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(最終更新日 : 2019/02/15)
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2017年12月号
2017年12月号 (2017/12/15)
俳句
(選者=吉田しのぶ)
ボタニコの緑滴る木々清か
竹林を吹き抜ける風夏めける
夕映えの波間波間にカモメ飛ぶ
蛇の衣ボテコに吊るし売る漢(おとこ)
【岩崎るりか】
(評:今の季節緑滴る、まさに新緑の季節です。ボタニコの森はサンパウロ市の酸素の供給源となる大切な森ですね。木々清かと云って、ボタニコの森ならではの適切な表現が功をなしています。)
年の暮れ仏具磨きに小半日
煤払い長柄の箒は弓場の産
短夜や妹の電話の長きこと
曲がってる胡瓜ばかりが届く朝
【田中保子】
(評:年の瀬の慌ただしい中仏具を磨くのも年末の行事、普段手の回らないところをきれいにして清々しい気持ちで新年を迎える。無事に過ごせたこの一年を仏様に感謝の気持ちを込めて。)
痛み止め薬も効かず明易し
喪に家の庭のあじさい白と紺
夏木立中の一本棘を持ち
道べりに夕立あとの破れ傘
【森川玲子】
(評:痛み止めにも色々な薬があります。夜痛みをこらえまんじりともせず夜が明けた。そんな経験は誰にでもあるでしよう。薬も効かず悶々として夜明けを待つ、短夜の実感がよく出ています。)
夕虹やあしたの晴れを約束し
魚籠背負ひ飛沫浴び飲む滝の水
山深く黒滝白く飛沫あげ
黄金の飛機に乗る夢明易し
【香山和栄】
(評:明日の予定で気になるのは天気です旅行するとか、行事があって出かけるとか、天気良ければ気も晴れ晴れとしますね。夕虹は明日は晴れ、朝虹が立つと今日は雨と昔から言われています。)
横綱のモラル問わるる九州場所
スコールに服薬の刻忘れおり
頑固おでき蛇殻貼って治りしと
園夏木付け餌に寄れる鳥数多
【猪野みつえ】
(評:今年の九州場所は場所中にも関わらず良からぬ問題を提起しましたね。相撲は国技であり横綱の品格が問われます。裁判沙汰にまでなりました。日本人の横綱が育ってほしいですね。)
風薫る日伯絆のコンサート
合せ持つ気品と淋しさジャカランダ
水色に替えしカーテン初夏来たる
初夏の風歩け歩けと一万歩
【鈴木文子】
(評:久しぶりに童心にかえって私も一緒に聴きに行きました。日伯の架け橋として催されたコンサートは大正琴の音が幻想的でその雰囲気に呑まれて、最後は童謡で締めくくり楽しい時でした。)
源流のチエテの谷間草清水
泉守りチエテの丘の一軒家
スコールや赤みをはらむ雲迫る
欠水病音沙汰絶えし友いかに
【畠由てるえ】
(評:大サンパゥロの悪臭の漂うあのチエテ川、生活排水の垂れ流しですね。それに比べてチエテの源流は、草清水の清涼な流れとは、濁と清の対比ですね環境に配慮した市民の生活を望みます。)
思い出を十七文字に収め句座
学校へ近道のあり夏木立
深山きて岩絞るごと滴れり
出船ゆく沖に島あり雲の峰
【大原サチ】
(評:いよいよ今年も終り、一年の思いを十七文字に収めて投句をした。この句には無駄がない、詠んで滑らかに舌に乗る句だと思います。忘年句会の情景までも目に浮かぶ句だと思います。)
雷鳴に負けんとさらに蝉時雨
保護林のパトロール隊や夏木立
スコールや男ばかりの浜屋台
スコールや振り込められし浜屋台
【田中エレーナ】
(評:雷鳴の轟く一歩手前、太陽のぎらつく森にひときわ蝉の声が降りそそぐそんな情景が目に浮かびます。山荘の森に行くとその実感を深く感じます。)
滴りに喉うるおしてあと一歩
公害の煤くろぐろと夏木立
滴りの規則正しく鍾乳洞
夏の夜や遠くなりゆく祭りの音
【田尻瑞穂】
(評:山登りの途中岩の滴りに喉を潤して頂上まであと一歩と最後の力を振りしぼって登る。登山経験のある方は岩の滴りや泉にホット一息をつくそんな経験誰にでもありますね。)
民憩ふ森林公園蝉しぐれ
スコールの通り過ぎるを待ちて帰路
道端を小川となして雷雨急
葉擦れ聞き道なき道を夏木立
【井出香哉】
(評:蝉しぐれを聞く、サンパウロで云えばボタニコの森林公園などでは蝉しぐれを聞くことができます。市民の憩いの場となっていますね。都会に住んでいると蝉の声を聴くこともまれです。)
入植の年輪刻む大夏木
一粒の真珠のごとく滴れり
つまされて財布はたくも年の暮れ
スコールにくもの子散らす草野球
【吉田しのぶ】
短歌
(選者=新井知里)
朝六時ビルの真上の残月が吾らの体操ぢっと見つめる
卒寿まで生きながらえて思うこと苦楽と共によくぞ今日まで
又一つ齢重ねて今日の日は昨日と同じうれしき極み
【サンパウロ中央老壮会 大志田良子】
(評:お誕生日おめでとうございます。卒寿まで生きるには苦楽を共にされたからでしょうね。)
サンパウロ中央老壮会 富樫苓子
いっせいに芽吹きし木々の葉朝の日に光りてさながら紅葉のごと
黄金藤の茂る葉陰にちらちらと寄生植物の赤きが目を引く
年ごとに気候は変るがサンジョンの花は九月に満開となる
【】
(評:花はいいですね。特に芽吹の季節は希望が生まれますね。)
おにぎりをナイフとフォークで食べる人ここはブラジル差別なき国
恥と言う言葉を忘れ政治家は汚職の坩堝芋蔓式に
登るより下りのきつき坂道を杖をたよりにゆっくりゆっくり
【サンパウロ中央老壮会 三宅珠美】
(評:恥を知る政治家を国民が投票しなくてはダメですね。国民もしっかりしないとダメな国になってしまいます。この国の差別のないおおらかさは大好きですが…。)
ジャボチカバ枝を切られて実が付かず二年が過ぎて黒い実ビッシリ
ジャボチカバ我が家の庭にこんもりと蜂の羽音で花咲くるを知る
暑い日に遠くで鳴ってる雷を涼しい風を期待して聞く
【サンパウロ中央老壮会 尾身千枝子】
(評:ジャボチカバはブラジルに来て一番おどろいた果物ですね。黒い実が幹にびっしりついたブドウのような果物で、それが家の庭にあるなんて素敵ですね。)
銀杏を干して帰伯の土産にと持ち来る弟は大の山好き
干ぜんまい水にもどせば鮮やかな色かえりきて山が恋しい
【スザノ福栄会 寺尾芳子】
(評:土産に何がいいだろうかと弟さんは優しい方ですね。干ぜんまいを水にもどしている間、ふるさとを思いますね。)
足を病み来る日も来る日も床の上この頃少しよくなって来ぬ
病棟の廊下を歩み来看護婦の白衣すがしき検温時間
吾が病いえてくるらしこころ楽し庭の辺りをそろそろ歩く
【スザノ福栄会 青柳房治】
(評:前向きの房治さんに心楽しい日がくることを祈っていました。お元気で。)
アルジャ市の花祭りの会場に入れば息のむ花の色彩
久し振り来しアルジャー市の花祭りずらりと並んだバスに驚く
桜まで鉢植えとなり飾られし花の前にて写真とりたり
【スザノ福栄会 杉本鶴代】
(評:アルジャの花祭りは素晴らしいですね。その場の情景がよくわかる歌です。)
体操が終わりて友らと語りつつ飲む一杯のコーヒー旨し
大相撲はじまり異国で夫と見る朝のたのしみ心通わす
歌会の日久方ぶりに来し友と握りし手をばしばし離さず
【スザノ福栄会 青柳ます】
(評:同じコーヒーでも友らと一緒に飲むとおいしいですね。相撲も夫と観るのは格別ですね。歌会も然り、よく出来ています。)
子よ帰伯(かえ)れ汝が故里はアボガドもマンゴもなりて迎えて呉るる
寒さきて風邪がはやればばあちゃんは曽孫の名をよびナンマイダと唱える
【サンパウロ 野村康】
(評:野口英世の母のような価値のある歌と思います。)
全伯の短歌大会は後五日小庭に出でて靴みがきおり
八月の二十日は小雨降りたれば気温下りて老い身に堪う
勉強会に一人になっても来るという友の熱意に励まされおり
【スザノ福栄会 藤田朝日子】
(評:一首目、庭に出ての歌お上手ですね。一人になってという友には励まされますね。今回はみなさん、お上手でした。)
裏庭に濃い紫のアヤメ咲くふと立ち止まりふる里が見える
敬老会御馳走に踊りおみやげと浦島さんね皆老移民
秋場所は上位休場豪栄道決定戦で敗れ日馬富士優勝
【インダイアツーバ親和会 野村文恵】
(評:アヤメ咲く庭では本当にふるさとが見えますね。同感です。おみやげまである敬老会のみなさんは優しいですね。)
たちまちに雲に消えゆく機の中のたった一人が忘れがたくて
セミの声もう受話器から聞こえない日本は秋かはかなき命
束の間の逢瀬なれども空駆ける尽きぬ優しさ君にあるゆえ
【サンパウロ中央老壮会 小林咲子】
(評:訪日して帰国したばかりの初めての会員の歌です。三首とも若々しく気持ちのいい詠みっぷりですね。)
里帰りの感動にむせびただ涙よう来たよう来たと迎えられて
ふるさとの変らぬ山川九十年いとこ等元気年長九十八才
ふるさとは瀬戸内海にかこまれて瀬戸大橋ありおへんろ寺あり
【サウーデ文化協会老壮部 山田かおる】
(評:熟年になられ行かれたふるさと。それも一族六名と一緒に日本旅。帰られるまで心配致しましたが、本人は歩いた歩いたいい旅だったといたって元気で驚きました。おめでとうございます。)
県人会一泊旅行
こんなにも近くに温泉サンペードロ宿は広々食事おいしく
宿泊のホテルのプール四つあり温水プールでスイスイ泳ぐ
孔雀みて大きな牛の背にも乗りお酒飲むのもこの世ならでは
もう少しこんな旅を続けたい遠いばかりが旅ではないね
【新井知里】
川柳
(選者=柿嶋さだ子)
四苦八苦スマホ貰って大奮闘
世界から制裁受けて真珠湾
ストレスで自制できない正恩(ジョン・イル)
【サンパウロ中央老壮会 角谷博】
(評:ボケ防止に最適です。頑張って下さい。)
つまみ食い犬に見られて分けてやる
イペーロッシャ年に二回咲くらしい
犬連れで散歩する人朝早い
【セントロ桜会 中山実】
(評:犬と作者との触れ合いが身近かに感じられます。ユニークな発想を頂きます。)
ほどほどに進んで欲しい文明も
文明の利器に泣かされ踊らされ
SNS分からなくてちょうどいい
【サンパウロ中央老壮会 鈴木ふみ】
(評:早すぎる文明の進歩に付いて行くのに四苦八苦。目まぐるしい時代になりました。)
健やかに育てと孫の手をにぎり
まだ食べて遊べる幸せ日々新た
すがすがし犬と散歩の朝の園
【なつメロ倶楽部 坂口清子】
(評:「元気で大きくなってね」孫の手を包んで語りかける優しいお祖母さまですね。)
重力に素直な体みな下がる
忘れたのわたしの恋のパスワード
パソコンとスマートフォンははなせない
【JICAシニアボランティア 鈴木京子】
(評:加齢と共にたれ下がっていく素直すぎる肉体の結び合わせが哀しく感じる時もあるもの。適当にカバーしながらいつも若々しい気持ちをもつように心掛けたいものです。)
見てきたい極楽浄土逝く前に
夫先に見送るために生きてます
生きるとはすべての事に燃えること
【サンパウロ市 大塚弥生】
(評:誰しも望むところですが生きていては行けない所です。逝ってからの楽しみに大事に心の中にしまって置きましょう。)
賑やかに枯れ葉からから遊んでる
風に舞う枯れ葉見送る老い一人
散歩道陽当たる方へ向き変えて
【オザスコ市 井上風車】
(評:下句の「遊んでる」で枯れ葉が巧く再生され、新鮮な一句になりました。ユニークな着想、お見事です。)
大自然生きる歓び与えくれ
人生は別離に堪えて生きること
夢を抱き旅立つ日まで生きてたい
【サンパウロ市 堀井渚】
(評:どんな時も自然は優しく私たちを包んでくれます。)
わたしにも昔はあった速い足
精いっぱい生きて八十路に辿りつき
前向きに毎日楽しく生きてます
【サンパウロ中央老壮会 渡辺文子】
(評:運動会で一番になったこともありました。)
恋を知り輝く瞳きらきらと
きらきらの星座は不朽人は老い
妻の顔忖度(そんたく)しながら生きる日々
【ソロカバ市 早川量通】
(評:恋をしている時が人は最も美しいという。)
大樹も枯れ葉落として春を待つ
枯れ葉美しぐるぐる舞って地にかえる
さくさくと枯れ葉ふむ音さわやかに
【オザスコ市 太田孝江】
(評:大樹と言えども時季が来れば枯れ葉を落として来る春を待つ。当然のことながら凛とした大樹を思い浮かべさせる一句。)
雑談も無駄に出来ない言葉あり
真っ直ぐに目と目見つめ語り合う
真っ直ぐに正視出来ない弱みあり
【スザノ市 飛松信雄】
(評:雑談の中から様々なヒントを得る事もある。)
良き終わり信じて今日も生きている
いつまでも生きると思うな古女房
明日のこと分からず生きてる不思議さよ
【サンパウロ市 毬井べる】
連れ合いを真面目に褒める純な夫
友寄れば次から次に沸く話題
最後には意志の強さで乗り切ろう
【サンパウロ市 秋吉寿子】
働いて明日につなげる夢まくら
下り坂気をつけゆっくり老いの足
あっと言う間に今年も暮れていく
【オザスコ市 斉藤晃伯】
今時代廃物利用も死語となり
図書棚に我らの柳誌並びおり
何しても一番なった事がない
【サントス市 大矢のぶ子】
◎席題「そこそこ」(博出題)
人生はすべてそこそこそれで良し【清子】
そこそこに生きて築いた今の幸【清子】
そこそこの暮らし大事に生きていく【ふみ】
そこそこに幸せ分けてみな笑顔【ふみ】
そこそこで生きて白寿近くなる【実】
無理せずにそこそこが良し人生は【実】
そこそこで満足すれば平和です【博】
早まらずあの世の準備そこそこに【博】
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