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熟年クラブ連合会
     活動報告  (最終更新日 : 2019/02/15)
2005年12月号

2005年12月号 (2005/12/07) 今年の監査を終えて

老ク連監査役 西丸俊子
 去年今年と二年間、老ク連の会計監査を小坂誠さん・古賀正倫さんと三人でさせて頂き、とても充実した時を過ごしました。毎月第三金曜日には、他の役員より三時間早く本部へ行き、それぞれの分担を間違いなく誠実に行い、午後一時からの代表者会議に間に合わせるように努力してきました。仲間の二人は真面目な方で尊敬していますので、毎月一緒に仕事をさせて頂くのが楽しく、仕事ははかどりました。私も地方で監査役の経験がありますが、分量はほんの少しです。それに比べて老ク連のは平均三百枚から四百枚と非常に多く、そのノッタと金額を調べきちんと監査をするのですが、その度に何の間違いもない本部の会計には感心させられます。
 ブラジル式では、不明な点やごまかし等がある会計は当たり前のようになっているので、指摘する人が嫌われる場合もあるのですが、老ク連の会計は昔の日本のように実にきちんとしていて、何を聞いても筋道の通った返事が返ってきます。これは私達一世にとってはとても気持の良いことで、会員は安心して老ク連に参加する事が出来ると思います。
 監査が一段落した時には、お互いの近況や政治・経済・健康・食事など色々と話し合い、和やかに楽しい時間を過ごします。ちなみに私は監査をする間に一・八リットルの水を飲みます。家にいるときは毎日平均三リットルの水を飲みますが、老ク連に着いてみると、机の上には座る前に既に水とお茶が用意してあります。仕事をしながらそれを有難く飲ませていただいております。小坂さんも古賀さんも驚いて、西丸さんが若々しくて元気なのはそのせいだとおっしゃってくれます。
 また、カラオケの話になると古賀さんも私も好きなので小坂さんも中に入って、先日の大会ではどうだったとか、練習はどんなにしているかなどカラオケ談義に花が咲きます。
 今年も楽しかった監査が無事に終わりましたことを心より感謝申し上げます。来年も又老ク連の益々のご発展と会員皆様方のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


宇野先生とたのしく!

ジュンジャイ睦会 長山豊恵
 待ちに待った日がやってきた。それは宇野妙子先生をお迎えする日であった。
 宇野先生は、小柄で元気はつらつとした可愛らしいお方です。年齢を感じさせない若々しさに皆が「お若いねー」と驚いていました。
 時間だからアルモッソを済ませてから始めましょう、とお昼ごはんにしました。後片付けは先生までも仲間入りで、布きんを手にし、如才ない打ち解け方で、初めて来られたとは思われない親しみを感じました。
 さすが、レクレーションには慣れていて、折り紙、ハサミ、のりと必要品はすべて用意し持って来られていました。その上、折り紙で作った指輪をたくさん持って来られ、皆がそれぞれ自分の好みの色を戴き指にはめました。
 折り紙では、クリスマス飾りを作りました。男性の方も一生懸命、真面目に折っていました。
 次に、ボケ予防のための頭の体操や手足の運動をしたり、次から次へと移っていきます。先生が耳、鼻と云われる通り、手で掴むので簡単だと思っていましたが、両手を使ってくると慌てだして大笑い。手は思うように素早く動かないから、隣を見て又大笑い。慌てて両手を頬に持っていったりして一同は童心にかえり、賑やかに笑い声は途絶えません。
 次々と間を置くことなく、楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
 またの機会を作って、先生をお迎えしたいと思っております。
 先生の健康をお祈りしつつ、色々と有難うございました。

サンパウロ東部紅葉会 宿沢豊子
 東部紅葉会の十一月の定例会は、好天気に恵まれ、シニアボランティアの宇野妙子先生をお迎えすることになっていましたので、会場では炊事部の人たちが早朝より昼食の「てんぷらうどん」作りに精を出し、美味しい匂いに包まれていました。
 十一時、門脇会長夫妻と共に宇野先生が到着。宇野先生は溌剌としてお若く、私達の娘のように気軽に語りかけて下さり、みんなと話が弾み、初対面とは思われなく、親しみやすい先生でした。
 例会は何時もの通り行われ、阪神淡路大震災の体験談を話されました。私たちは改めて天災のないブラジルの大地に生かされている有難さをつくづく感じました。
 十二月はクリスマスの月ですので、折り紙でクリスマスツリーに飾るきれいな折り紙を習いました。折り紙で作った「ゆびわ」は先生からのプレゼントで、色とりどりの可愛い指輪を指にはめて、童心に返ってお互いに見せ合い、喜びました。
 次は椅子を大きな輪にして、皆で先生が見えるように腰掛け、指の体操をしました。だんだんと難しくなり、頭がこんがらかって、みんな大笑い。
 そして、手足の運動がすんでから、「きよしのズンドコ節」となり、軽快なリズムに合せて踊り、体中を動かして頭も体もほぐれてきました。
 先生のレクリエーションは時間がたつのも忘れてしまうぐらいの笑いありの楽しいもので、有意義な一日でした。
 在伯中の宇野先生のご活躍、ご健勝をお祈り致します。


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