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熟年クラブ連合会
     事務局だより  (最終更新日 : 2019/02/15)
2009年4月号

2009年4月号 (2009/04/02) ○トピックス

座談会 「老ク連の今後を考える」 (続)

出席者
・永田久(ゲスト、「のうそん」誌刊行)
・重岡康人(老ク連会長、サウーデ文協老壮部)
・五十嵐司(副会長、名画・なつメロ倶楽部)
・小坂誠(副会長、イタケーラ寿会)
・西丸俊子(監査役、モジ中央日会老人部)
・古賀正倫(監査役、サント・アンドレ白寿会)
・瀧ヶ平功(理事補佐、ビラ・ソニア老壮クラブ)
・中川浩巳(理事補佐、ピニェイロス老壮部)
・斎藤武兵衛(代表者 スザノ福博村会福栄会)
・檀定則(代表者 イタペチ万寿会)
・野村愛国(代表者 イタペチ万寿会)

☆司会: ここで機関誌「のうそん」を刊行されて、日本語の存続につとめておられる永田久さんにお話を伺いたいと思います。永田さん、「老壮の友」への希望、意見などがありましたら、どうぞ。

☆永田: そうですね。先ほど話題にのぼった俺は老人じゃないよ、という個性豊かな御老人に対しては、口で勧誘するのも一つの方法ですが、老ク連ではこういうことをやっているんだよ、ということを見せるのも必要ではないでしょうか。今の「老壮の友」は会員諸氏を対象とした編集傾向がやや強いように思われます。もう少し対外的な広報方針を打ち出して、関心のある人には無料で差し上げるなど工夫をされたらどうでしょう。

☆瀧ヶ平: 昨年の代表者会議の席でしたか、「老壮の友」の記事にふり仮名をつけたらどうか、という提案があったように記憶していますが、いいアイデアではありませんか。もしルビをふった場合、どの程度の人が読むでしょうか。

☆永田: 私のやっている「のうそん」誌の例で言うと、一時期に急激に購読者が減ったのです。それで他に方法も思い浮かばないので思い切ってルビを付けて見たのです。そうしたら読者が減っていく現象が止まりました。勿論、辞める方は同じように辞めていかれるのですが、新規希望者の数が同じくらいあるのです。

☆瀧ヶ平: 実は私、「のうそん」を愛読していて、毎月出るのが待ち遠しいくらいなのです。それで一寸お聞きするのですが、「のうそん」に記事を投稿される方はどういった人達なのですか。なにか特別にお願いする方達なのですか。

☆永田: いいえ、皆一般の普通の人達です。決して特別な人達ではありません。投稿文には私はほとんど手を入れていません。別にお礼を差し上げている訳でもありません。

☆壇: 「のうそん」の購読者数はほぼ一定しているのでしょうが、将来も続けられるおつもりですか。

☆永田: そうですね。ふり仮名付き記事の読者がある限り続けていきたいと思っております。いずれはガクンと落ち込むことがあるでしょうが…。

☆壇: 「のうそん」のケースは「老壮の友」にも大いに参考に出来るところがあると思います。

☆永田: だから、編集内容として各地方クラブの活動ぶりを紙面で紹介して、やって見ると大変楽しいんだよ、というような記事を載せると、先ほどの個性の強い御老人のような方達の関心を引き寄せるのではないでしょうか。そんな方たちに例えば無料で配布するのも一つの方法ですね。
 もう一つはふり仮名をつけるよう決断されることです。これは大変な作業だろうと思われている方もあるようですが、何でもありません。全部コンピューターがやってくれます。全部の文章を打つ四分の一ほどのエネルギーで片付きます。ただ仮名をふることによって多少行数が少なくはなります。当初は文句を言ってくる人もありました。日本語をちゃんと読み書き出来る人にとってはちょっと邪魔に感じられるらしいんですね。

☆壇: 「老壮の友」もふり仮名を取り入れることによって、多少なりと読者、ひいては会員を増やすことにつながっていくのではないか、とも期待出来ます。

☆永田: 私も老ク連とはかなり深くお付き合いをしているのですが、私の周辺にいる人達が意外と老ク連の存在を知らないのですね。老ク連とはどんな団体で、どういう活動をしているのか、知らないのです。内部にいる人達は結構友達も増えて楽しくやっているのですが、私の住んでいる周辺にいる人達は、日本人会も結成されていないし、その存在すら知らないでいるのだ、と思います。

☆瀧ヶ平: 「老壮の友」にも短編小説だとか連載小説なんかを掲載するようにしたら、読者も増えるかも知れませんね。俳句や短歌はいろいろと制約が多くて取り付きにくいところもあるが、物語や自分史ならば、皆さん経験は豊かなはずだし、書ける人もいるのではないでしょうか。

☆永田: 「のうそん」でも年に一回小説賞を制定して募集しています。また、随筆部門でも入賞者には粗品進呈という形で継続しています。投稿される方は大事に扱って逃がさないように心がけています(笑)。

☆小坂: レジストロ春秋会の大岩さんの文章も最近よく見かけますが、随分と書いていらっしゃいますね。達者なものです。

☆永田: 私どもは随筆などを送って貰ったら、先ず頂きましたよ、有難うございますと言って確保しておいて出来るだけ早く出すようにしています。新聞社などは投稿を受け付けるだけで、そんなに丁重に対応していないようですね。こちらは何しろ生活がかかっていますから、それなりに気をつかう訳です。

☆野村: 「老壮の友」でもアンケート調査などを試みられてはどうですか。イタペチの場合では会員の大半は「老壮の友」を読む力を持っているようです。それと、これも何度も提言されてはきておりますが、ポルトガル語版の混入もやってみたらどうかと思います。

☆永田: 私はルビをふることで少なくとも辞書はひけるようになるものと考えます。「のうそん」では説明文も付けたことがありましたが、これは正直言って内容が解っている読者にとっては腹がたつことであるらしく、やめました。ましてポルトガル語などを入れるともう駄目です。古くからの大事な読者を失うことになりかねません。

☆野村: 「老壮の友」に写真を多く使用するようにしたらどうでしょう。記事内容に沿った写真を入れる事で読み易くなるのではないでしょうか。

シニア専門家の派遣

☆司会: JICA派遣のシニア・ボランティアの先生も、現在では三代目の貞弘昌理先生が活躍されておられる事は、皆様も既にお馴染みと思います。貞弘先生は二年間の赴任を終えて六月には帰国される訳ですが、次の先生の派遣もまだ決定したものでもありませんが、今後も実現出来るものであれば喜んで受け入れたいものです。ところで、来て頂くとすればどんな方を希望しますか。

☆瀧ヶ平: やはり話題が豊富で、話の上手な先生だと有難いですね。

☆壇: 踊りが上手な先生、女性になるでしょうが、色々な踊りを指導して頂ける方なら喜ばれますよ。これからもこの制度は続けて欲しいです。

運動会の効果

☆西丸: 私達のモジ・ダス・クルーゼスの例をお話しします。モジでは年に二回講師を派遣して頂いて、色々なお話を聞かせてもらっています。一昨年のことになりますが、次のような内容の話が出ました。
 日本では近海漁業はもう限界なので遠洋漁業に頼る他ないのだが、日本まで船で運ぶのにそのままではどうしても鮮度が落ちる。そこで同じ水槽の中に鮫を入れてみたところ、魚は食べられたら大変なので必死に逃げまわり、結果元気な状態が保てたそうです。私は非常に感動して、こんな話はNHKでも聞いたことがないと伝えたところ、講師の方は、私はコンピューターのインターネットを通して友人と新しいニュース、話題を次から次へと拾っている、とおっしゃっていました。私は、ただ老人たちが集まるだけでは駄目(だめ)で、もっと新しいニュースも聞いて向上心を養ってほしいと思うのです。
 また、モジでは運動会を年に一度行なっていたのですが、運動会となるとお話の時には居眠りしていたような老人も、目の輝きが違うのです。そしてプログラムごとに身を乗り出して興奮しておられます。頭の回転も早くなるのです。是非またやって欲しいという希望が多いので、年に三回に増やしてとても喜んでもらっています。それとモジの特徴は、男性はすごく少なくて女性が多く、今日は婦人会の集まりか、などと言われたりします。皆が未亡人ばかりでもないのですが・・・。

☆司会: かつて一九八〇年代に起きた、大がかりな日系ブラジル人の日本への就労の影響で、当地の日系団体の組織の空洞化が嘆かれたことがありました。それが昨年末以来の日本経済の不況の波を受けて、職を失った人達の帰国ラッシュが今年には始まるのではないかと心配されております。私はこういった出稼ぎに行った人達の帰国が、老人クラブの復活のきっかけになり得るのではないか、と考えています。日本での就労を体験した皆さんの豊富で貴重な社会経験が、ここでも大きな勢力になることも決して夢ではありません。

☆小坂: 先ほど西丸さんが発表されましたモジの運動会のことですが、我々にも大いに参考になります。一度見せてもらいたいくらいです。

☆西丸: まあいろいろな種目があります。若い人達を対象とした激しい運動はなくて、子供達を相手にした楽しいゲームという感覚のものが多いのです。勿論室内で行われています。賞品も用意します。一等から四等まで差をつけない同じような賞品にしました。

☆司会: 参加費はどのくらい必要なのですか。

☆西丸: 別に徴収(ちょうしゅう)していません。年間会費の中から出しています。

☆壇: 賞品代もかなりの金額になるでしょう。

☆西丸: そんなに費用のことを言っていたら老人達は寄って来ません。そのために先輩達(せんぱいたち)が資金を積み立てておいてくれたのですから。プログラムも毎回やっている決まったものですし、準備のための作業も簡単なものです。

☆司会: なかなか楽しそうですね。この運動会競技を本部でも取り入れて、クラブ対抗試合(たいこうじあい)として企画したらどうでしょう。

☆野村: 面白い考えですが、本部では場所などの問題もあって難しいでしょう。やはり地方のクラブの方が広まりやすいのではないでしょうか。

ポルトガル語への移行

☆重岡: 私達サウーデ文協老壮部のことについて述べてみます。サウーデ文協の方では議事進行には全く日本語は使用されずポルトガル語だけです。老壮部のほかに婦人部が結成されており、こちらがかなりの勢力を持っています。特に慰安旅行などの企画、実現は全部婦人部の担当です。私はやはりいずれかの時期が来たら、老ク連もポルトガル語を中心とした事業活動に変ることと思いますが、現在のところではまだ日本語を使って続けていきたいと思います。
 サウーデ文協なども高齢化で会員が減ってきて、若い会員に君達は周囲に呼びかけて会員を補充するように心がけてくれ、と頼んで結果を聞いたところ、友人達はそれでいくら払ってくれるのか、と逆に聞かれたそうです。まあ、その程度の意識しかない訳です。何のための文協組織なのか、という会の基本精神を全く理解していない若手の会員が多過ぎます。それで、私達古い会員がポルトガル語で会の運営の意義、目的、活動内容などを作成して配ったりしたこともあります。

今後の活動への抱負

☆司会: 今まで色々と参考になる貴重な御意見を発表して頂いて有難うございました。ここで、最後に本日の出席者の皆様から、今後の老ク連活動に対する希望、或(ある)いは抱負(ほうふ)を短い言葉で述べて頂いて、本会を締めくくることに致します。

☆重岡: 「老壮の友」について言えば、会員の六〇%が日本語を出来ないような時期に達した場合は、ポルトガル語版の新設を検討してもよいが、現状ではまだ日本語で通したら良いと思います。ただ、なるだけ平易(へいい)な内容にお願いしたいものです。

☆永田: 私の妻は栃木県人会の役員をつとめています。この会はかつて総会の会長選挙の席で、立候補者が心臓麻痺(しんぞうまひ)で亡くなったという大事件を起した県人会なのです。今では二世の方々が役員の中心となっているのですが、結構先輩である一世の経験をうまく使って、日伯両語の会議が非常にスムーズに行われています。二世の人たちも比較的(ひかくてき)易しいポルトガル語を使ってくれるので、私などでも理解出来るのです。やはり両方からの歩みよりが出来ているのです。それに県人会の場合はどうしても母県との交渉には一世の人達の日本語の力が必要になるのですが…。そういう、うまくいっている例を老ク連も参考に出来るのではないでしょうか。遠くない将来、必ずや老ク連も県人会と同じような運命を辿ることは明らかなのですから、両方が歩み寄るようにしなければ、二世の人達は入会して来ないと思います。

☆小坂: とにかく、楽しい会にするように努力したいと思います。

☆斎藤: 時間もないようですから、簡単に申し上げます。私の場合スザノ村会と老ク連の両方に入っています。スザノの場合はポルトガル語が主になっていますが、難解(なんかい)な個所は二世の人達が通訳の役目を果たしてサービスしてくれるので大助かりです。
 それと、私達老人は健康は自分の責任で維持してほしいものと思います。余り病院や家族に頼りきることなく、自分の身体には気をつけるべきです。

☆古賀: 私は福岡県人会に入っていますが、一時期おかしな空気になったこともありますが、現在は一世、二、三世のうまい組み合わせで仲よくやっています。

☆壇: まず、会員の数を増やすこと。地方クラブでもまだ老ク連に入会していないところが多い。そんな所とも連携(れんけい)を深めるようにしていったらいいでしょう。そのためには魅力ある活動を展開する必要があります。具体的な策は思いつきませんが、事業のやり方次第では会員も増えると思います。老人そのものの人口は年々増加しているのですから。

☆瀧ヶ平: ヴィラ・ソニアの場合、会員の高齢化が進み、如何にして会を維持、運営していくかが、最大の課題(かだい)です。それで私は他のいろいろなクラブを見せて頂いて、自分達の参考にしたいと考えています。まず、会員を増やしたいと思います。

☆小坂: 老ク連が主催している地方との交流旅行にも積極的に参加されてみるといいでしょう。

☆西丸: 今の事務局は非常にしっかりしていますので、このままで継続して欲しいです。それと「老壮の友」のふり仮名制度には大賛成です。

☆野村: 私は実はコチア青年移住で渡伯して来ました。この前「三〇年の歩み」の会員リストに目を通して見ましたところ、老ク連の会員になっている者は一〇人ほどでした。コチア青年の皆さんと話し合ってみると、あちこちの会に入ってみたいと思うが、身体は一つなのでなかなか決まらないみたいなのです。老ク連という組織は今ひとつ彼等を強引に引っ張りこむ決定的な要素に欠けているところがあるのでしょう。老ク連も例えばコチア青年連絡協議会とか東京農大会、ブラジル力行会の方達と少し交流を図って、活性化につとめていったらどうでしょう。

☆中川: ピニェイロス文化親睦会老壮部の会員は約九〇名いるのですが、そのうち老ク連への登録会員が三五名です。芸能祭でのフォークダンス、カラオケ大会への出場が目的で入会されているのです。例えば老ク連の暦(こよみ)を登録会員には無料で配布(はいふ)するようにしたら、もう少しは本部の会員になってくれるかも知れないと思うのですが…。

☆司会: それでは、皆さんの御意見もお聞きしましたので、この辺で座談会を終りたいと思います。皆さんどうも御苦労様でした。有難うございました。


日本からのメール

 年賀状有難うございました。日本は大変な不景気です。働いている人々の首切りが当然のように起こっています。特に一番弱い外国からの労働者や中高年が真っ先にきられています。ブラジルに帰りたくても帰れないのは次の仕事が決まらないからなのではないでしょうか。会社の寮などに住んでいる人たちはその家からも追い出され、まず住むところを確保しなければならないのです。
 そういう不安がある一方で、普通のサラリーマンもいつ首切りがあるのか分らないという雰囲気が広がっているため、自衛手段としてお金を使わない生活をしています。それで景気は一向によくなりません。
 当然ながら自治体は税収が減りますから、当社でも各地の図書館から来年度は購読をやめますという連絡があったり、市町村老連が『百歳万歳』を買う単位クラブには補助金をだしているところもありましたが、そういう補助も取りやめになったりと、苦しくなってきました。
 多分来年度各地の老人クラブの補助金切りが多くなり、ますます運営が厳しくなるのではないかと思います。
 それでも、まったく補助金のない、ブラジル日系老人クラブの皆さんよりはいいと感謝しなければならないとは思いますが……。
 ところで、ブラジルは最近サトウキビ燃料で景気がよくなっているとテレビで放映していました。膨大な大地を十分活用している様子がわかりました。早く景気が回復してほしいと祈っています。 (百歳万歳社 植松紀子)


第十五回老ク連親睦ビンゴ大会

※ 五月二十九日(金)十時~十五時サロンにて
※ 入場券二十レアイス(ビンゴ特別券二枚と昼食券つき)。
豪華賞品がたくさん当ります。
楽しんだ上、必ずお土産を持って帰れます。



○4月の行事

   
   ※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※12時半
ポルトガル語会話教室
※10時
絵画教室
※12時15分
なつメロ合唱の会
1011
 ※10時
健康体操教室
※1時
舞踊教室
※1時
百人一首の会
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※1時
花合わせ愛好会
※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※12時半
ポルトガル語会話教室
 ※12時15分
名画鑑賞会
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 ※10時
健康体操教室
※1時
舞踊教室
※1時
俳句教室
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※1時
川柳教室
※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※12時半
ポルトガル語会話教室
※10時
絵画教室
 
19202122232425
 ※10時
健康体操教室
※1時
舞踊教室
※1時
百人一首の会
 ※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※12時半
ポルトガル語会話教室
※10時
絵画教室
※9時半・1時
書道教室
※12時15分
名画鑑賞会
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 ※10時
健康体操教室
※1時
舞踊教室
※9時半
コーラス教室
※12時半
カラオケ教室
※10時
健康体操教室
※1時
民謡教室
※9時半
練功体操教室
※11時10分
カラオケダンス愛好会
※12時半
ポルトガル語会話教室
  



○名画友の会

4月11日(土) 第194回鑑賞会
(1)「霧の旗」 1965(昭和40)年度作品 黒白DVD111分
監督: 山田洋次
出演: 倍賞千恵子、滝沢修、新珠三千代、露口茂
(2)「折れた矢」 1950(昭和25)年度作品 カラーDVD103分
監督: デルマー・ディヴィス
出演: ジェームズ・スチュアート、ジェフ・チャンドラー、デブラ・バジェット

4月25日(土) 第195回鑑賞会
(1)「丹下左膳余話・百万両の壷」 1935(昭和10)年度作品 黒白DVD92分
原作: 林不忘
監督: 山中貞雄
出演: 大河内伝次郎、喜代三、花井蘭子、沢村国太郎
(2)「カッコーの巣の上で」 1975(昭和50)年度作品 カラーDVD134分
監督: ミロス・フォアマン(アカデミー監督賞ほか作品賞、脚本賞)
出演: ジャック・ニコルソン(主演男優賞)、ルイーズ・フレッチャー(女優賞)



○各教室参加者 2月21日-3月20日

民謡教室4回46名コーラス教室3回54名
舞踊教室3回38名カラオケ・ダンス愛好会4回211名
俳句教室1回12名カラオケ教室3回41名
川柳1回10名健康体操教室7回133名
ポルトガル語会話教室3回45名練功体操教室4回52名
書道教室2回72名花合わせ愛好会2回8名
書道(百人一首)2回18名百人一首の会2回17名
絵画教室4回37名



○寄贈・寄付 2月21日-3月20日(敬称略)

・書籍類井出香哉6冊、栗原アキ子2冊、鈴木文子2冊、田村福八多数、田中保子48冊、三木八重子3冊、徳武たきよ24冊、小野忠司10冊、高坂光丸7冊、内海博1冊
・現金浦林敦子(香典返し)R$100
・その他ビデオ多数-田村福八、コーヒー粉2包-村松尚子、コーヒー粉2包-高坂光丸、短冊1包-嵐田英代、お手玉-古川幸子、将棋板と駒-坂口悦子



○事業報告 2月21日-3月20日

2月25日貞弘先生をサンパウロ鶴亀会へ派遣
3月1日貞弘先生をビラ・ソニア老壮クラブへ派遣
5日ポルトガル語会話教室が始まる。生徒は予想外に多く15名
6日第2回理事会 10名
7日サン・ミゲル・アルカンジョのぶどう祭りへ。図書館や農場も見学 45名
11日援協へ福祉センター建設の寄付に・ニッケイ新聞社へゲートボール大会の共催願いに 五十嵐・内海・小坂
12日公邸にて大部総領事就任披露 五十嵐
13日レアル銀行本店へ寄付のお願いに 重岡・小坂
14日貞弘先生をリベイロン・ピーレス錦友会へ派遣
援護協会定期総会 五十嵐
17日貞弘先生をサント・アンドレ白寿会へ派遣
柿嶋先生による川柳教室が初めて開催された。生徒は10名
18日貞弘先生をナザレー老壮会へ派遣、内山同道
20日第2回代表者会議 41名
小林VICTOR、寄付の話で来訪 重岡・五十嵐・内海・小坂
※ その他に内山・松平・戸田・田村・有賀氏がそれぞれの任務を果たす。


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