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熟年クラブ連合会
     活動報告  (最終更新日 : 2019/02/15)
2011年3月号

2011年3月号 (2011/03/15) 新しい教室を次々開講予定

 老ク連ではかねてから「コンピュータ教室」と「麻雀教室」の開設を企画、実施に移すことを検討してきたが、このたびようやく準備もほぼ整い近く実現する運びとなった。コンピュータの方は与古田シニアに指導を依頼したところ、引き受けて頂き、今のところ三台自由に使用できるコンピュータがあるが、個人で機器を持ち込みたい人、あるいはノートブックをお持ちの人はそれを使用されても結構です。コンピュータは難しい機械だと敬遠しておられる方がもしおられたら考えを改めて下さい。基本的な操作は決して難しいものではなく、誰にでもマスター出来ます。ぜひ参加して試してみて下さい。
 「麻雀」は従来とかくバクチとして誤解されてきた一面もありますが、やってみるととても面白いゲームです。ただ残念ながら原則として四人で遊ぶのでメンバーを集めるのがひと仕事です。遊び方の規則も少し慣れれば決して難しいものでもなく、特にトランプで遊んだことのある方なら尚更覚えやすいと思います。パイは二組用意してありますので八人まで遊ぶことが出来ます。ゲームを教えてくれる講師は松平理事です。得点の計算に頭を使うし、手の指を動かしているので、ボケ防止にはもってこいのゲームなのです。
 覚えると時間の経つのを忘れるほどになります。関心のある会員はぜひお試し下さい。
 また、現在すでに金曜日午前十時から開かれている森田先生の絵画教室内で「絵手紙」教室も始めます。絵手紙とは一九七八年から七九年にかけて書道家の小池邦夫氏が芸術誌「季刊 銀花」に絵と簡単な文字を添えた六万枚の直筆絵手紙を発表したことがはじまりとされています。絵手紙のキャッチフレーズは「ヘタでいい、ヘタがいい」。というもので、決まったかき方も形式もなく、感じたことを自由に書けばよいのです。絵手紙には下書きをしたり他の紙に練習をしてから描くということはしません。だからいつでも本番で、失敗という考え方はないのです。ぜひ、いらしてみて下さい。生徒が集まり次第の開講です。


老ク活動の奨め

老ク連正監査 内山卓人
 人間は高齢者でもいろいろな事が出来ます。ボーっとしているのが最も良くないですから、半ば強制的に見つけてきっかけを作ることが大切だと思います。
 博報堂の調査では六三%の人が「自分が夢中になれるものを持っていたい」、また五七%の人が「趣味を深く極めたい」その他「健康に気をつけ、適度の運動をする等の結果が発表されています。人はいくつになっても「親しい人と旅をしたい」「外出したい」「一緒に出席したい」などと思うもので、それには健康がつきもので、大切な事は野菜を多食している、信念をもっている、若い時からよく働いて器用で足腰がしっかりしている、趣味や楽しくやれる事を持っている、ひとり暮らしでも肉親や地域の人と積極的に付き合っているなどです。
 老ク会員でその一番の代表者格は、みずほ福寿会の九十八歳の宮本信夫さんでしょう。委細は福寿会会長の上野さんに聞いて頂ければ解ります。
 人間は一生のうちに何回も細胞分裂を繰り返します。新たな細胞が生まれてくることが生きていることで、高齢者の健康維持を考えると常に新しい細胞を作り出すことが若返りの秘訣です。細胞分裂が活発になると体中の臓器が活性化し、体中が元気になってくるはずです。病気にならないためには免疫力も必要でそのためには色々なビタミン類も必要です。
 私事で恐縮ですが、以前は一ヵ月に十五日は老ク連に来ていたのですが、監査役に変り月二日の出勤となりました。暇になったので自分の墓を作ったのですが、ここで習字を勉強させて戴いておりますから「内山家之墓」の文字を二㎡の墓石に自分で書いて彫ってもらいました。
 生涯学習ブームを背景にして、老人クラブ各支部で雑学講座といった高齢者の学習の場が生まれています、これはボケ防止にもつながるという大きな効果が得られるのですが、この本部のサロンでは午前、午後と舞踊、健康体操、カラオクダンス、書道、絵画、コラース、俳句、短歌、川柳、又最近では百人一首、ブラジル語教室等があり、近くIT社会に乗り遅れまいとパソコン教室を開講したいと思いますが、基礎が十時間(文字入力)初級が十時間(フワイルとフオルダ)、中級が十時間(インターネットとメール)で計三十時間で修了ですのでその折は受講して下さい。


ブラジリアでも大盛り上がり与古田先生のレクリエーション

ブラジリア壮快クラブ書記 桜井久美子エレナ
 去る二月十三日のブラジリア日系老人クラブ壮快クラブの例会に老ク連よりJICA派遣のシニア・ボランティア与古田徳造先生が、わざわざサンパウロからレクリエーションをご指導にお越し下さいました。
 いつもと違った楽しく充実した一日を過ごすことが出来ました。
 先生がご指導くださった内容は、まず、毎日の生活の中でどの様な事を心がければ最も長生きができるかと言う事でした。
①毎日欠かさず、自分に合った体操をやること
②真剣に腹の底からよく笑うこと
③よく食べてよく寝ること
④食べ物に気をつけること
 沖縄のお年寄は世界でも最も長生きされている事で知られているそうです。
沖縄での長生きの秘訣は、
①まず気候が良い
②性格が明るく、団結心が強い
③食べ物は、豚肉、昆布、へちま、そして苦瓜などを普段の主食としている
 大体一時間の講演の後、最後に沖縄民謡を披露して下さり、老人会の皆さんも会員の比屋根武夫さんの指導で沖縄踊りを楽しみました。
 普段あまり参加されない会員の方たちも自分から参加され、一人一人の顔が輝き、楽しく、活気づいた雰囲気に盛り上がり、皆さん方とても喜んで下さいました。
 このような素晴らしい軽験を、今後ともたくさんの高齢者たちに与え伝えていく事が出来ましたら、さぞ皆さんに喜んで頂けるのではないかと思います。
 先生にはこれからも日本全国だけでなく、世界各国の高齢者の皆の為にも是非、ご活躍して頂きたく存じます。
 翌月曜日は、与古田先生はブラジリアは初めてなので、是非、市内観光をされたいとのご希望でしたので、主な観光地を比屋根さんの案内で観光されました。
 最後に、与古田先生並び、JICA、サンパウロ日系老人クラブ連合会の係りの皆様方にこのような貴重な思い出を提供してくださった事をブラジリア日系老人会を代表させて頂き、心より深く御礼を申しあげます。
 今後の老ク連の益々の発展と全会員のご健康、ご多幸をお祈り申し上げます。どうぞ今後とも、よろしくお願い申し上げます。


小野寺ドトールをお迎えして

モジ中央日会老人部 貞松君江
 二月十八日第三木曜日はモジ中央日会老人部の集会日でした。役員の人たちでお茶の用意をして、美味しいチーズ・プレズントのサンドイッチを作り、皆さまをお待ちしました。
 あいにく、当日は西丸会長、建部副会長共に不在でしたが、前会長の近藤様が順調な司会で始めて下さいました。
 小野寺先生は十二時頃ご到着なさいました。モジでの講演は三回目との事でした。私にとっては初めてです。
 お話の内容は胃がんについてでした。たとえ話で、高価なお刺身の鮮度を保つために、まず冷凍保存されましたが、もっと鮮度の良いようにと、生け簀の中に入れました。そのうちにぐったりとなりましたので今度は中にサメを入れました。そうすると、食べられないようにと素早く逃げ回りピチピチと鮮度を保ちました。人間も同様に一歩外に出ると色々な危険なことが待ち受けております。このような刺激によって頭を使い、色々な気配りも出来て気持ちもしっかりとした生活を送ることが出来るという訳です。こうしたことに感謝をして生活するのが良いのだそうです。
 小野寺先生は二十一歳でブラジルに来られ、当地の医科大学に入学。勉強されて、現在の立派な先生なられたと聞きました。私などは未だにポルトガル語はチンプンカンプンでお恥ずかしい限り。やはり頭の違いでしょうか。
 胃の働きをよくするためには、良く噛んで、胃酸の働きを活発にすること。自律神経、交感神経のバランスが崩れると、胃の壁が炎症を起こし、穴が開くようになるとの事。胃がんの症状、食べたら痛む、お腹が空くと痛む、ゲップを起こす、吐血や弁の色が黒くなる等。癌の初期は全然痛みを感じないそうです。癌にならない秘訣は、腹八分目でよく噛み、そして楽しく食べるのがポイントだそうです。そして食べ物のお皿を見たら「ワァー、うまそう!」「これは美味い!」食べた後は「あ~美味かった」と言い、「あの人は嫌い」などという悪口は言わないことだそうです。
 ではどんな風に言えばいいかと言えば「私はあの人とはまだ慣れていない」とか「Ainda nao costume」と言うことだそうです。
 そうして楽しい生活を送ることが癌にならない秘訣とのことでした。
 皆さんの拍手で先生をお見送りすることが出来て、有意義な一日を過ごすことが出来た事に感謝します。帰りにはお土産として洗剤一本を各自に渡してお送りしました。ありがとうございました。


アニャンゲーラ仲良し会での巡回活動を終えて

JICAシニアボランティア 与古田徳造
 二月十九日、土曜日である。今日は朝、バーハ・フンダからバスでアニャンゲーラ仲良し会へ向かう。同会には百三歳の畑井さんがいて、カメラマンの太尾田さんもいる。
 太尾田さんは巡回活動を終えるといつも何枚かの記録写真を持って老ク連に見える。腕がいい。カメラがいいと言う人もいるが…。
 会長は菊池さんだ。菊池さんとは、老ク連のポ語教室でお世話になっている。さて、約束の十時半にバーラ・フンダのメトロ出口で、宮田さんが待っているはず。丁度、十時半に改札口を出ると、宮田さんが待っていた。「日本人だね」とお互いに時間励行に目を見合わせた。ブラジルでは、珍しいことかもしれない。
 そこから、バス乗り場まで行って、二十分ぐらいで会館に着く。私は、メトロもバスも無料である。喜んでいいのか、はたまた、六十五歳過ぎてしまったのが残念なのか~。定かでない。
 会館は、先日の大雨で一階床の板が取れてしまったらしい。工事中であった。それで、三階のサロンまで上がっていくことになった。高齢者にはきついなー。それでも、例会が「楽しみだ」と言って、多くの会員が集ってくれていた。皆にまわって挨拶をすると、前回の巡回活動を覚えていてくれて、声をかけてくれる人もいた。
 アルモッソ(昼食)の後、私の三線演奏で沖縄民謡を数曲うたって、健康長寿の話を四十分ぐらいしてから五十分間は、ゲームである。全員が真剣に取り組んだ。一位から七位までの賞品授与は、菊池会長から「シャッフル・ダーツゲーム」は、壁に貼ってやるのを、床にアレンジしてやったわけだが、以外にも楽しく出来たようだ。終わったら、「採点用紙を下さい」とか言われてうれしい悲鳴(?)をあげる私である。
 ゲームも終わって、集合写真を,太尾田さんが腕の見せ所、カメラもいいらしいが、腕もいい。


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