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(最終更新日 : 2018/12/14)
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2017年10月号 (2017/10/14)
恋愛のすすめ
たちばな かおる
日本人の寿命も延びて百歳以上が何万人とか、誠にめでたい時代になりました。しかし寿命だけが長くなっても頭や身体が自由に動かないのでは意味がないと、世の中では「健康に生きる」研究や実践が盛んに行われています。曰く、*食事-栄養的バランスのとれた食事を摂る *運動-身体をなまらせない適度の運動をする、などです。
しかし、本当に充実した人生を過ごすには、もう一つ、心の張り、健康が必要です。食事にせよ、運動にせよ、これを実践するにはその人の心、具体的には脳からの指示が必要な訳で、目には見えないがこの心の持ちようが三つめの大切な要素だということがわかります。
「『心の張り』って具体的にどうすればよいの?」と聞かれますが、それには恋愛感情を持つのも一つの有力なやり方だ、と言われています。そう、「私はもう何十歳だから、そんなものは無理よ」と引っ込まず、誰か好きな人を見つけてお話しをして見たり、同じ行事に参加してみるのです。
例えば女(男)の人なら男(女)の人に恋心を抱くのです。こうすると日常の動作もきりっとするようになり、服装などにも自然気をつけるようになって、生き生きとしてきます。
周りの人から「あんた若返ったね、何か良い事でもあったの?」と言われます。そしてそれがまた刺激になって、心は活気づき毎日の生活がカラフルになって来るのです。このことは生理学的にも裏付けられています。例えば女性が、好きな人が出来ると体内のエストロゲン(女性ホルモン)などの内分泌が盛んになり、これが臓器の働きを活発にし、お肌に艶を与え、ふくよかにするとされています。また、神経系も活発になって身体内の悪玉の動きを抑え、一寸した病気などは軽快さしてしまうそうです。身体の内部から若返らすので外部からの化粧品などに優り、こんな良いことはありません。
ここまで話してくると昔のミス小町さんに言われます。「そうは言ってもさ、恋をするには相手が要るじゃない、どこのグループへ行っても、今じゃ女性上位、まともな男は金の卵みたいなものでしょ!」成る程、そう言われてみればごもっともです。折角良さそうなおじさんが見つかっても、コンプロメチードのひも付きでは、ウインクして見ても、後々お家騒動の罪作りです。日本でも代議士先生がこんな話しで週刊誌に書き立てられ、失職したりしていますよね。
「それはちょっとねぇ」と思う方は、自分の心の中で恋をするのです。例えば、文協の芝居に好みの役者が出てきたら、その役者のファンになる。百レアル札で首輪を作り、役者の首に掛けてやるのも良いです。TVに出てくる歌手に熱中して「キャー、ひろしさ~ん」など声を挙げるのも良いですね。こういう仮想でもエストロゲン分泌は高まるそうですから、若返りの効果は出ますよ。
「もうわずらわしい事を言うジジイもいない、解放されて私は自由」「使えるお金と時間はあるんだけど、でもね、やっぱり一人じゃ面白くないわ」そう嘆いているあなた!ウン十年前の若き乙女の時代を思いだして心を膨らませ、楽しい余生を過ごすようにしましょう」。
熟男、熟女がたくさん集まる熟連には恋の大チャンスがあることでしょう。
熟連で料理教室~小笠原シニアを迎えて~
中央老壮会主催による料理教室が去る九月二十九日、熟連サロンにて行われた。
これはモジ文協に派遣されているJICAシニアの小笠原純子(すみこ)先生をお招きして行われたもので、十一時半から開始した。
料理教室とは言えども、あいにく皆が入れるほど台所は広くないので、あらかじめ先生と何人かで下準備をしておいて、それをサロンに持ち込んで説明しつつ完成させるという方式となった。
今回の
メニュー
はサンドライスと杏仁豆腐、キャベツとピーマンのピクルスの三種類。
まず、聞きなれないサンドライスだが、サンドイッチのご飯版。今回作ったサンドライスは、薄焼き卵の間に味付けご飯を挟み、ボーロ(ケーキ)型で形を整え、その上からマッシュポテトで飾り付けた。一見、ボーロのように見え、切り分けて食べる。ハート型などもでき、目先が変わって、誕生日などにはもってこいの感じだ。味付けはケチャップ味のオムライスだったが、高齢者向けにはキノコ入り混ぜご飯でもお赤飯でも応用は可能だ。
杏仁豆腐は牛乳寒天寄せのこと。果物も入れて、作ってみると意外と簡単で美しく、大変に好評だった。今まで「名前だけは知っていたが作ったことがない」という人が案外多く、一度やってみると「自分もできそう」と、参加者たちは「絶対に作るわ」と口々に語っていた。
最後の一品、キャベツとピーマンのピクルスはこれからの暑さに向かってだんぜん食欲が進むのではないかと思われる。これも材料を炒め、甘酢をかけるだけという簡単なもの。
参加者たちは賑やかに質疑応答をしながら作り、試食をして三時前には終了。調理器具のない熟連であれこれと代用品を使っての作成で先生もさぞかし苦労されたことと思うが、そこはベテランの先生なので臨機応変にことを進めて下さった。
それぞれの料理には簡単ながらいろいろとコツがある。例えば寒天を溶かすにはぐらぐらボコボコと煮立ってから、一分間は煮るとよくなじむそうだ。また、ピクルスの時の唐辛子は油に入れて炒め、周りから少し泡が出て来た時に野菜を入れると良いなどちょっとしたポイントがとても勉強になった。
詳しいレシピは熟連まで。
簡単でおいしい!「おからのトルタ」
◆材料
おから 3カップ
牛乳 2カップ
油 2分の1カップ
小麦粉 大さじ4杯
ふくらし粉 大匙1
卵 2個
鶏がらスープの素 1かけら
玉ねぎ 1個みじん切り
トマト 1個みじん切り
サルシッシャ(ソーセージ) 大さじ3
◆作り方
①卵をかき混ぜ、そこに牛乳と油を加える。
②ほかの材料もすべて加えてよく混ぜる。
③バンデージャ(バット)にマーガリンを塗って粉をふって、その中に混ぜ合わせた具を平らにのばし、オーブンできつね色になるまで焼いたら、できあがり。
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