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(最終更新日 : 2018/12/14)
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2018年10月号
2018年10月号 (2018/10/20)
プロポリス、高齢者の認知症に効果ありと判明
ブラジルの健康食品といえばプロポリス。以前はまだ今のように科学的な根拠がなかったのに、その効果は目に見張るものがあつて、一時熱狂的に人気を集めた。
この効果を科学的に証明しようとプロポリスにかかわる研究者たちは絶え間なく地道な調査、研究を続けている。
今回九州大学で行われた研究では七年間にわたる追跡調査を行い、高齢者の認知症に効果があると報告した。
世界的に問題になっている認知症。日系社会も高齢化でこの問題に直面しているので、九州大学の研究発表を読者に紹介しよう。
「プロポリス」は、ミツバチが木の芽や蕾、花粉、樹液などから集めた樹脂製混合物。多種類のフラボノイドなどが含まれており、抗炎症作用や抗酸化作用があるとされている。
一方、アルツハイマー病の患者数は増加しており、介護や医療費負担が急増している。認知症は加齢によって有病率が高くなり、「慢性全身性炎症」が発症に関連することが知られている。認知症の六〇~七〇%を占めるアルツハイマー病には根本的な治療法がない。アルツハイマー病では、脳・脊髄にあり免疫機能を担うグリア細胞の一種である「ミクログリーア」が活性化し、これによる脳炎症が神経細胞損傷や老人斑のアミロイドβの沈着を捉進し、認知機能を低下させると考えられている。
慢性全身性炎症は、臨床研究では認知機能を低下させることが明らかになっており、動物実験では年齢依存性の脳炎症を誘発することが示されている。全身性炎症の症状を低減することが、アルツハイマー病の予防策となる可能性がある。
今回、研究グループは、六十人の参加者(平均七二・八歳)をいずれも経口投与で、プロポリスを摂取する群と、プラセポを摂取する二群に分けて行った。
その結果、「プロポリス」の認知症の予防効果は期待できると結論した。十二か月以上のプロポリス摂取が全身性炎症を低下させると共に認知の低下を防ぐ可能性が示された訳で「継続が力になり、七年間にわたる天然物質であるプロポリスを用いた細胞レベルの研究成果がヒトで実証さた。持続的なプロポリスの摂取も認知症の予防に期待できそうだ」と、研究を指導した武洲准教授は述べている。【「サンパウロ新聞」より】
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