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熟年クラブ連合会
     活動報告  (最終更新日 : 2019/02/15)
2007年4月号

2007年4月号 (2007/04/14) 宇野先生をお招きして

オウリンニョス長寿会 中川由太郎
 オウリンニョス老ク長寿会では、三月四日の月例会に老ク連から、シニアボランティアの宇野妙子先生のおいでを願ってご指導を受けました。
 今回は当地から百キロ程離れたパラナ州のカルロポリス老寿会から見学者が十四名も見えられ、地元八十六名を合わせて百名の参加でした。
 月例会の前半は、いつも通り老クの歌、黙祷、老人体操、誕生祝い、コルタボーロ、定例役員会の報告があって、お茶の時間に入りました。三月は会長の私を含め、誕生月の人が十八名もあって、ご馳走もセルベージャはもちろん、盛り沢山でありました。
 次の娯楽の時間には、まずフォークダンスに始まり、ゲーム風船のともしび、初恋の味、阿波踊り、ジャンケンなど、それには宇野先生も積極的に参加され、阿波踊りもなかなかお上手でした。それにフォークダンスでは私は先生と組もうと思っていましたが、外の人に取られてしまったので、今尚残念です。
 その後、お待ちかね先生の指導で、老人向きの体操や認知症防止に役立つ遊戯、そして折紙など時間の経つのも忘れる程でした。我が老クの皆さんも、今日は楽しく然も有意義な一日であったと大喜びでした。
 お帰りになる晩は、当会幹部役員五名出席のもとに感謝の意をこめてレストランでの夕食会がありましたが、宇野先生はお腹の調子が悪いとかで食欲の方は今一つのようでした。私のように何でも食べ、そして酒も呑んで元気を出してほしいと思いました。
 食後は外に出て、夜空を仰ぎながらオニブスの時間待ち。先生は南十字星に大変興味をお持ちになって長々と夜空を眺めておりました。どうぞ、オウリンニョスの夜空と私達の思い出を日本へ持ち帰って下さい。
 あれから家に帰って先生の事を家族に話したら、うちの者がいわく、「そんなんであったら家に来て頂いて、豆腐とワカメの味噌汁にウニ味噌で食べてもらった方が良かった」との事でありました。本当にそうでした。
 先生どうもありがとうございました。いつまでもお元気で。


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