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熟年クラブ連合会
     活動報告  (最終更新日 : 2019/02/15)
2014年4月号

2014年4月号 (2014/04/12) 第一回スリーアイズ大会開催

 去る三月三十一日、難産の末、初の試みとして、「熟年クラブ連合会スリーアイズ大会」が本部サロンにて開催された。朝八時前に会場に着くと、審判を勤めていただく予定の内山監査役が既にスタンバイされており、早速コート設営から試合ボールの空気調整、運営スタッフリボン、記録表、選手への配布物の設置、更には大会運営掲示物の貼付等を手伝っていただき、九時過ぎには総ての準備を終えることが出来た。並行してコジーニャ(台所)では、お昼の軽食用意のため、多くの女性陣が準備を進めており、出場選手も続々と詰めかけ始めていた。
 選手たちは到着すると、思い思いにボールを手にし、感触を確かめるための投球を繰り返し、その都度大歓声が上がり、大会気運を盛り上げた。
開会式は、出場十三チーム・六十五名並びに審判団が整列のうえ、司会者、みずほ福寿会の井戸代表の進行により、予定通り十時から開始し、松平副会長の開会宣言、小坂副会長の主催者代表あいさつ、大会ルール説明の後、白寿を迎えられる尾田治子選手が「選手宣誓」の大役を務められ、大会気運が最高潮に達した。
 試合は、第一次ラウンドとして、四つのブロックに分かれ総当たりリーグ戦を行い、その上位二チームが決勝トーナメントに進出するという、六月開催のワールドカップと同様の試合形式で進められた。
 ここで出場チームを紹介すると、上野会長はじめ精鋭選手を集め優勝候補筆頭の「みずほ福寿会」、山田会長の基に八十歳代で固めた知性軍団「サウーデ文協老壮部」、沈着冷静な高尾憲一キャプテンが率い、秘かに優勝を狙う全選手七十歳代の「ジュンジアイ睦会」、平井総監督率いる「カンピーナス明治会」からは、A・B 、二チームがエントリーし、「優勝」と豪語。更には、玉井会長が日本訪問で留守の中、優勝の厳命を受けチームを預かる相沢副会長の「サンパウロ鶴亀会」、大門警部率いる混成軍団「ジャカランダ中央」、若き池尻キャプテン率いる混成美女チーム「コスモス中央」、選手宣誓を務められた尾田さん、更には九十歳代の三沢さん二人を支える三人娘のファミリアチーム「なでしこ中央」、俳句会の大御所香山さんとカラオケ指導者の田巻先生が率いる「あじさい中央」、アクリマソンラジオ体操会指導者伊藤キャプテン率いる雑草軍団「たんぽぽ中央」、唯一男性選手で固め、当然優勝を狙う小坂副会長率いる「ミスト・ケンチ」、最後は審判の内山さんをキャプテンに据え、急遽出場を決めた「ハッスル熟年」という個性豊かな十三チームである。
 早速試合開始となり、第二コートでのリーグ戦は、淡々と進み、「サウーデ老壮部」と「なでしこ中央」がともに二連勝で一位通過を決め、「カンピーナスB 」と「鶴亀会」がいずれも一勝一敗で決勝トーナメントへ進出した。
 一方、第一コートA ブロックは、各チームが三試合戦う長期戦となり、「たんぽぽ中央」がいずれも接戦のうえ、ジャンケン勝ちで三連勝し、一位通過を決め、土壇場出場を決めた「ハッスル熟年」が二勝一敗で決勝トーナメントへ駒を進めた。
 もう一つのB ブロックは三チームが一勝一敗で並ぶという大接戦の結果、試合内容で勝っていた「ジャカランダ中央」が、大会規定により脱落し、「ジュンジアイ」が一位、「コスモス中央」が二位で決勝トーナメントへ進出した。
 引き続いての決勝トーナメント一回戦は、いずれも接戦の結果、「たんぽぽ中央」と「カンピーナスB 」がジャンケンで、「ジュンジアイ」と「鶴亀会」が一対〇で勝利し、準決勝へ進出した。
既に各チーム四試合~五試合を戦い、三時間近く経過していたため、疲れも見え始めた準決勝戦となったが、両試合とも接戦を繰り広げ、いずれも一対〇で「たんぽぽ中央」と「カンピーナスB 」が決勝戦進出を果たした。
 三位決定戦は、どうしても負けられないという思いの強い「鶴亀会」が二対〇と快勝し、何はともあれ一安心と胸をなでおろしていた。
 「第一回大会優勝」の名誉を賭けた決勝戦は、大勢の選手、大会関係者が見守る中、第二セットで一点を挙げた「たんぽぽ中央」がリードを守り抜き、優勝の栄誉に輝いた。
 この「スリーアイズ」というレクリェーション競技は、熟年クラブ連合会が、JICA に対し、要望した「新しいレクリェーションの紹介」に応えるため、年齢に関係なく誰もが取り組みやすく、しかも奥の深い競技として、大阪市生野区体育指導委員協議会が開発したものを持ち込んだものである。
 これを、訪問先の各クラブで紹介し、興味を示していただいたクラブも多くあったが、肝心の連合会本部では、なかなか認知していただけず、大会を開催するまでに一年九か月を要してしまった。
 やっと開催できた記念すべき大会も、準備不足から出場チームのエントリーが大幅に遅れ、チーム編成も直前まで決まらず、混成チームでの出場が多く、更に、大会運営の不手際もあり、決して満足出来る大会とはならなかった。しかし、大会出場者やお手伝いいただいた多くの関係者からクレームではなく、運営改善策としての貴重なご意見をいただくことが出来、次に繋がる意義ある大会となった。選手並びに関係者の皆様、ご協力有難うございました。


宇野先生ようこそリベロンへ

リベロン・プレット壮寿会 宮阪玲子
 今日は恒例の壮寿会例会の日。サンパウロから宇野先生がお見えになるので、大庭千代子さんと長距離バスターミナルにお迎えに行った。十二時半、元気な姿でご到着。
 早速、会館へ。昼食もすでに出来ていて、皆さんと一緒に頂く。会が始まるのは二時。ボツボツと集まってみえる。
 初めに誕生日の方にプレゼントを渡し、宇野先生のお話。元気で百歳を目指すためには歩くことが一番と色々お話しされた。
 その後、ゲームに移り、初めに全員練習をし、セメアールセメンチ(種まきゲーム)、柔らか輪投げ、ペットボトルボーリングなどのスリーパーフェクトゲームを行った。しかし、簡単なようだがなかなか入らない。皆、童心に帰ったように嬉々(きき)としてゲームに興じていた。
 夕食後はリベロンで有名な「ピングイン」へ行く。ここは他州の人がリベロンへ来ると、一番先に訪れる有名な店。美味しいショッピ(生ビール)を飲み、皆、幸せそうな顔をしていた。そして私たちも宇野先生に「よい夢を見て下さい」と言って、ホテルまで送り別れた。
 翌朝は九時に日本人会前会長の藤井勝氏の運転で、奥様のテレジンニャ、宇野先生、大庭千代子さんと私で市内見物。リベロンのサンパウロ大学医学部は広大な敷地に各学科が存在し、日本では見られない光景だと思う。桜と見まがうようなパイネーラが今が盛りと咲き乱れていた。その後、日伯会館へ。ここは青年会のクラブですべての競技場が設置されている。
 最後に市民の憩いの場、クルピーラへ行く。日本食のレストランで昼食を頂き、宇野先生は一時半のバスでサンパウロへお帰りに。
 また、いつの日かお逢いするまで。


盛況なモジの祭り裏方に感謝して

モジ中央日会熟年部 横澤喜好
 カーニバルも無事に終わって、先日は第二十二回モジ焼きソバ祭りが開かれた。
 日本人会の行事なので、私たち夫妻もお手伝いに行きました。青年部、婦人部、熟年部の人たちが会館に集まって賑やかに準備します。
 楽しい会話と笑顔の中で作り出される焼きソバは、とても美味しくてドンドン売れ、作るのが間に合わないような忙しさでした。
 会場内では青年部の人たちが「いらっしゃいませ」と元気な声でお客様に応対。
 藤田さんの甘い歌声のカラオケが流れて、何とも言えない和やかな雰囲気の中、来場された方は気持ちよく食事を楽しんでおられました。
 その一方、裏方では野菜を切ったり、洗ったり、煮込んだりする婦人部の方々の笑い声が絶え間なく聞こえてきて、これも気持ちのよい、素晴らしいひと時を感じさせてくれます。
 一か月前ごろから売り出された焼きソバの券は残らず売れて順調だったのですが、雨が降らず、一週間前から野菜が急騰(きゅうとう)して、予算がくるったようです。
 また、焼きソバ作りのベテラン男性が青年部の人たちにコツを教えようと「火が強すぎる」「手を休めずに麺をかき回せ」「油をもっと入れろ」などとの注意と気合が入る。青年たちも怒鳴られてもしかられても素直に「ハイッ」と答えて熱心に学ぶ姿は、我慢強い日本人の血を受け継いでいるな、と嬉しく思いました。
 「これらの良い経験を踏まえて、次の秋祭りにぜひ生かして下さい」と言ったら笑っていたが、こんな時には日本語で答えて、仲間同士で話す時はポルトガル語と使い分けるあたりはバイリンガルの素晴らしさと感じます。今年のモジ秋祭りは四月五日、六日、十二日、十三日の四日間です。再び青年たちが活躍してくれることでしょう。
 私たち日本人会一同は心より皆様のお越しをお待ちいたしております。


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