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2010年4月号
2010年4月号 (2010/04/10)
水を飲め
サンパウロ中央老壮会 纐纈蹟二(喜月)
日本にいた頃、と言っても、当時は数え年で十八歳で渡伯したからあまり大きなことは言えないが、子供の頃から少し喘息の気配があり、風邪を引くと喉がゼイゼイと音がして、激しい咳が出た。
掛かり付けの医者が「完全に治すには転地する事だ」と言っていた。「うんと南か北にしばらく居ると良いが…」と言った。発心してブラジルに移住すると、自分でも気が付かないうちに完全に治っていた。
それから七十年も経たこの頃、急に咳が出始めて止まらない。夜、娘が来ていて、「そんなに咳き込むなんて普通ではない」と、サンタクルース病院のプロント・ソコーホ(救急)に連れて行ってくれた。
プラントン(救急)の医者が容態も何も聞かない先に私の顔を見て「水を飲まないな」と言った。付き添いの娘も「パパイ(父)はあまり水を飲まぬ人だ」と言うと「そうだろう・顔や肌に出ている」と言い「咳で困っている」と伝えると「汚染した空気を吸っているから、誰だって喉の奥に痰が溜まるが、水を常に飲んでいる人間は軽い咳で簡単に痰が出る。でも、あなたは体の水分が不足しているから痰が粘って出てこないからいつまでも咳が止まらないのだ。薬は無い。ただ、水を飲めば自然に痰が切れて咳は止まる。とにかく大いに水分を取ることである。今日から水を一日に二リットルから三リットル飲み、水分を補給すれば、利尿が良くなり、下痢や便秘も無くなり、肌の艶も良くなる」とのこと。
私は食べ物は食べ過ぎることがあるが、水の飲みすぎは無い方だ。ガラナ、コカコーラも飲料ではあるが、やはりただの水が一番であるとの事。ビールは水ではないそうで、身体に水分をたくさん補給することが最高の健康法と思えばよいらしい。
「身体に十分な水分があれば、痰は粘らず軽い咳でポンと吐き出すことが出来る。長い治療の経験から医者が得た結論だから信用して実行すれば、完全に咳の退治ができる」と言われ、帰宅して現在実践実行中で、少しずつその効果が出てきたようである。
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