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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/05/07)
4月24日(土)の記 クイアバの風

4月24日(土)の記 クイアバの風 (2021/04/24) クイアバの風
ブラジルにて


クイアバ、と聞いてピンとくる人。

クイアバは2014年のブラジルでのワールドカップで、いっきに日本での地名の知名度があがったことだろう。
そして日本代表は、致命的敗北をコロンビアに喫して敗退。

クイアバは日本では「魔境」などと紹介されてきたマットグロッソ州の州都だ。
地理的にはアマゾン水系とラプラタ水系の分水嶺に位置する。

「クイアバ」の語は先住民由来だが、語源は諸説ある。
「漁に用いる矢」。
「金色に輝くカワウソの川」等々。

僕が最初に想い出すのはわが原点の『すばらしい世界旅行』の大アマゾンシリーズ。
杉山ディレクターの作品と記憶するが、街をロングでとらえたカットに「クイアバ」とスーパーインポーズが浮かぶ。

僕は何度、クイアバに立ち寄ったことだろう。
印象は…
僕は「クソ」という言葉をネガテイヴに用いたくない。
が、クイアバというと、まず「クソあつい」という語が浮かぶ。
時期にもよるのだろうが…
大アマゾン流域をそこそこまわったつもりだが、クイアバのクソ暑さは格別だった。
湿度も高いせいだろう。

さて。
近所の冷凍食品店にクイアバ風ソーセージというのがあった。
ぶっとく、牛肉使用とある。

今宵のメインとする。
成分の記載を見ると…
ミナス風チーズ、そして牛乳使用か。

グリルパンで焼く。
一本あたりが一人でも持て余しそうなサイズなので、切ろうとすると…
とろけつつあるチーズ、牛ひき肉等がこぼれ出てきた。

味は、悪くなし。

僕にとっての「ブラジルの伯父さん」溝部さんが暮らしていたのはサンパウロから見るとクイアバの手前のロンドノポリスの町。
溝部さんが昨年亡くなり、クイアバも一気に遠くなってしまった。



 


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