岡村悦子の伝言・第4ページ(7月17日更新) (2025/07/16)
・死ぬまでに、ものを減して死ぬこと
・何でもほしがらないこと
・何かを言い残して死のう、などと思わないこと
・草木の世話ばかりしていると早く惚ける
・何かになり損ねた過去があっても、残念だった、などと言わない方がいい
・友だちが死んでいっても、けろりとしていること
・自分が体力、気力のある老人でも威張らないこと
・老人同士が行動する時、慎み深くする
・昔話はほどほどに
・「昔は美人だった」「昔はもてたんだ」は言わない方がいい
・慌てないこと、急がないこと
・外へ出たら緊張していること
・よく歩けるように、脚を鍛えておくこと
・毎日、てきとうな運動を日課とすること
・電話、郵便などは自分でやろうとすること
・若い世代の足手まといになるような処へは同行したがってはいけない
・風雨を恐れぬこと、雨が降ったら予定をとりやめる、というような気分にならぬこと
・大いに旅に出たらいい、いつ旅先で死んでもいい
・引っ越し、大掃除がある時、老人は避難した方がいい
・冠婚葬祭、病気見舞いなどに行くのは、一定の時期から欠礼すること
・夕方には早めに灯をつけること
(つづく)
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