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(最終更新日 : 2018/12/14)
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2014年2月号
2014年2月号 (2014/02/14)
日射病と熱中症の違い
大山鍼灸整体治療院 大山牧彦
今年のブラジルの夏は七十年ぶりの暑さだそうです。子どもの頃は、帽子もかぶらず炎天下で長時間遊んでいると「日射病になるよ!」と、よく注意されたと思います。
でも、近年は、この「日射病」という言葉をとんと聞かなくなりました。かわりに頻繁(ひんぱん)に登場するのが「熱中症」。そもそもこの熱中症という言葉、いつから使われるようになったのでしょう。
熱中症は様々な症状の総称と認識しているらしいが、熱射病、日射病とはどういうものなのでしょう。なぜ、最近は「日射病」と言わず、「熱中症」と言うようになったのでしょう。
友人の医師に聞いてみると、そもそも熱中症は、「高温の環境下での全身の障害の総称としていう」のだとの事。
熱中症という言葉は昔からあったそうで、この熱中症の中に、熱疲労や熱けいれん、そして熱射病なども含まれるのだそうです。
「日射病は、この熱射病の中の『太陽光が熱源となっているもの』を言うのです」。
つまり、総称・熱中症の一つに熱射病があり、さらにその中に日射病があるというわけなんですね。
では、なぜ日射病と言わなくなったかというと、「日射病は一部の症状しか言わないことと、総称の『熱中症』で一般的に通じるからでは?」という結論。
さらに、最近は太陽光に関係なく、高温のサウナ状態となり、家の中で倒れているお年寄りなどが問題視されていますが、「夏の高温下で倒れている人は、おそらく昔からいたと思いますが、それを報道などが取り上げるようになったこともあるのでは? 」との事。
かつては、病院に運ばれて亡くなったのでなければ、家で倒れていても原因がわからなかったかもしれない可能性があるのだそうです。
「ただ、昔は自宅で誰かが看ていたりしたけど、今は高齢化社会で、核家族や一人暮らしの老人が増えているから、気づかれずに倒れている人は増えているんだと思います」。
近年の高温多湿の環境の変化に加え、こうした社会的な背景もあって、より原因・症状も複雑になっている「熱中症」。
その幅広い症状を総称「熱中症」として呼ぶことが増えたということでしょうか。
どうか水分を小まめに取り、日陰を探しながら歩き、夏バテしないような基礎体力をつけていきましょう。
作ってみよう!「もやし」
見た目は白くヒョロヒョロとしていて、何とも頼りがいのなさそうなイメージのもやしですが、いろいろな栄養素をふんだんに含んだヘルシーな食品なのです。
もやしの九五%は水分なので、カロリーが低く、タンパク質、炭水化物、カロチン、ビタミンA、B1、B2、カルシウム、食物繊維などがバランスよく含まれています。
また、もやしは豆が発芽してもやしになるのですが、その発芽の過程で今まで含まれていなかったビタミンCやアミラーゼが新たに生成されます。
発芽というメカニズムは私たちには計り知れない複雑で神秘的な反応を起こしているのです。
もやしは無農薬、無添加な安全な野菜の一つです。
◎もやしの栄養
ビタミンA=皮膚や粘膜を丈夫にしてくれる働きを持ち、さらに免疫細胞を活性化して、ウイルスや細菌の攻撃から体を守ってくれます。
ビタミンB1=糖質からエネルギーを取り出すのに必要なビタミンで不足するとイライラし、情緒不安定をまねく。
ビタミンB2=資質の代謝を促すのでダイエットに効果的。
ビタミンC=抗菌作用を持ち、風邪の初期における治療効果、コラーゲンの合成を助ける美肌効果、コレステロールの酸化防止をするので動脈硬化予防、肝臓の働きを助けるなど。
カリウム=心臓機能や筋肉機能を調整し、血圧を下げる効果。
アミラーゼ=胃腸を整え食欲を増進させる。
各種アミノ酸=血圧上昇を抑制したり、精神安定、疲労回復など。
カルシウム=骨の生成維持に関わる。
食物繊維=常食すれば便秘の症状が改善されます。
◎もやしを作ろう
①広口ビンにもやし豆を入れてヒタヒタより少し多く水を入れ、一晩浸けておきます。
②翌日、その水を捨て、新しい水を入れ、二~三秒して、その水も捨てます。暗い所に置き、水を取り替えては捨てる作業を一日に三~四回ぐらいします。
③二、三日で芽が出てきます。適当に伸びたところで食します。
もやし栽培を試されたイタケーラ寿会の菅沼正子さんは「ままごとのようなもやし栽培ですが、毎日、どれだけ伸びたかなぁと思い見るのが楽しみです」と語っています。
◎もやしの保存
いつの間にか腐ってしまうのがもやし。残ったもやしを少しでも長持ちさせるには、さっと熱湯を回しかけて、よく水を切り、密閉客器で冷蔵すれば一週間は持ちます。
また固ゆでにしたものを小分けにして冷凍保存し、サラダやスープの具に利用することもできます。
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