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(最終更新日 : 2019/02/15)
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2012年10月号
2012年10月号 (2012/10/12)
全老連創立五十周年記念大会に参加して
老ク連 五十嵐司
仲秋の十月四日、東京の都心にある日比谷公園内の公会堂において、天皇皇后両陛下をお迎えし、創立五十周年を寿ぐ式典が催された。この日、朝九時半より各地から参集のクラブ代表者約千名の参加を得て盛大に執り行われた。
主催は、厚生労働省、東京都、全老連、東京都老連の各団体であった。
式の次第は、両陛下のご着席を待って始まり、国歌斉唱、増田時枝都老連会長の開会の辞、斎藤十朗全老連会長の式辞に続き、天皇陛下のおことばの後、三井瓣雄厚生労働大臣の挨拶があり、表彰の部に移った。
厚生労働大臣表彰(個人)は埼玉県の加藤清正氏が代表として受賞し、全老連会長表彰(団体)では、町田市の老連が代表として受賞した。個人の部の中では、我がブラジル老ク連関係では内海博相談役が育成功労者賞を、ブラジリア壮快クラブが優良クラブ賞を受賞の栄に浴した。
続いて野田佳彦内閣総理大臣、横路孝弘衆議院議長、平田健二参議院議長の順でそれぞれ丁寧な祝辞が寄せられた。
休憩後のアトラクションは東京都老連の方達のあでやかな日本舞踊が三演目披露された。ついで遠くブラジルからの参加ということで、五十嵐と全老連表彰を受けたブラジリア壮快クラブ理事の桜井エレーナさんが壇上から紹介された。
昼食を終えて、作家の童門冬二氏の「いま、日本に求められるもの ―歴史から学ぶ人間関係―」という特別講演が行われた。
最後に大会宣言が永井愛子全老連副会長より発表された。引き続き、震災被災地の岩手、福島、宮城の三県および仙台市老連に震災応援旗が贈呈された。最後に次回の大会開催地である岩手県老連の菅野満会長より感謝の挨拶があり、大西早苗全老連副会長よって閉会の辞が述べられた。なお、今回撮影されたビデオは、年末、当方に送付されるとの約束があった。(東京にて)
天皇陛下のお言葉「平和の大切さ伝えて」
全国老人クラブ連合会の創立五十周年にあたり、みなさんとともにこの記念大会に臨むことをうれしく思います。
五十年にわたる関係者のたゆみない努力によって、老人クラブが全国に普及し、各地において高齢者の社会参加や健康の保持に貢献してきたことは、まことに喜ばしく、このたび表彰を受けられるみなさんを始め、多くの関係者の尽力に対し、深く敬意を表します。
多くの高齢者が、老人クラブのさまざまな活動を通じて、子どもたちや、若い世代とも交流しながら、積極的に社会参加を進めていることは非常に心強いことであります。老人クラブが、豊かで活力のある社会を築くために、引き続き大きな役割を果たすことを期待しております。
今日の高齢者は--私もその一人でありますが--多くの人命が失われた悲惨な戦争によって荒廃した国土から立ち上がっていく我が国と、歩みをともにしてこられました。私どもは若いときに平和の大切さを身にしみて育った世代です。皆さんが老人クラブなどの活動を通して、それぞれ幼いときに、あるいは青年として経験したことを、直(じか)に子どもたちや若い世代の人々に伝えていくことは、我が国のために極めて大切なことと思われます。
会員のみなさんには、くれぐれも健康に気をつけ、将来にわたって元気に過ごされるよう願うとともに、全国の老人クラブの活動がより一層発展することを期待し、大会に寄せる言葉といたします。
宣言
平成二四年十月四日 全老連創立五十周年記念 全国老人クラブ大会
老人クラブは、地域に自発的に生まれた高齢者の組織をもとに、戦後の社会福祉関係者の取り組みとイギリスの「老人クラブ」の理念に学び、敬老行事である「としよりの日」運動と呼応しながら全国へと広がりました。
昭和三七年、「老後の幸せは自らの手で創り出そう」を合言葉につくられた老人クラブは、全国で一万を超え、三十におよぶ都道府県において連合会が組織されました。これを契機に全国老人クラブ連合会が結成され、ここに創立五十周年の記念すべき年を迎えました。
この間、老人福祉法の制定、老齢福祉年金の拡充や老人医療、介護保険制度の充実など、高齢者保健福祉の推進に寄与するとともに、地域においては高齢者の語らいの場、生きがいや健康づくりの拠り所として発展してまいりました。
人口減少・少子高齢化が進む今日、私たちは高齢者の健康長寿への取り組みを核として、若い世代とともに手を携え、「新たな絆社会」の創造をめざしています。
本日、ここに集う全国の老人クラブ代表者は、半世紀にわたり受け継がれてきた活動に思いを馳せ、新たな歴史の一歩を踏み出すにあたり、次の事項の実践を誓い宣言します。
健康長寿をめざす「健康づくり・介護予防活動」の推進ふれあい・語らい・思いやる「地域支え合い活動(友愛)」の展開高齢者相互の連帯と「自己実現をめざす活動」の場づくり
「高齢者の尊厳が守られる社会保障制度」の確立
お芝居デリバリーまりまりが再訪
今年もお芝居デリバリーまりまりが八月十日に老ク連に参りました。ご存じのようにメンバーは日本国内で活躍する俳優、音楽家などで、福祉・教育等の現場へ出かけて、お芝居を届けています。
昨年も来られた静岡県文化芸術大学の池上重弘教授、もっちょさん(寺本雅一)、ほたさん(萩原ほたか)に加え、今回はユウタロ(土屋悠太郎)、うららちゃん(大沢由加子)の五名が来伯しました。
老ク連サロンで十一時半から一時間にわたり「おむすびころりん」「浦島太郎」「ウサギとカメ」「花咲じいさん」と楽器演奏、タイの舞踊などを披露してくれました。
約六十名の観客の中には今年初めての人もおり、熱心に見入っていました。
お芝居は前回とおなじ黒一色の衣装で道具は使わず、演じ手の身体と声だけで物語の世界を作り出します。短いストーリーで知った昔話でも、気がつくと芝居の中に入り込み、自らの想像が衣装も道具なしをも越えてしまうお芝居です。
最後には、前回のお芝居「鶴の恩返し」をアンコールする会員さんもいて、まりまりはすっかり老ク連のお馴染みさんでした。
今回も老ク連はブラジルで最初の公演で、その後、弓場農場、ピラール・ド・スール、宮城県人会などで精力的に公演されました。九月四日には日本へ向け帰国。楽しい一時をありがとうございました。
宇野先生をお迎えして
みずほ福寿会 井戸朝江
八月二十日の定例会にJICA派遣のシニアボランティアの宇野先生がみずほに来られました。
先生は背が高く、スポーツマンタイプという感じで、老人クラブのために派遣されたのか、若い人を指導するために派遣されたのか分からないぐらいです。
私は宇野先生を見ていると、自分が福岡県立八幡高校に在学中、バレーボール部に属し、夏休みも返上し、学校まで四十分ほどかかる遠い道でも毎日練習に通った頃の事を思い出しました。それはもちろん、大好きなバレーボールのためですが、実はコーチの先生が背が高くハンサムで、私たち女学生のあこがれの的でした。その先生の名前は熊井先生と言いますが、宇野先生を見ていると、昔の事が思い出されてきました。
さて、話は戻りますが、宇野先生は午前中は日本におけるデータをもとに老人向けの健康に関するお話を詳しく話されました。私たち中高年はともすれば、運動不足になりがちなので、つとめて身体を動かす必要性を強調されました。
食後のリクリエーションは、先生が日本から持ってこられた特殊なボールを使った競技です。このボールの中には小さい三つのボールが入っていて(もちろん、外に出ることはありません)、そのボールを投げて遊ぶゲームです。
ゲームは二組に別れ、五人ずつ一人がボールを一つ持ちます。六メートルぐらい離れた所からボールを投げます。ブラジルではジョーゴ・ダ・ベーリャと言って、四角い形が九つあって、早く縦、横、斜めのどちらかに確保したほうが勝ちというゲームがありますが、それによく似たもので、一メートル角の正方形を九つ書きます。それに向けてボールを投げ、三つ並べて点を稼いで、合計点を出し、勝敗を決めます。
最初は要領が悪かったのですが、だんだんコツをつかんでくると、点数に繋がるように投げるのを覚えていきます。投げるコツをつかむのが大変です。それと、このボールは普通のボールと違って中に三つのボールが入っているためにボールそのものの動きに慣れるのも大変でした。
みずほでは年に二回、ミニ運動会をやっています。次の機会にはこのボール投げをやってみようと今から楽しみにしています。宇野先生、良いアイディアをありがとうございました。
吾が庭を再認識
アチバイア清流クラブ 仲正雄
サンパウロを九時出発のバスに乗って頂き、アチバイア着は十時三十分着の予定でした。係りの人が迎えに行ったのですが、予定時間に戻らず少し心配していますと、先生から携帯で「着きましたがどうしましょう」と言われ、大急ぎでバス停に飛んで行きました。係りのオジサンはバス停で時計を見ながらウロウロ。後で判ったのですが、二十分も早く着いてしまい、誰もいないので中に入り待っていたそうです。
スイマセン、スイマセンで早速会場に直行。誕生会の最中でしたが、宇野先生を紹介。一言ご挨拶をお願いして誕生会を続行。
今日は敬老の日なので、シュラスコとオニギリで食事をしながら、記録写真帳を見て頂いたり、当会誕生より延々と続く会報四五一号を渡したり、最近発足したばかりの折り紙教室の作品を見て頂きました。
先生はホゥーとビックリされて、「これは頭の体操、指の運動、神経をものすごく刺激しますね。完成した時の感動など素晴らしいですね」と褒めて下さいました。
食事も済み、先生のお時間です。健康に関したユニークなお話の後、レクリエーション開始。ボール渡しやらピンポン玉競技、グーで始まるジャンケン勝負でチャンピオンを選出するなど。清流会の歌の本より数曲選んで全員で合唱。「広い場所がありますね。少し歩きましょう」と言われ、全員、外へ。大木に囲まれたゲートボール場四面、会館中心に駐車場、隣接の野球場もあり、大木の下で軽い体操が始まりました。
手を上げたり、首を右に左に、片足立ちや、手を振りながら大股で歩き始めました。
最近、ゲートボールは休んでおり、こんな気持ちの良い場所があるのをすっかり忘れていました。
先生の「歩きましょう」の呼びかけで、『灯台下暗し』。忘れていた吾が庭を再発見でした。ありがとうございました。
いつもマイクの都合上、会館の中だけで、食事、ビンゴ、各種のレクリエーションばかりしていました。
先生のヒントで全員で大木の下を歩く楽しみを痛感しました。会員からも「気持ちが良いね」「次から歩きたい」という希望がありました。先生ありがとうございます。次から外を歩きます。
無事、例会も終了。拍手の中で先生は「また呼んで下さい」と、私たちは「ぜひ来て下さい」と別れを惜しみました。アチバイア新本館にもご案内しました。事務局長と挨拶し、二階の日本語学校で先生と対面。「生徒にレクリエーション指導をお願いできますか?」と要請され、先生は「いつでも」と快諾されました。また、お忙しくなりますね。お迎えには失敗しましたが、三時のバスでお送りしました。
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