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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/05/07)
4月10日(土)の記 裏とアマゾン

4月10日(土)の記 裏とアマゾン (2021/04/10) 裏とアマゾン
ブラジルにて


気の乗らない長~い原稿の作業に入ろうと思いつつ…
その前提となる資料の確認、チェックをしているうちに週末になり。

…ここのところ、本の再読をするようになった。
これまでは、膨大な未読本の圧力を感じて…
一度読んだ本の再読はタブー、とまではいかないが敬遠しがちだった。
どうも、これはあずましくない。

最近では酒井順子さんの『裏が、幸せ。』(小学館文庫)。
僕にとってはバイブルのような好著。
初読から再読までのインターヴァルはかなり短い。
鳥取の本屋さんで買ったと記憶する。
これのレビューはフェイスブックの「中国地方岡村淳上映ネットワーク」に書こう。

読みかけの何冊もの初読の本をおろそかにして…
細井静男ドクターの『アマゾン先生 世界の無医村で32年』の再読にかかっている。
この本はかつて、アマゾンの戦後移民の方のお宅で見つけて読み耽った。
何年か前、西荻窪のブラジリアンカフェバー、APARECIDAさんの古本コーナーで再会。
即買いの手ごろな値段だった。
なんと、実現した方の東京オリンピックの前年発行の初版本だ。
当時はベストセラーとなったようで、この本は今日でもネット等でそう苦労はせずに入手できるようだ。

それにしても、内容は玉石混交…
今晩、いっきに読了しようと思う。
が、実に余韻の深い章にはまってしまった。
「辰三の十二指腸病」。
実際に医師として長く僻地医療に献身しないと知り得ず、書き得ない日本人移民の裏面史だ。
ずばり松井太郎さんの世界を、医師の目からとらえている。

余韻があまりに強く、今日はここまでとする。



  


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