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     FOTO  (最終更新日 : 2015/01/16)
サント・アマーロ青空会 山田ひな子さん(92歳)

サント・アマーロ青空会 山田ひな子さん(92歳) (2010/09/12) 「みんなの喜ぶ顔を生甲斐に」
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サント・アマーロ青空会の山田ひな子さんは今年で九十二歳になります。
 三月三日のお雛(ひな)様の日に生まれたので、ひな子と名付けられたとか。名前の通り、とっても可愛いおばあさんです。
 ひな子さんは一九一九年、北海道旭川近郊に八人兄弟の三番目として生まれました。
 十五歳の時、家族と共に渡伯。マリリアの奥のサンタ・アンブルジーナの耕地に入植しました。
 そこでカフェザール(コーヒー園)、綿作りと、移民のお決まりの仕事をし、二十二歳の時、ご主人と結婚しました。ご主人は日本で中学を出た人で百姓仕事は性に合わず、雑貨商を営んでおりましたが、その当時は勝ち組、負け組みの抗争の真っ最中で、負け組のご主人は臣道連盟に狙われ逃亡生活。店はひな子さんが切り盛りをしました。
 その後、ご主人がサンパウロにいるという事で出聖。ポプラル銀行に勤務しました。そこでは支店長まで勤めたのですが、銀行の破産により転職。フェイランテ(朝市)をやることになりました。
 体の弱かったひな子さんですが、この時から丈夫になり、今でも医者に行ったことは一度もないそうです。
 ひな子さんは残念ながら子供に恵まれませんでしたが、養女を貰い育て、現在は孫三人、曾孫四人の賑やかな家族となっています。
 ひな子さんの趣味は絵や手芸。子供のいない淋しさを紛らすため、見よう見真似で始めましたが、やってみると根が器用なため、何でもこなしてしまいます。
 仏像の鉛筆画は玄人はだし。貝細工やマスコット人形、折り紙と幅広く、暇を見つけては製作に励んでいます。これら手間隙かけて作られた作品は、惜しげもなく友達たちにあげてしまいます。というのも、みんなの喜ぶ顔を見るのが何よりの生甲斐だからだそうです。先頃の老ク連のバザーや日本祭りにもたくさん提供して頂き、老ク連の活動費の一助にもなっています。
 毎週行われている老ク連のカラオケダンスや芸能祭にも元気に出演。今、九十二歳の青春を謳歌しています。
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ひな子さんの作品の数々


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