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熟年クラブ連合会
     生活・健康  (最終更新日 : 2018/12/14)
2008年5月号

2008年5月号 (2008/05/10) ドクだみ草からの伝言

 私は昔から皆さんにおなじみの薬草です。名前の由来はいかにも毒がたくさん溜まっていそうな色と匂いから「毒だめ」からきたとか、「毒痛み」からとか言われています。
 確かに、姿かたちは地味ですものね。花言葉も「白い追憶」というんです。なにやら寂しげでしょう。
 でも、私の葉には血管壁を守る成分が含まれているんですよ。また、私の体臭は辞書にはいやな臭いなんて書いてありますが、抗菌、抗カビ、防腐の効果があるんです。
 普段から陰干しして乾燥させた私の葉を煎じて飲んでいると脳出血や動脈硬化、狭心症の予防になることをご存知でしたか。皆様の一番気になる病気予防に役立ちたいと願っているんです。また、糖尿病や腎臓病、膀胱炎にも効果があるし、高血圧、低血圧にもよいのです。
 毎日続けて飲んでも大丈夫。明日からは朝起きて目覚めの一杯はドクダミ茶にしてみませんか。
 それから、虚弱体質の人や、心身症、神経症の人などは、乾燥ドクダミを炒って粉々にして、ノリやゴマなどと一緒にフリカケのようにしてご飯にかけて食べてもよく、美味しいです。風邪には熱く煎じて飲むと良いし、汗もや湿疹、カタポーラなどには煎じた汁を入浴剤として使うと早く治ります。
 生の葉をもんだものは中耳炎、蓄膿症、ニキビ、水虫、腫れ物、痔等に効果があります。青汁は胃痛、十二指腸潰瘍にも効きめがあります。生の葉が手に入ったときにはドクダミ酒を造っておくといいんじゃないかしら。果実酒の要領でドクダミの三倍の酒(二〇度~三五度)に二~三週間浸け込み冷暗所に保存しておくといいだけ。すごいでしょう、私の秘められた力。「毒だめ」だなんてとんでもない、これからは「毒とり」草と呼んで頂きたいわ。人も草も見かけで判断しないでね。
 そうだ、いくら良いといっても飲み過ぎは禁物「過ぎたるは及ばざるが如し」ね。


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