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2009年5月号
2009年5月号 (2009/05/07)
警告!サギに御用心
「老壮の友」二月、三月号、また今月号でもご紹介致しておりますが、このところブラジルでも私達高齢者を狙ったサギおよび、サギ未遂(みすい)事件が頻発しているようです。NHKの「ためしてガッテン」では、このなぜ騙されるかというメカニズムをウソと分っていてもいつの間にか本当と信じ込んでしまう脳の働きと説明しています。
まず、サギの電話を受けた時に、今まで言われてきた対策(こちらから名乗らず、相手の名前を聞くとか、おかしい部分は問いただす、など)を実際に行える人はごくまれで、実質的には効果を発揮(はっき)できないまま振込みに至っているそうです。
なぜでしょう。それは、脳内にある「扁桃体(へんとうたい)」という部分の活動に起因しています。扁桃体とは、危険を察知(さっち)したとき、心拍数(しんぱくすう)をあげたり汗を出すよう体に命令する部位です。本来は、危険でないと分かった時点で扁桃体の活動はおさまるのですが、オレオレサギなどの場合は「泣き声」「借金(しゃっきん)」「交通事故」「警察」「死」などのショッキングな言葉を並べたてる為、被害者(ひがいしゃ)の扁桃体がずっと活動しっ放しになり、強度の不安を感じ、この状況から逃れるためにはお金を振り込む以外に脱出方法がないと思い込み、振込みに至ってしまうのです。
また、「確証(かくしょう)バイアス」という、すべての人が多かれ少なかれ常に持っている傾向のせいなのです。「確証バイアス」とは、人は何かを確認するつもりでも、実際には自分が思っている方向に解釈し、その結果、当初の考えが正しいと益々思い込んでゆく心の働きを表した心理学用語です。
これまでサギを撃退できたという人は、最初に「これは完全にウソである」と強く確信できたため、電話を切るとか対策がとれたと考えられます。しかし、いったん「もしかすると本当かも」と思ったとたん、どんな状況を見ても、聞いても「やっぱり本当に違いない」と思い込んでゆき、ウソと気付くことが出来ないと考えられます。
それでは、これらのサギに対する対策はどうしたら良いのでしょう。それは、そういう場面に立たされた時、自分が普段と違った心理状態だということを自覚することです。おサイフ、銀行のカルトン【=カード】、電話の横などに冷静さを取り戻す自分なりのキーワードとなる言葉を決め、例えば「頭を冷やせ」「一回電話を切ってみよう」等を書いておくとか、電話の場合、家族間の「呼びかけの言葉」を決めておき、普段からこの言葉を活用していることだそうです。
どうぞ、魔の手に陥らないよう、くれぐれも注意して下さい。
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