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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/05/07)
3月28日(日)の記 テークアウト社会という泥沼

3月28日(日)の記 テークアウト社会という泥沼 (2021/03/28) テークアウト社会という泥沼
ブラジルにて


日刊ゲンダイは一面のスクープもいいが、インタビュー記事も充実しているではないか。
このタイムリーかつ要保存のインタビューをネット上で無料で全部読ませてくれるとは。
次回、訪日かなえばささやかながら可能な時は紙面を買って返礼したい。

高田秀重氏「テークアウト全盛の新生活は『人類の危機』」。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287009

まずはひとりひとりの日常のささやかな行動の積み重ねだな。
この記事に接する前だったが、今日は路上市で有精卵を買うために、先週もらった卵用の紙パックを再び持参することにした。
路上市では、魚介類店などはビニール袋に紙包みを併用している。
野菜売り場では野菜を束ねるのに輪ゴム、さらには紐状の植物で結わいているのがうれしい。

コロナ禍になって、デリヴァリーとテイクアウトの全盛である。
道路の交通量は減ったが、フードデリヴァリーのバイク類が旺盛で、これらの信号無視がひどい。
この運転では事故が起きて当然だろう。
所用で車を出すと、こうした事故現場に遭遇する確率は通常時より増えた感がある。

さて、サンパウロ州のコロナ緊急制限によって…
レストラン内で食べられないのはもちろんのこと、テイクアウトを「テクシーで」取りにいくことも禁止されてしまった。
レストランに注文してのデリヴァリーか、自動車で受け取りにいくドライブスルーのみとなってしまったのだ。
近所のカレー屋さんのテイクアウトをしたくても、わが団地ではデリヴァリーの受け取りも煩瑣でチップ等も考慮しなくてはならない。
徒歩圏のところに、駐車場まで車をピックアップに行って、回り道をして店前に車を止められるかどうかも覚束ないカレー屋まで行くというのも…

近所に穀類等、食材の量り売りの店ができた。
レジの横に、マヨネーズやオリーブの実の入っていっるような透明な容器が積んである。
「何の飾り?」と聞いてみる。
こうした容器を持参して買いに来ると5パーセントのディスカウント、と教えてくれた。

焼け石に水でも。
燃え盛る熱帯林に水の雫を運ぶハチドリの思いで。




 


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