部分のことは助けられていて、せめて入場券の販売にはと力を入れているところである。老ク連はセンター建設以後協力券もリッファも発行してなく、いつも他の団体の販売手伝いをしてきた。そこで今回は少し手伝って頂こうと色々な団体にお願いしたが、色よい返事は余り貰えなかった。ここの日系社会も日本同様やはり義理人情がかなり薄くなっているのだろう。比較すれば老ク連のほとんど自力でやり、なお他の福祉団体へも支援している姿は、大変美しいと見たい。これも会員皆様のお陰である。
 外部第二の六月十八日は、最初の移民船笠戸丸の到着日で、毎年文協で開拓先亡者追悼大法要が行われて来たが、今年は百周年を記念して特別にアニェンビー大講堂で開催され、老ク連も共催団体に名を連ねた。仏教連合会のご好意で無料バスを三台も出して下さり、会員が安心して先祖の霊(れい)に感謝することも出来る予定である。
 次いで第三の二十一日は皇太子殿下御臨席の式典である。老ク連は団体としての出演はないが参加希望者は多いので、やはり安全を考えて特別有料バスも用意して、混雑(こんざつ)に備えている。しかし六月の寒さ、三万人もが押し寄せる混雑や長い列、石のベンチ、雨天の場合、飲食、トイレなどから高齢者を守れるだろうかと心配は多々ある。それゆえ最初から参加をやめる会員も多く、最後の祭典と思いながらも、高齢者席があったり、その他いろいろの配慮(はいりょ)があったらと嘆(なげ)きも出る。
 記念行事はともかくとして、日伯の関係は百周年が過ぎたら終わりではなく、今後益々密接(みっせつ)となることを期待したい。ブラジルに来た私たちは、ポ語が話せなくても差別もされずに、ジャポネス・ガランチード(日本人というだけで信頼する)といって気持ちよく迎えられた。これは血の滲(にじ)むような思いで励んできた初期移住者たちの努力の賜物である。後期移住者の私たちは、感謝してもしきれない程のありがたさだと思っている。これに比べ日本にいる日系人たちは、子供は学校で、大人は職場で、そして家に帰れば地域で、差別されていることが多いらしい。出稼ぎに行ったのと、国策(こくさく)で移住したのとの違いかも知れないが、その国のためになっていることは確かである。出稼ぎは日本の三K(きつい・汚い・きけん)を補い、移住は農業を始め各方面に新しい技術や知識を広めた。どちらも養国(ようこく)に貢献(こうけん)しているのは同じだ。
 今後血が混じり、技術が混じり、世界中似たような人になって、皆で仲良く発展したり助け合ったりしていければ良いと思うが、通じ合うための言葉が違うのが難点(なんてん)である。最終的には日本の差別もなくなり、両国がいつまでも仲良く行き来して欲しいと願っている。


GBふれあい大会開催

 五月二十四日大変気持ちのよい秋晴れの中、第二十三回老ク連ゲートボールふれあい大会は、昨年と同じくニッケイ新聞社と共催、ブラジルゲートボール連合主管で、連合の専用スタジアムをにおいて開催された。本年の出場者は八十歳以上の寿組十三組、七十歳代の亀組十七組、六十九才以下の鶴組五組の計三十五チームで約二百名と大分減ってきている。
 八時からの開会式は内山卓人理事の司会で、実行委員長の小坂誠副会長の開会宣言に始まり、昨年の優勝杯が夫々返還され、重岡康人会長とゲートボール連合本藤利会長の挨拶があり、続いて来賓として今年も多額の敬老金をご寄付くださった、レアル銀行清水オリージオ取締役からもお祝いの言葉を頂いた。そして敬老金の対象者四十名(八十六歳以上)のうち、九十歳以上の十一名に清水氏から直接敬老金が手渡された。続いて本多八郎審判長と田篭輝生競技委員長から競技の注意があり、グアラニー桜クラブの小賀誠二代表が力強い宣誓をして、競技が始まった。
 本部の前には、ニッケイ新聞社からの日本製の優勝盾、下本八郎元州議からの二位と三位のトロフィーのほか、副賞の米と洗剤が山のように積んである。朝早くからの集合で、たくさん用意された飲食物を平らげた選手達は、元気いっぱいの声を張り上げて試合に臨んだ。
 連合役員の方々の手際(てぎわ)の良い進行で試合は滞(とどこお)りなく進み、三時過ぎには全てが終って各チームの得点が出、表彰に移った。入賞十二チームの中には二つ以上のチームが入賞したクラブも幾つかあったが、寿組入賞は図らずも重岡会長のチームで嬉しそうに大きなカップを貰っていたし、亀の優勝はモジからたった一チームだけ出場した女性ばかりの組で、皆に賞賛されていた。各々賞品を貰いながら記念撮影(きねんさつえい)をしたりして喜び合った後、再会を約して散会し、今年の大会も無事終了した。

入賞者

寿組=一位サウーデ老壮部、二位グアラニー桜クラブA、三位サンパウロ東部紅葉会、四位サント・アマーロあおぞら会A
亀組=一位モジ・ダス・クルーゼス中央日会老人部、二位カンピーナス明治会A、三位カンピーナス明治会B、四位サント・アマーロあおぞら会B、五位アルジャー親和会
鶴組=一位サント・アマーロあおぞら会、二位グアラニー桜クラブ、三位サウーデ老壮部



○6月の行事

 ※10時
健康体操教室
※12時
盆踊り教室
※1時
百人一首教室
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※8時〜17時
指圧・灸 森山先生
※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※10時
絵画教室
※12時15分
なつメロ合唱の会
1011121314
※11時
響ショー(文協大講堂)
※10時
健康体操教室
※12時
盆踊り教室
※1時
俳句教室
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※8時〜17時
指圧・灸 森山先生
※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※10時
絵画教室
※9時半・1時
書道教室
※12時15分
名画鑑賞会
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 ※10時
健康体操教室
※12時
盆踊り教室
※1時
百人一首教室
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※8時〜17時
指圧・灸 森山先生
※先亡開拓者追悼法要(アニェンビ大講堂)※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※10時
絵画教室
※移民百周年式典(サンボードロモ)
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 ※10時
健康体操教室
※12時
盆踊り教室
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※8時〜17時
指圧・灸 森山先生
※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※10時
絵画教室
※9時半・1時
書道教室
※12時15分
名画鑑賞会
2930     
 ※10時
健康体操教室
※12時
盆踊り教室
     



○名画友の会

6月14日(土) 第174回鑑賞会
(1)「命美わし」 1951(昭和26)年度作品 黒白80分
監督: 大庭秀雄
出演: 笠智衆、淡島千景、桂木洋子、杉村春子、佐田啓二
(2)「ヒマラヤ杉に降る雪」 1999(平成11)年度作品 カラー128分
監督: スコット・ヒックス
出演: イーサン・ホーク、工藤夕貴、リーヴ・カーニィー

6月28日(土) 第175回鑑賞会
(1)「猫と庄造と二人のをんな」 1956(昭和31)年度作品 黒白136分
原作: 谷崎潤一郎
監督: 豊田四郎
出演: 森繁久弥、浪花千栄子、山田五十鈴、香川京子
(2)「シャレード」 1963(昭和38)年度作品 カラー113分
監督: スタンリー・ドーネン
出演: オードリー・ヘプバーン、ケリー・グラント、ウオルターマッソー



○各教室参加者 (4月21日−5月20日)

コーラス教室4回68名民謡教室3回35名
踊り教室5回138名俳句教室1回10名
カラオケ教室4回93名カラオケ・ダンス愛好会3回122名
健康体操教室8回143名名画友の会2回56名
練功体操教室3回41名なつメロ合唱の会1回29名
書道教室1回41名百人一首の会3回19名
絵画教室4回44名書道百人一首1回10名



○寄贈・寄付 4月21日−5月20日(敬称略)

・書籍類黒木恵美子多数冊、小野忠司15冊、中西恵美子7冊、三木八重子2冊、永田久5冊、戸塚マリ7冊、金藤泰子8冊
・その他ビデオ−大原喜一郎2本、コーヒー−村松尚子1袋、コーヒー−高坂光丸2袋、緑茶−戸田房子3本
・ゲートボール大会レアル銀行−敬老金R$3500・帽子100、ニッケイ新聞社−優勝盾3、下本八郎−二位・三位カップ6、久保商会−R$200、清水オリージオ−R$100、重岡康人夫妻−牛乳24箱・まんじゅう250個



○事業報告 4月21日−5月20日

4月23日藤瀬氏・援協・老ク連との響ファミリーショーの相談 重岡・内海・上原
24日イタケーラ寿会へ貞弘先生を派遣
30日玉井先生の「老人クラブの歌」踊り講習会、参加者52名
5月2日第4回理事会 8名
3日ミニカラオケ大会賞品の購入と包装 玉井・職員
5日ミニカラオケ大会準備 田巻・貞弘
6日第8回ミニカラオケ大会 歌手137名、審査員−橘和保江・島田オルランド・貞弘昌理、役員−五十嵐・田村・内山・松平・戸田・上野・玉井・西丸・森山
7日ゲートボール連合へお願いに 小坂
響ショーの宣伝に二新聞社へ 内海・上原
9日日本祭りの場所確保に県連へ 内山
12日響ショー券販売に各県人会まわり 内海・小坂・内山
13日響ショー券販売に各県人会まわり 五十嵐
14日ゲートボール連合へ組み合わせに 小坂
15日レジストロ春秋会へ慰問隊派遣 貞弘・内山・五十嵐・松平
16日会計監査会 西丸・佐藤・丸山・戸田
第5回理事会 11名
第4回代表者会議 40名
19日みずほ福寿会へ慰問対派遣 貞弘・五十嵐・内山
20日敬老金の筆書き 纐纈
※ カラオケダンス愛好会や老壮の友荷造りなど=田村・内山


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