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(最終更新日 : 2019/02/15)
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2013年11月号
2013年11月号 (2013/11/14)
老人週間、盛り上がった熟連会場
毎年行われている老人週間。今年は「ふれあいを楽しむ」をテーマに十月四日に熟連、援協、救済会、GEENIBRAの四団体共催で行われた。例年は一か所での開催だったが、今年は熟連、援協、救済会の三団体の各サロンで行われることとなった。
援護協会は三階と五階を使い、救済会は文協、熟連では当福祉センターで行った。援協では午前中は手芸、絵画、折り紙、卓上ゲーム、健康体操、療育音楽、タンゴ、休憩をはさんで折り紙、コンピュータ、練功体操、コーラス、踊り最後にダンスパーティーが行われた。
救済会は文協のサロンで行われ、あまり大勢は入らなく約二十名とのことで、午前はビオ・ダンス、映画、押し花、午後は黄粉餅作り、茶道と黄粉餅試食、最後にシニアダンスで締めくくった。
当熟連は二階サロンで絵手紙教室、無料マッサージ、一階サロンでは、玉井先生の盆踊り、シニアボランティア宇野先生のボール遊びおよびゲームなど。昼食後は懐かしの歌合唱、健康表現体操、映画などで、最後には皆で炭坑節を踊り終了した。
三か所で同時開催は今回が初めての試みであり、開催前は果たして人が来るのどうか心配されていたが、当日は朝八時半頃から続々と入場し、心配は杞憂(きゆう)に終り、ひと安心。参加者の一人、山田しげ子さん(七八)は「盆踊りを始めて踊ったが、午前と午後に二回あったので、一つだけでも覚えることが出来てとても良かった」と語っていた。表現体操を体験した坊明美さんも「楽しかったので、これからも度々やってもらいたい」と話していた。
また、スリーアイズに挑戦した一人は「やっと要領がつかめた所で終わってしまい、もう少ししたかった」など評価はおおむね良好であった。
後日、他の施設に参加した一人は「熟連にも来たかったけれど、二か所も行くのは大変なので、それぞれ別々の日にやってくれたら良いのに」と語っていて、次回への課題の一つとなった。ちなみに熟連会場へは約百三十人が参集し、大賑わいであった。
みんな大好きビンゴ大会
今年も二〇一三年最後のビンゴ大会が十月二十九日、火曜日熟連サロンで午前十時から行なわれた、前日夕方から椅子をならべたり賞品を分けたり準備をし、翌朝は七時から続々と詰めかけ、最終的には百八十名を越し、全館から集めた椅子が全部ふさがった。
また今回も机を置かず、椅子だけの会場とし、通路も広くとって歩きやすくビンゴ賞品の所に行きやすくした。賞品は役職員から集めた寄付金で購入したものと、役職員や会員有志から差し出された数多くの品物で、一回につき約四十人は当たる程揃えられた。この七回のビンゴの他に、前売りの赤券・青券の賞金付きの分が行なわれた。賞金も二人、三人と同時に当たったり、諸物価の値上がりの時節柄、金額を上げるなどの配慮をした。
モジ・ダス・クルーゼス、サン・ベルナルド、サント・アンドレ、リべロン・ピーレスなど遠方からも沢山の会員が参加してくれた。熟連の親睦ビンゴ大会らしく賞品は誰にも役立つものをより数多くという方向性で行っているが、二十五回目ともなると、どんな賞品を揃えたらよいのか頭の痛いところで、無い知恵を絞って用意している。今回の目玉はフライパンなどの他にこれから暑い夏に向かうため、タオルケットにもなる大判のタオルが人気で、メーザ(テーブル)に並べる先から選ばれて消えていった。当たらなかった人には残念賞も出された。
全部で九回のビンゴだが、数字を全部埋める青券は一人が当たり、最高額の赤券も今回は一人に当たり皆に拍手で祝福された。二時半には無事、すべてが終わりまた次回を楽しみに散会した。
☆賞品寄贈者(順不同)
上野美佐男、 纐纈蹟二、玉井須美子、伊藤フミエ、西丸俊子、小坂誠、滝ヶ平功、相沢絹代、 高山友巳、田中保子、遠藤猛、新田邦子、岡たつみ、 中川浩巳、玉田伯夫、畠中和廣、金籐泰子、池渕信子
イタケーラ寿会 創立40周年
イタケーラ寿会会長 小坂誠
イタケーラ寿会は一九七三年九月三日に創立して、今年で四十周年になりました。記録によれば、一九七〇年頃、コロニアで老人問題が話題となるようになり、援協も対策に乗り出しました。そして文協講堂に置いて第一回老人の作品展示即売会が開催され、それによって高齢者が少し注目されるようになりました。
ちょうどその頃、一九七二年には日本から厚生省の森幹朗老人福祉専門家が来伯され、その講演を拝聴したイタケーラ・コロニアの有志は六十歳以上の人々に呼びかけ、老人会を作りたいと案内状を回しましたが、なかなか賛同して家から出てくる人はいませんでした。そこでイタケーラ共済会(日本人会)会長・竹内喜太郎氏に話をしてお願いしたところ、気持ちよく引き受けて下さり、一軒一軒足を運んで勧誘し、一九七三年九月三日に創立総会を開くことが出来ました。この時の参加者は七十九名と記録されています。
初代会長・岡上与三助、二代目・岡本美佐雄、三代目・真鍋次郎、四代目・小坂誠と続き、記念式典は五年ごとに開催しています。今年は九月二十六日(木)が例会の日に当たるので、その日に行う事になりました。
式典は岩佐光子書記の司会で始まり、西本願寺イタケーラ住職・安丸得乗師によって先亡者慰霊法要が営まれました。御法話の後、北川宏信副会長が今は亡き先輩方の御霊に感謝と誓いの追悼の辞を述べました。
続いて会長挨拶があり、招待者のご臨席、および高齢会員の参加に心より感謝し、会の活動状況を述べ、創立会員である吉岡ヲサメさんの長寿を模範として、心も体も健康で楽しいこの会を意義あるものにして続けていきたいと述べました。
招待者祝辞として、ブラジル熟年クラブ連合会の五十嵐司会長からお祝いの言葉があり、今年、ブラジル日系老人クラブ連合会がなぜ熟年クラブと名称を変えたのか、聞いている人に分かりやすく説明して下さいました。
創立四十周年記念式典を開催して、大変喜ばしいことは、創立会員が元気で毎月例会を楽しみに参加して来て下さることであります。
特に最高齢者の吉岡ヲサメさんは「体操をして健康を維持し、いつも感謝の心を忘れず、毎週鍼のお医者さんに通っている」とのことです。これには家族の協力なくして続けることは出来ません。我々会員一同の理想とするところです。
その後、記念のケーキカット。このケーキは会員の沖本美和子さんが作って下さいました。乾杯の音頭は五十嵐会長にお願いし、出席者一人ひとりにお弁当とお祝いの紅白餅を配りました。食後はシニアボランティアの宇野博先生指導のコマ回し競技などのレクリエーションをしました。簡単のようで、思うように廻らないコマで皆、面白おかしく体を動かし、続いて有志のカラオケ。最後には全員が輪になって炭坑節を踊り、田中千英子副会長の閉会の辞で無事、四十周年の記念式典を終えました。
10年ぶりの親睦ブラジリア交流旅行
熟連は今年二回目の親睦旅行を十月十二、十三日の両日にかけてブラジリア観光とブラジリア老クとの交流を兼ねて行った。
一行三十人は十二日、グアルーリョス空港を九時二十分のGOL機で発ち、十一時にはブラジリアに到着。早速ガイドに連れられ昼食を済ませることにする。
レストランは屋外と吹き抜けになっており、爽やかな風が心地よい。朝から軽いものしか口にしていないせいか、皆、結構食欲がある。ゆっくりと昼食を済ませ、市内観光に向かう。
今回の参加者のほとんどがブラジルに何十年も住んでいるが、今まで機会がなくてブラジリアは初めてという人ばかりである。ご承知のようにブラジリアはブラジルの首都で、一九六〇年に建築家ルシオ・コスタの設計により、ゴヤス高原に建設された計画都市である。
市内は住宅区、商業区、官庁街と整然と区分けされており。自動車道も極力立体交差になっている。ガイドの説明を聞きながら、絵や写真でおなじみの国会議事堂、三権広場、JKブリッジ、アルボラーダ宮、ドン・ボスコ教会など見所を見学する。標高約一一〇〇mの都は日差しも強く、空気も乾燥しているせいか渇いた喉に水が美味しい。バスに戻るたびに皆ガブガブ飲んでいる。
少し前までマニフェストで大荒れだった通りもきれいになっており、それぞれの観光スポットで記念撮影をし、オスカー・ニーマイヤーが設計したというモダンな建物に感心し、半日観光を終了。ホテルにチェックインする。ホテルはコンフォルト・タグァチンガである。
翌十三日、ホテルまで高橋正一副会長と書記の桜井久美子さんが迎えに来て下さる。早速会館へ向かう。前回お邪魔したのは二〇〇四年だから約十年ぶりである。会館に着くと、会員の皆様が外まで並んで一人ひとりと握手をして迎えて下さる。
交流会はサンパウロからの参加者と地元ブラジリアの会員の健康表現体操で始まり、笑いの体操、ラジオ体操と続いた。
笑いの体操は指名された三人が壇上に上がり、大声で笑いそれにつられて会場の皆が笑うというものだが、本当に心から皆楽しそうに笑っている。
そういえば、前回の時も山田邦雄会長が音頭をとって皆で笑ったなぁとふと懐かしく思い出す。
次いで誕生会だが、さすが二百人以上も会員がいる会だけあり、十月の誕生者だけで二十二人もいるのには驚いた。
ここでブラジリア老クの高橋実会長の挨拶があり、今回の訪問を心から歓迎して頂いた。
それに対し、五十嵐会長は「ブラジルに五十年も住んでいるが、今回機会があり、ようやく訪問することが出来て嬉しい。ブラジリア老クは熟連のモデルクラブと言える程活動が活発な優良クラブです。また、この首都の繁栄を支えているのは皆様のフロンティア精神があったればこそで、我々は大変誇りに思っています。第一線を引いた今でも、なお地域に貢献し、日本人の心を伝えておられ素晴らしい事です」と述べた。
会場後方には会員の方々が持ち寄ったご馳走が所狭しと並べられ、大変美味しくご馳走になった。
舞台では玉井副会長が「機会があったら披露したい」と用意していった熟年賛歌の踊りを相沢さんと披露し、ブラジリアの皆様も日本舞踊やカラオケなど次々と披露された。特に佐藤栄一さん(九八)の踊りは印象に残るところで、袴(はかま)姿で、また女装でと、会場を沸かした。舞台も堪能し、歓談もそちこちで弾み、中には苦闘時代の友人と五十年ぶりに再会を果たした人もいて、名残を惜しみながらも三時の別れの時間となった。帰りもまた、会員の皆様に見送られて空港へと向かう。
今回の旅行は、往復とも飛行機を利用したので、前回の片道十四時間というバスツアーとは違い、体も疲れず、皆元気で帰途に着くことが出来た。
ブラジリア老クの皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。
パラナ路へようこそ
ノーバ・エスペランサ老人クラブ緑会 上村春雄
このたびブラジル日系熟連クラブ連合会のご厚意によりシニア・ボランティアの宇野博先生に私たちの街、ノーバ・エスペランサにお越し頂きました。
バーハ・フンダ駅より夜行バスで朝七時過ぎに到着された先生に早速、朝のカフェをして頂き、少し休まれて十時半頃に会館へ行きました。
もう大勢の人たちが先生をお待ちしていました。皆さんと挨拶をして十一時過ぎから例会を開始。はじめに先生の自己紹介があり、続いて老人クラブの歌を皆さんで一緒に唄いました。
次に十月生まれの方の誕生祝として、高倉輝男相談役の音頭で乾杯をし、昼食。皆さんからの持ち寄りで大変なご馳走が並びました。お腹がいっぱいになった所で、宇野先生のお話に入りました。大変有意義な老人向けのお話に皆、真剣に耳を傾けました。次に色々な体操などをし、最後にスリーアイズというボール遊びをしました。大変面白く、要領が分かった頃にはお仕舞でした。最後はサイコロの数字合わせ。これは老人の頭の体操にとても良いと感じました。
皆さん「今日は本当に楽しかった」と大変喜ばれておりました。宇野先生をはじめ、熟連クラブの皆様、ありがとうございました。
六回目もありがとう
モジ中央日本人会老人部 西丸俊子
去る十月十七日(木)の例会は宇野先生にお願いしました。六回目のお越しでした。回を重ねる毎に先生のスポーツマンで落ち着いたお人柄が伺えます。長身で親しみやすく、私にも気軽にお話して下さり、会で作った食事も別にご馳走ではありませんが、喜んで召し上がって下さいました。
ブラジルの各支部を廻られ、それぞれに違った会の様子を話してくださり、私の老人部はこれでよいのか?と反省しました。
来年の七月には二年間の任務を無事終えられ帰国なさると思うと、いとおしい気分になりました。来年も早々にプログラムを組み、ご指導を仰ぎたい気持ちです。
体と頭を使って元気で百歳まで長生きしましょう。それには体を伸ばし、歩くことなど。教えて頂いた体操を一つでもよいから続けていこうと思いました。
例会ではその後、三組に分かれて競い合う競技に入りました。最初はけん玉です。易しいようでなかなか玉が入りません。一番に入った人が勝ちです。次はサイコロ回し。二つのサイコロを振り、出てきた数を足し、早く答えた人が勝ちです。三番目は玉突き。ラケットの上でピンポン玉を一番長くついた人が勝ちです。最後に駒回し。一番長く回した人が勝ちです。優勝者が後で「親指と人差し指を少し湿らせるといい」と教えてくれました。
どの競技もやさしいようでやってみると思うようには出来ません。競技に参加することに対し、始めは尻ごみしていた人がだんだん面白くなり、参加人数が増え、目は輝き、時間を忘れ夢中になりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間が来ました。どの競技も簡単に見えますが、やってみると頭と体を使って年を重ねても無理なく楽しく出来る競技だと思いました。
やはりこのような指導はJICAの厳しい試験をパスしたからこそと、申請した熟年クラブ連合会にも感謝しました。宇野先生、本当に有難うございました。
サロン扁額「全身全霊」、若松先生が寄贈
この度、熟連サロン正面の扁額が新しく掛け換えられました。
これはブラジル書道愛好会名誉会長で熟連書道教室指導者の若松如空先生により寄贈されたものです。
若松先生には去る六月、熟連会館の前看板を寄贈して頂き、今回で二度目の寄贈になります。前看板同様、今回も刻字彫りで「全身全霊」と茶地に白字で浮き彫りされており、大変見事なものです。
先生によると「この言葉は日馬富士関が横綱を拝受した時の口上で、その時から良い言葉だと思っておりました。六月の『第五回茨城墨の芸術展』に出展したものです。この額は大変気に入っていて、今まで手元に置いていたのですが、熟連サロンの正面肩額がだいぶくたびれているようなので、そろそろ掛け換えても良いのでは…」と申し出て下さいました。
今を精一杯生き抜いている私たちに相応しいのではと思います。いかがでしょうか。
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