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     生活・健康  (最終更新日 : 2018/12/14)
2011年7月号

2011年7月号 (2011/07/17) 老化のブレーキはこれで

インダイアツーバ親和会 早川正満
 年寄りの集まりだから、身近な話題なら乗ってくるかと投げかけてみるのだが、老化防止? この年になって今更…とそっぽを向かれてしまった。
 そのくせ、周りの仲間からやれ目が霞む、耳が遠くなって日本のDVDもよく理解できない、薬を飲んでいるから酒はダメ、もう死んだら楽になるかな……なんて、愚痴が聞こえてくる。
 どうも「老化防止」という日本語が「若返る」、「色気だつ」と誤解されているようだ。
 教養・精神力が同年齢でも個人差があるように、人の身体も同じ年齢でも十年、十五年の差が生じることは、周りを注意深く見れば気付かれると思う。
 つまり、老化防止とは、若返るのではなく、いかに老いていく肉体の進行を遅らせ、この世の最終までテレビを楽しみ、周りの仲間の話題の輪に入っていられるか。年齢の取り方を努力することだと私は思う。
 ここで我流だが七十歳から始めて確かに効果があると思われるものを二、三書いてみたいと思う。
 一つは信条として、かたくなに決めていることがある。それは使用するものは近くにあって簡単に手に入るもので高価ではなく毎日続けられることである。まず、朝、顔を洗うのにザブザブではなく、ゆっくりとマッサージするように皮膚下の新陳代謝を促すようにする事。これで顔の老けの遅れが取れる。そしてコップ一杯の天然水(水道水はだめ)を最初に体内に入れてやる。これで胃など内臓の調整が出来る。
 六十歳の後半ごろ、目先のふちを時々虫たちが動き回る幻覚が見えた。医学書で見ると年寄りには時折見られる現象だと書かれていたが、新陳代謝の低下ならビタミンEがそれを補助することは知っていたので、アバカテ(アボガド=油部分にビタミンEが多くあり、皮膚からの吸収に適合している)を手のひらに伸ばし、まぶたを中心に刷り込む。そして少なくても三十分は拭き取らない。これで七十二歳には幻覚は無くなり、視力の強化にも効果を見た。七十六歳の現在も続けている。ちなみにアメリカでは女性が全身に塗り込む美容法があるとか。
 次は食事。貴方はご飯が先か? サラダが先か? 昔の人は腹に入れば同じとよく言うが、それは違う。胃は一つ袋の中で入ってくる順番に胃液の調整をしている。アルファッセのサラダなど野菜を食べ、肉、魚の後でご飯。そして常に腹八分目。これを続けると血糖値が下がり、肥満が解消され、老化鈍化保証付き。
 さて、食べかすは出さねばならない。宿命と諦めの宿便をためるようでは、血液さらさらの障害だけでなく、老人肌の原因となる。そこでソブリメーザ(デザート)として食するみかんを皮以外はすべて食すること。白い筋等、腸を振動させるのか便通に成功します。
 そして、お茶(日本茶でもマテ茶でも)ですが、タンニンが老化の原因の一つで体内に出来るサビを取り除いてくれる。
 この程度のことなら誰だって出来ることでしょう。同じ七十歳、八十歳の仲間の中でも五歳、十歳の若い年齢差に自分の身体を持っていけたら素晴らしいと思いませんか。他人のためではなく自分自身のためです。人生の終わりに小さなことでも自分の満足の行く行為に花が咲いたと感じたら、人生すべてがバラ色に見えてくると思いますよ。もう、死んだら楽になるかな…と愚痴を言っている時間があるのなら、ぜひ、今日からでも始めてみませんか。
 もし、老壮の友の読者で自分はこんな方法で、という方がいたら、ぜひ、発表して下さい。お互いに良い方法を見つけ、老化を遅らせましょう。


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