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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/05/07)
4月3日(土)の記 路傍のオフィーリア

4月3日(土)の記 路傍のオフィーリア (2021/04/03) 路傍のオフィーリア
ブラジルにて


なかなか話の腰を折りづらく、お暇するのが夕方になってしまった。
さあ今日のグラフィティをどうするか。

昨日も撮ったこの絵巻物シリーズなら、いくつかのリスクはあるもののたやすい。
https://www.instagram.com/p/CNLou0hH9Tj/

が、ここで安易に走ると、自分のなにかがたるんでしまいそう。
車に荷物を置いて、少し歩く。
このあたりはスラムも散在するが、目視の範囲にいるのはジョギング系、犬の散歩系。
車でのUターン地点の先にかいま見えていたグラフィティが気になっていた。
ふむ。
見えないカーブの先から突っ込んでくる車に気を付けないと。

https://www.instagram.com/p/CNOBWQ7HGl-/
ヘタウマな感じの絵、といったところか。
どこか魅かれるものがある。
女性像だろう。
斬新な顔面と乳房。
脱力系のハート。
両足はブーツ着用か。
片足に付着するのは作者のサインか、ローラースケートか。

インスタグラムに「眠れる道の美女」とキャプションを加えてアップする。
こんなコメントをいただいた。
「オフィーリアっぽい」。
なるほど!

オフィーリアのことばを踏まえると、この絵の見え方がまるで違って広がってくる。
あの絵の作者は…
ジョン・エヴァレット・ミレー。
『ハミレット』を文字で読むだけではイメージしづらいシーンを見事に視覚化してくれた。

グラフィティは時空を舞う。



 


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