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(最終更新日 : 2018/12/14)
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2011年3月号
2011年3月号 (2011/03/15)
ご存知ですか?パーキンソン病
パーキンソン病とは、中脳の黒質という部分にある神経細胞が減り、ドーパミンという神経伝達物質が減るために、身体がなめらかに動けなくなってしまう病気です。
発症年齢のピークは五十歳代後半から六十歳代です。
一八一七年(江戸時代の文化十四年)にイギリスの医師ジェームズ・パーキンソンが初めて報告したため、そのような名前になりました。
原因は、黒質という部分にある神経細胞が変性し、ドーパミンという神経伝達物質が減るためですが、なぜ神経細胞が変性してしまうのかはわかっていません。
脳は、ニューロン(神経細胞)と、グリアという細胞から成り立っています。ニューロンは一本の長い神経突起を出して、他のニューロンと信号のやり取りを行っています。ニューロンとニューロンの間にある接続部分を構成しているのが、シナプスです。ニューロンが出す信号をシナプスが受け取り、化学物質を放出して、次のニューロンへ信号を伝えます。その化学物質の一つにドーパミンがあります。放出されたドーパミンはドーパミン受容体とくっついて、細胞内に情報伝達が伝わります。
ドーパミンは、動作の技能を磨いたり、動作の順番を習慣化する、様々な動作の行動を組み合わせてどう行動を起こすかを練るなどの働きをしています。ですから、ドーパミンが減ってしまうと、例えば立ち上がって歩こうと思っても、どういう順番に筋肉を動かしていいかわからなくなってしまうのです。身体が震えたり、運動そのものができなくなってきます。
また、物覚えが悪くなったり、忘れっぽくなったり、万事がゆっくりになって反応が鈍くなり、集中力や注意力も散漫になり、無力感、無気力になったりします。
ドーパミンが減少することによって、情報処理を行う神経回路の部分に異常が起きるということなのです。
パーキンソン病は、知らないうちに始まり、徐々に進行していきます。
主要症状は四つあり、振戦、無動、固縮、姿勢保持反射障害です。初期症状は振戦といわれる手の震えや、小また歩行など体の動きが遅く鈍くなるのが特徴的です。
振戦…安静にしているときに震えが起こります。最初は片方の手、とくに指から始まることが多いです。何かしようとすると止まります。ストレスで増強します。
無動…動作緩慢ともいいます。のろくぎこちない動作になることです。歩行開始時に第一歩を踏み出せない。歩行がおそくなり、歩幅が小さくなる。話し方が単調で低くなるといった症状が出ます。
固縮…筋固縮ともいいます。手足の筋肉が硬くなることで、動作がぎこちなくなり、歩くときに片方の腕の振りが悪かったり、足が引きずり気味になります。
姿勢反射障害…体が倒れそうになると姿勢を反射的に直して倒れないようにする反応が備わっています。しかし、倒れないようにするための反射が弱くなってしまい、バランスを崩すと立ち直りができずに倒れてしまいます、立った時には、膝をまげて少し前かがみになった姿勢になります。また、歩いていると加速がついて、自分の意思では止まれなくなるということもあります。
診察と検査の結果、パーキンソン病が強く疑われた場合には、日常生活に不便がない場合は経過観察、不便がある場合は、服薬治療を行います。バーキンソン病は薬がよく効くので、薬で症状がよくなれば確実にパーキンソン病と診断されます。
治療の基本は薬物療法で、滅ってしまったドーパミンを薬で補充することです。そのほか、リハビリにも努めましょう。パーキンソン病自体は命にかかわる病気ではありませんが、転倒して骨折したり、誤嚥して肺炎を起こしたりすることがあるので、気をつけて生活しましょう。
【百歳万歳より】
花梅茶を飲もう!
ブラジルでは一般に草梅と呼ばれるこの薬草はコロニアでは梅干しの代わりに使用するなど昔から皆さまにはなじみの薬草です。
原産はアフリカでナイル河上流やスーダンなどでも栽培されています。この成熟した真紅のガク片を乾燥したものが花梅茶で、三千年も前からエジプト人やインドの王侯、王妃たちの秘薬として用いられていました。
花梅茶は見るからにきれいな紅色です。そして甘酸っぱい味は天然のクエン酸、各種ミネラルがたっぷりと含まれています。さて、そのクエン酸の効能とは…。
①血液をサラサラにして細胞を生き返らせる。
②体液(リンパ液)をきれいにし、体質の根本を改善する。
③新陳代謝の異常を修復する。
④マイナスイオンを豊富に含んだ有用な有機酸である。
⑤クエン酸はそれ自体は酸性だが、体内に摂取するとアルカリ性食品になるなど色々です。
食欲増進、糖尿、冷え症、不眠、貧血、肥満、体脂肪、血圧の調整、各種の痛み、虚弱体質、前立腺肥大、肌荒れ、疲労回復、整腸などに効果が見られます。
ドイツなどではオリンピック選手の指定飲料として常用され、病院などでも保健飲料として使用されているそうです。
飲み方はいたって簡単で、湯呑みに四、五つ乾燥花梅を入れ、お湯またはお茶を注いで飲むだけです。お好みで蜂蜜、レモンを入れても美味しく、疲労回復を早めたい時は黒砂糖を入れるのも良いでしょう。
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