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熟年クラブ連合会
     活動報告  (最終更新日 : 2019/02/15)
2007年6月号

2007年6月号 (2007/06/11) 宇野先生、ありがとうございました

ジュンジャイ睦会 長山豊恵
 私たちの会は宇野先生を再びお迎えした。いそいそと会館へ行くと、先生はすでに内山さんと来ておられた。いつものようにニコニコと話しておられ、十一時には皆さんと持ち寄りのご馳走を頂き、昼食後、例会は始まった。
 今月の誕生祝いの人は二人で♪パラベンスを歌い祝福。その後、早速宇野先生のレクリエーションに入った。
 ゲームが盛りだくさんで頭の体操や手の運動、頭を右手で軽く叩き、左手で腹をなでるなど反対に手を代えて速度が速くなると難しくてなかなかうまくいかず大騒ぎ。皆で笑うばかりだった。指の運動では先生の柔らかい指の動きにびっくり。私たちのコチコチした硬い指は思うように動かず口を歪めながら一生懸命についていこうとするのだが、その滑稽さに皆の笑いは絶えなかった。
 折り紙ではタコやペンギンを折った。自分で折ったタコを後から飛ばして遊んだのだが。まるで子供に返ったように大はしゃぎ。最後には皆で輪になり椅子に座ったままで音楽に合わせて手足の運動。ズンドコ節を賑やかに踊ってレクリエーションは終了した。
 その後、ビンゴをすることになり、先生にも一緒に加わって頂き、ビンゴを楽しんで貰った。
 幸い天気にも恵まれて、参加者の顔も若返ったようだった。本当に楽しい一日であった。宇野先生、二年間、本当にごくろうさまでした。いつも明るい先生を決して忘れません。日本に帰られてもいつまでもお元気で、もう一度来伯して頂き、活躍して頂きたいと願っている。ご健康とご多幸をお祈りします。


老ク交流旅行に参加して

サンパウロ鶴亀会 相沢絹代
 毎年楽しみにしている老ク交流旅行に参加しました。今回はどんな旅になるのかと、胸をワクワクさせながら車中の人となりました。
 この度の旅行は、初期移民の古里とも言えるカフェランジャ、ドラセーナ方面への旅でした。
 行く先々で素晴らしいおもてなしを受け色々とお話を聞くことができ、すぐに打ち解け名前や電話番号などを交換し合いお友達になれました。そして、戦前の移住者の苦労を見聞でき、胸がいっぱいにもなりました。サンパウロより遠く離れた奥地での開拓。どんなにか大変な苦労があったことでしょう。あちこちに昔の名残を残した風景に出会って、どんな思いで今日までがんばってこられたのかと考えさせられました。
 このような初期移民がおられたからこそ、今の私たちがいるのだと感謝の気持ちでいっぱいになります。恵まれた都会での生活に慣れた私たち…。
 最後の宿では、旅行社かはたまたホテルの手違いで予約ができておらず、有り合わせの部屋に旅装を解くことになりました。冷蔵庫もなく、鏡もなく、窓もない宿でしたが、それさえも旅の思い出になっています。誰もが認める慌て者の私は、スイッチの切り替えがあるなどと思わず冷水のシャワーを浴び、今も咳をしながらこの手記を書いています。こんな私に夕食の席で、誕生日を祝って下さいました。どうもありがとうございました。
 旅の終わりは弓場農場を見学し、ほこりいっぱいの農道を歩み、四十五年前の自分の姿に重ね合わせ、数々の思い出が甦り、懐かしく大地を踏みしめました。
 また、思いがけずにお風呂にも入れて頂き、お互いに背中を流し合い、身も心も晴れやかに前夜の冷水の恨みも吹き飛び胸がすっとしました。夕食前にバレーを見せて頂き、一糸乱れぬ団結の舞で、素晴らしいの一言でした。
 全てに感謝し、一路、サンパウロへ。関係者の皆様に御礼を申し上げます。


継続は力なり

援護協会元事務局長 小畑博昭
 月刊「ブラジル老壮の友」紙が四〇〇号をだした。心からお喜び申し上げます。
 創刊以来三三年、一回の休刊もなく、小さな会報だが活字印刷、よい紙を使っての自慢の労作は会員ばかりでなく一般のお年寄りからも親しまれ、愛されて、毎号とどくのを「心待ちしている」という人も多い。素晴らしいことだ。この会報がお年寄りに夢や、希望をあたえつづけてくれたお蔭であろう。
 創刊は一九七四年一月。ブラジルの老人クラブ生みの親木村健一先生の名講演、ご指導ぶりに感銘を受けた人達が、この感激を記録しておきたいという発想から出発した。当時中心となって運動したかたがの大半は死去し、かわって若手の編集者が頑張りつづけた。この月刊紙が永年続いたのは、高齢者の「同胞愛意識」であったとおもう。
①今製作中の「老ク連三〇年史」の作成にあたり、手持ちの少ない資料から最も役に立ったものは、三三年も続いた「老壮の友」紙だった。まさに継続が力となった。
②同紙はクラブ活動にあたり大きな助けとなった。会報を読んで「自分たちもやってみよう」といった意欲がわきおこった。
③在宅老人福祉活動にあたり、指導的な役割を果たした。老人の幸せは老人施設ばかりではなく身近な問題の解決にあると分った。
④老ク活動に必要な広報、宣伝を受けもち多大の成果をあげた。運営にあたり活動プログラムや、その材料をおぎなった。
⑤会員ばかりでなく、一般高齢者にも「老いてもまだ役に立つ」という自信と希望とヤル気と生き甲斐を与え続けてくれた。
⑥老人が知恵者となることは、現代の目まぐるしく変る不安定な世の中で必要だ。その学習の機会と資料をしめしてくれた。
⑦日系コロニア高齢者が最も知りたい健康増進について、生きた知識を与えてくれた。
⑧人生を豊かに楽しくする趣味、文芸等の発表の場を与え、投稿する人々の生き甲斐をたかめた。
 「老壮の友」紙がこんなに継続し発展するとは想像もつかなかった。関係者の努力と配慮に心から感謝したい。どうか今後とも、力を尽くして頑張ってほしい。製作ばかりではなく、苦しい財政の中出版経費の捻出も大変だろう。広告掲載なども進んで協力しよう。皆で支えあって力強く続けて行こうではないか。


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