キューバ編(2006年6月18日ー7月1日)元気のあまりブラジルから飛び出てしまいました! (2006/08/06)
ずっと行きたかったキューバへ音楽の探求ときれいな海を見るために、ブラジル人の夫のレオと出かける事にしました。もし私がピアニストだったらキューバへ行って、ブラジルには今のように住んでいなかったかもしれませんし、ブラジル音楽との出会いももっと遅かったかもしれません。ブラジルとキューバという、アフリカとヨーロッパのリズムが混合して出来た文化、音楽との出会いは、私の音楽生活には欠かせないものなのです。
そして、もうひとつの理由は、まだ見ぬ社会主義国をこの目で見て、感じてみたかったのです。今回、格安パッケージツアーで行ったので、コースが選べずに最初からバラデイロという海岸リゾート地へ向かってしまい、庶民の生活とはかけ離れた所から旅行がスタートしてしまいました。キューバ人の生活は、たった2週間では本当の所、何も見れなかったかもしれません。でも、彼らの優しさ、愉快さ、大胆さ、人間臭さなんかを痛快に感じられる瞬間もあったことは確かです。
日記を付けていたので、それをもとにしてサイトにアップして行こうと思います。キューバ出発前に、いろいろとキューバの様子をHPで調べようとしたところ、情報の少なさに唖然といたしました。これからキューバを体験する方のためにも、この記録が役に立つと良いのですが。
実は今日、ブラジルのグローボニュースで見たのですが、カストロが病気だ、入院だ、そしてあげくの果てには、死亡説などが流れているようで、いろいろなデマが広がっているようです。カストロ政権崩壊か?というショッキングなニュースで、私の見て来たキューバの歴史的変化を何か感じられるかも、とさっそくサイトにアップしようと思った次第です。それに、またカーニバルの時にキューバに戻りたいと思っています。経験を記録として残しておけば、次に役立つ事を期待して、残らず記載していこうと思います。
ゆっくりアップしていくと思いますが、どうか最後までお付き合いください!
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