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熟年クラブ連合会
     生活・健康  (最終更新日 : 2018/12/14)
2009年8月号

2009年8月号 (2009/08/11) 作ってみましょう「黒大豆酢」

 先日の日本祭で当会が販売した黒大豆。いろいろな食し方がありますが、中でも好評なのが、黒大豆酢にして食す方法です。黒大豆酢はダイエット、美肌にも良く、血圧、血糖値を下げる効果が認められ、リューマチ、膝痛などにも効くと言われています。手作りの健康食品。黒大豆酢を作ってみましょう。
 用意するものは、黒大豆一〇〇g、砂糖二〇〇g、黒酢五〇〇mlと耐熱の広口瓶です。
①黒大豆を丁寧に洗い、ざるに上げておきます。
②広口瓶に黒酢を注ぎ、黒大豆と砂糖を入れます。
③ふたはしないで、電子レンジに入れ、六〇〇Wで一分十五秒(五〇〇Wの場合は一分四十秒)加熱します。
④電子レンジから取り出してふたをし、常温に置いておけば、十二時間後から飲むことができます。材料の砂糖は、同量の氷砂糖などでもけっこうです。
 黒大豆酢は、大さじ一杯当たり二八キロカロリーと低カロリーですが、それでもカロリーが気になるという方は、同量の甘味料(アドサンテ)を使用するといいでしょう。
酢に関しては、黒酢の代わりに、米酢やリンゴ酢を使っても構いません。どちらかというと、このような透明な酢の方が、きれいな色に仕上がります。
 こうして作った黒大豆酢は、まずは、朝起きたときに大さじ一杯の量を飲むことをお勧めします。私たちは、朝食を食べることで、体内時計にスイッチが入って、体が活動を始め、代謝(物質の利用と排出)も活発になります。その際、黒大豆酢を同時にとっておけば、より代謝が促進され、ダイエットに効果を発揮するはずです。
一回に飲む量は、基本的に大さじ一杯ですが、これを日に二、三回飲むことを目安にしてください。ほどよい甘さなので、ストレートで飲むこともできますし、水やお湯、牛乳などで割っても美味です。
 また、漬けておいた黒大豆は、日がたつにつれてまん丸にふくらんできます。できれば二週間ほど漬けておくと、砂糖が溶けた酢を吸ってツヤツヤになり、大変おいしくいただけます。
この酢黒大豆を、一日五粒を目安に食べるようにすると、健康や美容に役立ちます。


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