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(最終更新日 : 2019/02/15)
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2005年10月号
2005年10月号 (2005/10/12)
老ク連教室と私
踊り教室指導者 玉井須美子
老ク連の各教室は、日替わりで毎日開かれております。コーラス・舞踊・カラオケ・俳句・民謡・書道・体操・練功・絵画・社交ダンスと多くの方々が練習に楽しんでおられます。趣味を持つ事が人生をうるおし、夢と希望を持って明るく生きていけることと思います。
去る八月七日の老ク連三十周年祭には、各教室の作品が展示されまして、終日多くの方々が興味深く眺めておられました。午後は教室の日頃の練習の成果が発表され、皆さん元気よく見事でした。三十周年祭の最後には、舞台と会場の合唱に合わせて百七人が華やかに踊り、通路に並んだ日本着姿の踊りの輪が三十周年を飾りました。各支部の方達のご協力を得まして、大きな踊りの輪と心の和を繋ぐ事ができた事を感謝しております。
私の人生を支えてきた舞踊が、老人クラブの方たちと親しみ、お役に立ててこんなに嬉しい事はございません。毎週月曜日の午後は踊りの練習ですが、皆さんの社交の場でもあります。一週間の出来事を話し合ったり、踊りに涙を流したりして半日を楽しみます。東京音頭、故郷音頭、お座敷小唄、二千年音頭、チャンチキおけさ、天竜下れば、三階節、海峡音頭、北国の春とこの四年間に九曲踊りました。皆さんもよくがんばって下さったと思います。
年に三回は老ク連が開く文協の舞台があって、皆真剣に練習します。こうして一年を通じて一つの事に打ち込む気持が若さを保つ秘訣だと思います。
先日、パンタナールに旅行しまして、帰途カンポグランデの老人クラブと交流しました。向こうでは会をあげて歓迎して下さいまして、私たちも一緒に躍らせて頂き楽しい一刻となりました。また仲間の俳句の友人がおられ、私にも紹介して下さったので、俳句を通じてお互いの親交を深める事ができて、老ク連教養教室の意義を認識しました。何時どこに行っても、他の会の方たちと親しい交流が出来るように、日頃の用意も必要だと思いました。
昨年の安達先生に続いて、JICAから宇野妙子先生が派遣されて来ておりますが、若い先生から色々と教えて頂き、又職員の方々のお力添えも頂けて感謝しております。老ク会員の方々に支えられて、今後も私なりに努力して参りたいと思っております。
老ク連教室のますますの発展を祈ります。
パンターナル元気旅行!カンポ・グランデと楽しく交流
老ク連青年部会員・記
老ク連の会員・非会員を合わせた一行三十五人は、去る九月二日から同七日まで南パンタナール地方へ三泊六日のバス旅行を行なった。
二日午後五時にサンパウロを出発した一行は、予定より大分遅れて翌三日午後一時過ぎにパッソ・ダ・ロントラに到着。大型バスからサファリ・カーに乗り換え、同ホテルまで移動。両側にはイッペーと同種の花が黄色い花びら咲かせているのが見える。
ホテルはバンガロー風で雨季の水没に備えて、通路も宿舎も高床式になっている。ホテル内のレストランでは、バイキング方式の昼食。パンタナール名物のピラニア・スープもあり、一同、先を争うような感じで列へと並ぶ。
初日の晩はバス泊だったが、二日目から猛烈なハードスケジュールが我々一同を待っていた。午後三時には、ホテル前を流れるミランダ川をボートで下るが、平均年齢七十歳は超えようかという皆さんの元気なこと。来年「不惑の年」を迎える私は皆さんの後をついていくばかり。安全のために全員に迷彩模様のライフ・ジャケットが配られた。気分は「我等は怪しい探検隊」といったところか。三台のボートに分乗し、川辺に棲息するワニ、カピバラなどの野生動物やガルサ、トゥユユといった野鳥を観察する。動物が出現するごとに「あそこ、あそこ」と指差しカメラを向けていた。ガイドの説明では、ワニは種類によって違うが、三メートルもの大きさに成長し、年齢も五十歳くらいまで生きるという。前方の川辺に大型のワニが間抜けそうな(失礼)顔をして口を開けている。
「まあ!このワニは年寄りじゃないの」
「我々老ク連との高齢者同士の交流とでも申しましょうか」といったイミシン(意味深長)な会話も弾む。
リオ・ベルメーリョとの合流地点まで行ったところで折り返す。地鶏の卵のような赤い太陽が西の空を染める頃、一同はホテルへと戻った。
翌四日は午前五時起床。すでに午前四時頃から起きていたツワモノもいた。空が白んでくると、「ゲーゲー、ガーガー」野鳥、吼え猿、ワニなどの鳴き声が喧しいくらいに辺りに響く。自然の中に自分たちがいることを感じさせるひと時だ。
ホテル専用のサファリ・カーに乗り、サン・ジョアン農園を目指す。同農場に行く途中、川の水が溜まった場所にワニの大群が見える。水面から首を出しているその姿は、龍のごとくだ。それぞれにカメラを取り出して撮影するが、見ていてあまり気持ちの良いものではない。農場に着いて皆さんの注目の的は、ガウショ(カーボーイ)姿の若きブラジル人男性と馬たちに注がれる。一行の大半は半世紀前には世の男性がほっとかなかったであろう、元・うら若き女性たち。交代交代で馬上での写真撮影に余念がない。そのあと、乗馬、トレッキングA(四十五分コース)、トレッキングB(一時間半)の三つのグループに分かれて農場内の自然を満喫する。グッタリしながら元の場所に帰ってくると、昼食ができているのが嬉しい。またもや先を争って群がる一同。こちらも負けじと列に並ぼうとするが、なかなか入っていけないのが悔しい。
翌五日は米を作っているサンフランシスコ農場へ移動。ワニもいるが、もう嫌になるくらい見ているため、多くの人は見向きもしない。可愛そうなワニであった。昼食後はスピーカー付きサファリ・カーに乗り込み、農場内にある湿地帯を周る。野生のシカや牛の群れが通る。車が近づくと枝に留まっていた様々な鳥たちが一斉に翼をはためかす。この日もハードスケジュール。湿地帯周遊ツアーが終わったかと思えば、シャラナと呼ばれる渡り船に乗り、サン・ドミンゴス水路を行く。しばらく行ったポイントでピラニア釣り。皆で釣ったピラニアを餌にワニや鳥をおびき寄せる。ワニは水面をジャンプして餌にありつこうとするが、寸でのところで係員にかわされる。これが何回となく続く。心優しい皆さんからは「可愛そう、もう(餌を)やりなよ」と同情の声も挙がる。
翌六日はバスでカンポグランデへ。約二百キロの距離を三時間で突っ走る。同地のメルカドン(中央市場)の前ではインジオが作った生産品が売られており、土産物を買う。市内観光後に今回の公式行事であるカンポグランデ老壮会との懇談会が行われた。同会約四十人の出迎えを受け、歌あり踊りありの濃い内容だ。 「♪カンポ~グランデ 良いとこ一度はおいで イッペ咲く あの丘 南国の 南国の春 パンタナールを見て周り 最後のイベントは 老壮会の皆さんと 楽しい演芸会 ああいつまでも お互いに 頑張りましょう~」
と、「北国の春」の即興の替え歌をバックに玉井先生たちが盆踊りを披露する(一面参照)。最後は全員参加の盆踊りで締めくくり。カンポグランデの皆さんが作られた「お汁粉」をご馳走になって同地を後にサンパウロへと向かった。
「アッハッハッハー」と、いつでもどこでも笑い転げるお年寄りたちの姿に感動し、普段の老人パワーにも増してその元気さに圧倒されっぱなしの旅となった。
楽しく遊ぼう、呆けないために
サントアンドレー白寿会 高原勝弘
九月二十日、サントアンドレー白寿会に、サンパウロ老ク連本部より宇野先生をお迎えして、一日を楽しく遊ぶことになりました。
月例会の行事も終り、誕生会で九月の誕生者を祝福したのち宇野先生にお話をお願いしました。
初めに先生の住んで居られた神戸市の十年前の大震災の話をされた時は皆さん地震の恐ろしさを思い浮かべて地震のないブラジルに住んでいる幸を感じておられました。
次に頭の体操をしなければ呆けますよと、初めに簡単なジャンケンから始めましょうとまずルールを作って、先生が負け方になり、グーを出されたら皆パーを出して勝ち、パーを出されたらチョキを出して勝ち、それがだんだん早くなってくると調子が狂って思うように勝てなくなり、「あら」「あら」という声が出てきました。
次に先生が勝組になって、グーが出されるとチョキを出す。パーを出されるとグーを出す。だんだん早くなってくると、頭の回転が付いていかず、ワーワーざわめくばかりで先生の勝ち。頭の働きが付いていかず、気の付かない内にだんだんと悪くなっているのを痛感したゲームでした。
次は八十人程が大きく輪になり、先生が中に立たれ、耳、鼻と言われる通り、手で掴むのですが、これは簡単。次は両手を使って、耳と鼻を同時に掴む。最後に左手で鼻をつまみ右手で左の耳を掴む。右手で鼻をつまみ、左手で右の耳を掴む。これが大変で、手が思うようにすばやく動かない。速く動かそうとすればするほど、手が思ったように動かない困ったゲームでした。
最後にキヨシのズンドコ節の遊戯を教えて貰ったのですが、なかなか覚えられませんでした。でも老人の弱った頭を活性化するために先生に教えて貰ったことを出来るだけ多くの機会を作って皆で楽しんで、呆け防止をしたいと話しております。宇野先生有難うございました。
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