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(最終更新日 : 2019/02/15)
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2006年2月号
2006年2月号 (2006/02/10)
年末助け合い運動「赤い羽根募金」を終えて
レジストロ春秋会会長 小野一生
昨年十月、老ク連本部での代表者会議に出席した。開会は午後一時なので、私は朝八時のバスで出かけ、十一時過ぎにはサンパウロへ着いた。本部の会議は時間厳守で、予定通り一時にはきちんと始まる。会長の挨拶や担当理事さんたちによる一ヶ月間の行事の経過や会計報告があり、続いて監査役より意見発表などなかなか厳格そのものである。
この後、今後の行事などについて審議され、会議もほぼ終わる頃に出されて来たのが「赤い羽根」であった。
私は「これは懐かしい」と思った。日本に数年滞在していた頃、毎年年末になると助け合い運動として、あらゆるところで見かけていた。僅か百円の協力で赤い羽根を胸につけていただいた思い出深いものであった。それが今、この場に出されたので聞いてみると、「老ク連での『赤い羽根』はもう今年で三年目になりますよ」とのことである。この赤い羽根募金は毎年、各クラブからの募金と合わせて、それぞれの福祉施設に寄付をしているという。そこで私も皆さんと同じく二レアルで一本の羽根を胸に付けて貰った。
これは是非「レジストロ春秋会でもこの運動を起こしたらいいなぁ」と思い、婦人役員の方にこの羽根の求め先や購入方法について尋ねると、「それは私たちが用意してあげますので、来月十一月の会議に来て下さい」との事。会議を終えて、私は赤い羽根を一本持って帰り、早速、十一月三日の春秋会役員会でその件について相談したところ、みんなが賛成してくださったので、十一月の本部代表者会議に出席し、約束どおりご婦人の方が用意してくださった羽根を頂きました。
レジストロへ帰り、春秋会の婦人数人に協力をお願いして、羽根にピン針を付けて頂き、準備が整ったのは十一月末でした。
年末助け合いとしてのこの運動は、日本では十月には始めるそうだが、私たちには年末まで残る一ヶ月のみである。その上、十二月の一、二、三、四日と四日間に渡り、この地方最大のイベント「EXPOVALE」が開催されるため、レジストロ文協をはじめ、春秋会の婦人たちもほとんどがこのために四日四晩交代で働く。そのため、この募金集めをお願いするのは無理と重い男性役員で廻ってみることにした。この「EXPOVALE」の最終日、三日(土)と四日(日)の一番人出の多い日を利用して、二夜続けて募金活動を行いました。
初めて見る赤い羽根をみんな珍しげな目で眺め、僅か一レアルの募金なので、皆よく協力して下さり、予想以上の募金が集まりました。
また十二月は忘年会や学生の終業式、その他色々なイベントがあり、その場を借りて協力を呼びかけたお陰で素晴らしい成果を上げることが出来ました。早速、地元の福祉施設に年末のプレゼントとして寄付することが出来ました。
創立三十年を迎えた春秋会。この節目の年にあたって、その節から新しい芽が出てきたような感じがします。こうした一つの社会活動によって、今まで皆様から頂いた会費や寄付金の中から毎年、慈善団体へ出していた寄付金もそこからは出さなくて済み、其の分、本来の会の活動費として使う資金が多少なりとも余裕が出るようになりました。これで誕生会等の賞品もより喜んでいただける物を差し上げることが出来ると思います。今後も私達は高齢者の会ですので、このように肉体的や金銭的に負担のかからない方法で社会に貢献し、会を運営していきたいと思います。
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