11・9 写真を撮る難しさ (2006/11/10)
締め切りの近い仕事があり、4,5日ずっとかっかりきりであった。その間、その仕事のことで頭がいっぱいになり、写真を撮る気持ちの余裕がまったくなかった。時間が押し迫っていたので、いつもは街を歩くときも、何か良い被写体はないものかときょろきょろしながら歩くのだが、早足で歩くのみ。 今日は久しぶりにゆっくりと街を歩いたのだが、うまく勘が働かない。調子がいいときは、何気なしに撮った写真でも絵になるのに今日はまったくダメ。撮りたいシーンに出あわさない。たかだかシャッターを押すだけなのになかなか難しいものである。写真界の巨頭、木村伊兵が、写真は毎日撮らなければいけない、といったそうだが、つくづくそう思った。
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