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12月2日(火)の記 ミサの名前 (2025/12/06)
ミサの名前 ブラジルにて
こちらの家族がお世話になった人の帰天後七日の追悼ミサに夜、列席。
わが家から遠くないカトリック教会にて。 通常のミサの一環で、七日追悼では五人の故人の名前が読み上げられた。
お世話になった故人は、苗字からすると沖縄がルーツの日系人。 が、ブラジル人の神父はきちんと読めずに、聞いている方はわからない。
ミサの最後でもまた読み上げたが、同様。 アルファベットで書かれたものを読んでいるのだろうし、せめて故人の姓名ぐらい事前に確認しててもよさそうに思う。
ミサの説教では、喜びのクリスマスを迎えるこころがまえについて。
広い堂内がほぼ埋まるほどの列席者の数だが、聖体拝領の列につく人は少ない。 ほとんどの人がふだんカトリックのミサには縁がなく、故人の追悼のために参加したとみられる。
それでいて神父は故人の名前にも敬意を払わず、クリスマスを迎える心構えを話されても。
日本の葬式仏教のようにべらぼうな金額を取られないだけ、こちらはましか。
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