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(最終更新日 : 2018/12/14)
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2012年5月号 (2012/05/12)
予防接種を受けましょう
冬は様々な病気の危険が私たちの周りに集まっています。高齢期になったら「転ぶな、風邪ひくな」は古くから言い伝えられた長生きの二大条件です。この転ぶこと、風邪ひくことから寝たきりになる人も多いといわれています。しかも風邪は冬に特に多く、転倒も体が硬くなるこの季節が非常に多いのです。今回は風の予防いついて考えてみました。
冬は風邪やインフルエンザにかかりやすい季節です。今年もブラジルでは風邪予防のキャンペーンが始まっています。二十日くらいまで最寄のポストで予防接種を行っています。確かめた上、ぜひ予防注射を受けましょう。
◎免疫力
人に備わっている免疫機能を最大限発揮し、たとえ感染したとしても発病させないよう免疫抗体づくりに励みましょう。
昔から「みかんを食べると風邪をひかない」と言われるように、柑橘類や野菜に多く含まれているビタミンCには免疫力を保つ働きがあります。また、レバーやにんじんなどに多く含まれるビタミンAは、風邪などのウイルスの侵入口である粘膜の健康を保ちます。ほうれん草などの青菜類や、ブロッコリー、かぼちゃなどはビタミンA・Cをともに多く含みますので積極的に摂りたい食品です。
風邪はひき始めが肝心です。温かくしてゆっくり休み、ビタミンと糖質水分を十分に摂りましょう。粥、スープ、鍋等にバランスよく消化によい具を入れるなどの工夫と、果汁などで、ビタミン補給を行う工夫が必要です。
◎室内環境
風邪を引き起こすウイルスは、低温で乾燥した場所を好みます。例えばインフルエンザウイルスは湿度五〇%の環境では約十時間でほぼ全滅しますが、三五%以下だと一日たっても生存していると言われます。室温は二十度前後、湿度は五〇~六〇%以上に保つよう、加湿器を使ったり、濡らした衣類を干したりするなどの工夫をしましょう。
◎手洗い
かぜは咳やくしゃみだけでなく、手に付いたウイルスが口や鼻に入ることでも感染します。衣服に付いたウイルスや空気中に放たられたウイルスは、一~二時間は生きていて、感染力を持っているということですから、一日一回は確実な手洗いをすることが重要です。 石鹸はよく泡立てて十五秒ほど、洗い残しやすい指先・指の間・親指なども入念にこすりましょう。
◎うがい
うがいは、口やのどへのウイルスの付着を防ぎます。最近の研究で、うがい薬を使わず水だけでも効果があることが明らかになっています。十五秒間のうがいを連続二~三回、外出から帰った時だけではなく、一日三回程度行ないます。また、緑茶や紅茶、梅酢を使ったうがいでも効果があるという報告もあります。
◎マスク
ブラジルではあまりマスクはしませんが、マスクを着用することで、吸う空気そのものを温め加湿することができます。喉の痛みを感じたら就寝中にもつけるとより効果的です。マスク自体にも湿気を持たせた「ぬれマスク」もありますので試してみてはいかがでしょうか。
◎衣類
最近ではブラジルでも驚くほど寒い日が稀にあります。首や袖、足元など衣服の開口部をしっかりふさぐと体の熱が逃げにくくなり、保温効果が高まります。マフラーや手袋、靴下などを上手に使いましょう。
◎エチケット
風邪をひいてしまった場合、咳、くしゃみをする時はティッシュ、ハンカチを使いましょう。よく手で口をふさいで咳、くしゃみをする光景を目にしますが、手は一番他人に触れる部分です。特にこの国の習慣で握手、アブラッサは日常の挨拶です。手を使ったら直ちに手洗いをしましょう。また、ティッシュ、ハンカチは常に持ち歩くようにしましょう。もし、ティッシュやハンカチを持ち歩いてない場合は肘の内側の部分で口をふさぎ咳やくしゃみをするようにしてください。手を使うよりは他人に触れる確率が低いです。
注・服用している薬によっては予防注射が出来ない場合があるので、飲んでいる薬を持参し、医師に確認しましょう。
ご存知ですか?
=賀寿=
わが国では古来、四十歳を不惑の年という事で、その後十年ごとに算賀の習慣があった。
現在では満六十歳から特定の年齢に達した時の長寿を祝ういくつかの賀寿儀礼がある。
六十歳=還暦。干支が六十年でひと回りすることからこの呼称がある。本掛返りとも言い赤い羽織(ちゃんちゃんこ)や頭巾をを贈って祝う習慣もある。
六十一歳=華寿。「華」の字は分解すると、十が六つと一であるところからきている。
七十歳=古稀。由来は唐詩選の中の杜甫の詩の中に「人生七十古来稀れなり」とあることによる。
七十七歳=喜寿。喜という字が草書体で「七七七」と書き、七十七と読めることによる。
八十歳=傘寿。傘の簡略字が「∧十」であり、これが八十に似ていることから来ている。
八十一歳=盤寿。将棋の盤が九目×九目で八十一であることから将棋人の間では盤寿と言ってめでたいという。
八十八歳=米寿。米の旧字体が「ハホ」から来ている。よねの祝いとも言う。
九十歳=卒寿。卒の異体字、卆から来ている。
九十九歳=白寿。百から一を取ると白となるので言う。
一〇〇歳=上寿。
一〇八歳=茶寿。茶の旧字体は草冠が十十で二十。足す八十で一〇〇足す八で一〇八となる。
一一一歳=皇寿。白寿の九十九と王が十二で一一一。
一一二歳以上=珍寿。
いささかこじつけ的な言い方もありますが、何はともあれ、元気で長寿はおめでたいことです。なお、平成になってから、六十六歳=緑寿というのが出来たとか…。次は中国から入った言い方。
二十歳=弱冠。二十歳で元服し冠をかぶったから。
三十歳=而立。「論語」の「三十而立つ」から。
四十歳=不惑。「論語」の「四十而不惑」から。
五十歳=知命。「論語」の「五十にして天命を知る」から。
六十歳=耳順。「論語」の「六十にして耳順う」から。
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