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熟年クラブ連合会
     生活・健康  (最終更新日 : 2018/12/14)
2010年11月号

2010年11月号 (2010/11/12) 多剤耐性菌の感染予防はまめな手洗いで!

 テレビ、新聞等ですでに報道されておりますが、今、首都ブラジリアでKPC型酵素産生多剤耐性肺炎棹菌の感染者数が一八三人を記録しており、重体四十六人、死者十八人に達していると言います。
 保健省ではサンパウロ、パラナでも大発生の危険があると警告しています。
 多剤耐性菌とは、ほとんどの抗菌薬(抗生物質)が効かない菌のことで、今までの多剤耐性菌は重い病気などで免疫力の落ちた人にしか感染しませんでしたが、今は健康な人にも感染する新型の耐性菌がすでに見つかっています。
 感染予防には人ごみや病院の訪問を出来るだけ避け、手洗いの励行が推奨されています。
 ちなみにインターネットによると、ブラジルの男性の場合、三人に一人はトイレから出ても手を洗っていないとか。ぜひ、手洗いを徹底して、感染しないように気をつけましょう。


ご存知ですか? 「小笠原諸島は英国領?」

 小笠原諸島は今では紛れもなく日本領ですが、一時は英国によって領有権が主張されていたそうです。
 一八二七年、イギリスのフレデリック・ピーチ率いる軍艦が北極圏を探検した帰りに父島を発見しました。そしてこれを英国領と宣言し、銅版を掲げました。
 しかし五十年後の一八七五年、横浜駐在のイギリス領事ラッセルはこの銅版を取り外しました。なぜなら、これらの島々が一六七五(延宝三)年、日本人の船頭、島谷市左衛門と三十二名の乗組員によって探検され、江戸幕府が領有を宣言していたことが文書によって証明されていたからです。
 この海の男、フレデリックは自分の誤りを認め、他の海の男の業績も素直に認めました。さすが紳士の国です。潔(いさぎよ)いですね。どこやらの横車を押してがむしゃらに領土を主張する国とは違いますね。
 さて、延宝三年という年はどういう年かと言えば、日本が鎖国に入って四十年目位の頃で、日本人が外国に出る事は禁止されていた時代でした。ですから、島谷は鎖国前、南蛮貿易などで東南アジアなど外国に出た経験のある船頭の最後の一人のような存在でした。
 帆船もまた長崎代官が三十年も前に幕府に建造を願い出ていたものがやっと許可が下りて造られたばかりのところでした。
 ともかく出来た船を江戸に回航して行った時、たまたま紀州のみかん船が難破して、南方の無人島に流れ着き、そこからいかだを作って下田まで奇跡的に帰ってきたという出来事がありました。
 早速、幕府は島谷たちに探検命令を出します。そして父島などの島々を確認したのです。
 この船が作られていなかったら、また、島谷のような外洋を航海できる能力を持った船頭がいなかったら、小笠原は発見されず、日本領ではなかったのだそうです。


生姜の皮は捨てないで! 「生姜の皮茶」

 生姜の皮は誰でも捨ててしまうものですが、実はひざ痛、変形性関節炎、風邪予防、発ガン防止(抑制)にとても効果があるそうです。
 生姜の皮に含まれているガラノラクトンという物質が関節の粘膜や骨膜に働いて炎症を取り除きます。
 試した人の九五%が良好またはまあまあ効果があったということです。では生姜を食べたり、皮を食べたらよいのでは…と思われますが、それではダメで皮を茶にして飲むことにより効果があるのだそうです。また、その効果をより高めるためには大豆と一緒に取るのが最良だということです。
◇生姜の皮茶の作り方
 生姜の皮一gに対して大豆を荒く砕いたもの五gをフライパンに入れて乾煎(からい)りして、水けを飛ばします。
 これを急須(きゅうす)に入れ、そこへ二〇〇CCの熱湯を注ぎます。約三分ほど置いてから飲みます。一日一杯でよく、生姜はひね生姜を使用のこと。
 生姜の皮と大豆の乾煎りは、一か月分ぐらいまとめて余分に作り、缶か瓶に入れて保存すると便利だとか。


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