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熟年クラブ連合会
     活動報告  (最終更新日 : 2019/02/15)
2014年10月号

2014年10月号 (2014/10/14) 与那覇シニアもびっくり!活気あふれる熟連ビンゴ

 今年最後の第二十七回親睦ビンゴ大会が九月三十日(火)、熟連サロンで午前十時から行なわれた。前日から椅子を並べたり賞品を分けたりして準備をすませていたが、驚いたことに当日、朝七時には早い人が来はじめた。最終的には約百八十名が参加。全館がいっぱいとなり、相変わらずのビンゴ人気である。
 今回もできるだけ通路を広くとって歩きやすくし、ビンゴ賞品の所に行きやすくした。賞品は役職員から集めた寄付金で購入したものと、役職員や会員有志から差し出された数多くの品物で、一回につき約五十人は当たるほど揃えられた。
 遠くはモジ・ダス・クルーゼスからマイクロバス一台をチャ―タしてかけつけてくれたし、サン・ベルナルド、サント・アンドレ、ジュンジャイ、リベロン・ピーレス、サント・アマーロなどから参加してくれた。また毎回のことだがサウーデから重岡康人前会長も参加してくれた。
 熟連のビンゴ大会の参加者は何と言っても高齢者ばかり。耳を澄ましていないと聞きそびれてしまう。目を皿のようにしていないと見落としてしまう。とにかく真剣勝負そのものである。時々入る野次にホッと肩の力を抜き、笑い声が上がる。たかがビンゴ、されどビンゴである。
 今回はシニアボランティアの与那覇先生が数字を黒板に張り出す係りを受け持ってくれ、ちょんまげ姿で笑いを誘った。また、とちゅうでは深呼吸や腕の上げ下げのリラックス・ストレッチもして下さり、張り詰めていた緊張を和らげてくれた。
 今回も七回のビンゴの他に前売りの赤券・青券の賞金付きの分が行なわれた。何も当たらなかった人には残念賞も出され、数字を全部埋める青券と赤券は、それぞれ一人ずつに当たり、皆に拍手で祝福された。
 九回も夢を見たビンゴ大会も三時には無事、終了。次回を楽しみに散会した。


ビンゴはリハビリに最適

JICAシニアボランティア 与那覇博一
 熟年クラブの大ビンゴ大会に参加させてもらった。
 朝の九時に始まり、昼食を挟んで午後三時までひたすら七回もビンゴだけをやり続ける。こんな経験は生涯で初めてのこと。日本ではクリスマスや忘年会でやる位だったので、ブラジルのビンゴ熱はびっくりするほど熱い。
 私もただ参加するのはつまらないので、ちょんまげカツラに変なメガネと髭を着けて、番号札を付けるお手伝いをした。ところが私の変装を楽しむ余裕のある人はほとんどなく、番号を聞くのにみんな真剣だ。目つきが違う。希望の番号が出れば、すました顔で印を付けるが、違う番号が出ると、文句を言ってかしましい。
 当たるとすぐに品を取りに行く。普段より動作が早い。日本でバーゲンセールに群がるおばさんたちを思い出した。小走りの人もいて危なっかしい。誰よりも良い品を取るためだ。品を受け取ると、それはそれは幸せそうな笑顔で戻ってくる。
 私は午後の五回目くらいから疲れて集中力がなくなり、番号付けを間違えて怒られたりしたが、皆さんは最後まで『全身全霊(ぜんしんぜんれい)』だった。さすが「全身全霊」と書かれた額を前の壁に飾るだけあり、熟年パワーを感じさせられた一日だった。
 ビンゴはもしかして、リハビリ効果に最適なのかもしれないと本気で思った。それにビンゴの面白さはやるだけでなく、見るのも楽しい事が分かった。
 皆さんの一喜一憂(いっきいちゆう)を見て、幸せな気分になれた。次こそは一等賞を! 次回のビンゴも楽しみです。お疲れ様でした。


ベレンの諸石会長が熟連を訪問

 九月二十六日、パラー州ベレンの老人クラブから諸石輝雄会長が熟連を訪問して下さいました。
 これは去る四月に前シニアボランティアの宇野博先生が同期のシニアボランティア(本多氏)をベレンへ訪問した際、アマゾニア日伯援護協会、厚生ホームにて支援活動のお手伝いをされ、その時、ベレン老人クラブの諸石会長とも親しくお会いし、ぜひサンパウロへお出の時は当会にもお立ち寄りくださいとお願い、お誘いしていたものです。
 パラー老人クラブは十年程前までは当会とも交流があり、その後、遠方であることなどから交流が途絶えておりました。
 今回、五十嵐会長ほか理事たちと懇談(こんだん)され、小坂副会長とは同じ外務省実習生として渡伯した先輩、後輩という間柄であることも分かり、最初から話が盛り上がり、今後の交流等についても話し合われました。
 先に訪問した宇野先生によると、諸石会長はパラー州やベレン市の日系社会の要職を歴任され、老ク活動はつい最近になって始められたそうです。会長就任後、様々な改善策を打ち出すなど、会員三百五十名の先頭に立って活躍されているという事です。今後、当会との交流が再び活発になることを願ってやみません。


集中豪雨お見舞いの返礼

 先日の広島市の集中豪雨に対して五十嵐会長からお見舞いのお手紙を広島老連にお送りしました。このたび、その返礼のお手紙が届きましたので、ここにご紹介致します。

広島市老人クラブ連合会会長 児玉吾郎
 遠方の地からの思いもかけぬお見舞いのメッセージをいただき、誠にありがとうございます。
 広島市の安佐南区と安佐北区において、八月十九日夜から二十日未明にかけてのかつて経験したことが無いような集中豪雨による大規模な土石流等が発生し、老人クラブ会員五人を含め七十三人を超える方が亡くなられるとともに、四千五百軒を超える家屋が被災するなど、甚大な被害を受けました。
 現在、行政をはじめとして土砂の撤去など復旧に向けて懸命に努力されており、私どもも一日も早い復旧・復興を願っているところでございます。
 広島市の老人クラブ会員を代表して、ブラジル熟年クラブ連合会会員の皆様のご厚情に対し、深く感謝しお礼を申し上げます。


ビンゴ大会賞品寄贈者名

 五十嵐司、小坂誠、玉井須美子、中川浩巳、高山友巳、上野美佐男、戸田房子、滝ヶ平功、赤木竜巳、金籐泰子、小野忠司、上田孝子、田中保子、玉田伯夫 森博、相沢絹代、池淵信子、西丸俊子、岡たつみ、矢島みどり、井出香哉、外山保、田公子、内山卓人、畠中和廣


与那覇先生をお招きして

モジ中央日会老人部 西丸俊子
 八月二十一日の例会に与那覇先生をお招きしました。
 来伯して一か月余りでモジに一人で来て下さるとの事に驚きました。一週間前、本部での地蔵祭で先生にお会いした時から若くて清々しく、親近感を感じていました。モジ駅までお迎えに行き、一番分かりやすい道順で会館に案内しました。十二時より例会はいつもの通り行いました。
 みんなの体操では、先生が前に立ち、体操をして下さいました。日本人会と熟年クラブ連合会のお知らせを済ませ、ビンゴをして昼食。老人部では毎月変わった食事を作ります。今回はソース焼きソバでした。料理上手な方がいて、一部の方々が手伝ってくれています。
 会員の中には毎月、老人クラブの例会を楽しみにして下さり、お友だちと一か月の近況など色々と話しをして、次回の再会を約束し、満足して帰ります。
 食事の時、先生の近くには今年のミニカラオケ大会で一等賞を取られた九十八歳の松谷さん、富士山に登頂したことのある池ノ上さんほか、二、三人の方が楽しそうにお話しながら召し上がっていたことが、微笑ましかったです。
 熟年クラブ連合会には今まで五人のシニアボランティアの先生が派遣されてきましたが、今までは皆、六十歳以上の方でしたので、「なぜ、こんなに若い先生が…」と思い質問しましたら、四十歳から六十五歳の方が試験を受けることができるそうです。その試験にパスされて来られたそうです。パスするとお母様や奥様は五人の子どもを連れていくことに心配なさったそうですが、先生の決断で来られたそうです。長女の方は大学受験がありますので、本人の意志で沖縄に残ったそうです。
 先生は「体と心が健康でなければいけない。ブラジルで乾杯する時に『サウジ(健康)』というのは、素晴らしい事だ」と言われました。また、老人クラブ連合会の名前を熟年クラブ連合会に替えた事も褒めて下さいました。改めて五十嵐会長の英断の素晴らしさを感じました。
先生が東北大震災から三か月経って、ボランティアで行かれた所は鉄筋コンクリートの柱が二つ、三つポツンぽつんとあるだけで、他は何もなかったそうです。
 日本は二〇二〇年にオリンピックが東京で開催されます。経済も上向きになってきたと報道されています。また、日本食が世界文化遺産に登録された事など日本のお話もして下さいました。食事は「腹八分目(はらはちぶんめ)」、水は一日に二リットル飲み、血液をサラサラにし、常に健康に気をつける事。先ほど行ったビンゴでも、数字を見逃さないように真剣に聴く緊張が頭に良く、ボケ防止につながるなどとお話されました。
 最後に頭の体操もしました。富士山の歌に合わせ、左手をパァ、右手をチョキにして交互に出します。水戸黄門の歌に合わせ同じくグゥとチョキにして同じようにします。もう一つは両手の指と指を合わせ親指から順番に五本の指を回してゆきます。
 なかなか思うように周りませんが、しているうちにできるようになりました。そうこうしているうちに帰りの時間が来ました。また、モジに来ていただく日を楽しみにしています。
 先生はじめ、子供さんたちも早くブラジルに慣れ、健康で成長なさいますことを心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。


他クラブの会員も参加して「中央老壮会で与那覇先生の初レク」

 中央老壮会は九月十三日(土)、熟連サロンにおいて、与那覇先生をお招きして親睦レクリエーション会を催した。
 当日は中央老壮会会員以外でも参加歓迎という事で、ジュンジャイ睦会など、他のクラブ会員も混じり三十余名が集まった。
 最初は先生の自己紹介から始まり、家族七人で来伯した事。日本の少子化に少しでも歯止めをかけようと頑張った結果である事など、笑いを交えて紹介があった。
 皆と打ち解けたところで、参加者を四つの小グループに分けて、「体と心」の健康について分団討議を行った。
 それぞれが実践、または考えている健康法をグループごとにまとめ、最後に発表が行われたが、皆、さまざまな事柄を実行していて、改めて健康について関心が高いことが伺われた。
 休息の後は、指体操と二チームに分かれての早送りゲーム。椅子に座って足から足へ輪っかを渡したり、ピンポン玉を打ちながら隣へ渡したりと、集中力が試される。
 「勝っても賞品はないから慌てないで」と言われても、やはりゲームになると、勝ちたい気持ちが誰にでもあると見え、キャーキャーワーワーと大はしゃぎ。笑い声の内に次回を約して閉会となった。
 参加者の声を拾うと、「息子を見ているようで、応援したくなる(山中)」。「楽しかった。何度でもやってほしい(板井)」など、次回を心待ちにする声が多かった。


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