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12月6日(土)の記 一定食事献立 (2025/12/09)
一定食事献立 ブラジルにて
「定食」という言葉の起源を調べてみて、驚いた。 江戸時代、参勤交代で訪れる武士に提供した「一定食事献立」に由来するという。 主菜・ご飯・汁物・漬物からなる由。 現在の定食は、主菜・副菜・ご飯・汁物・漬物の構成とな。
近くの日系人経営のポルキロ:量り売りのレストランで、土曜はTEISHOKU を提供するという。 昼に家族で行ってみる。
なかなかの繁盛で、客の日系の比率は七割といったところ。
通常の量り売り(ビュッフェ形式で並ぶ料理をお好みで取り、その重さに応じた値段を払う)のほかに、カラアゲ、トンカツ、ヤキザカナなどの定食、そしてオヤコドンとカツドンがあった。
トンカツ定食とカツ丼をオーダー。 なぜかカツ丼の方が高い。 それでいて、カツ丼には味噌汁が付かず。
トンカツ定食はしかるべき量のトンカツに線キャベツ、ご飯に味噌汁、それにミニテンプラ、シイタケの炒めもの、キュウリの浅漬け風の小鉢が三品。 まあ、テイショクの定義にかなっていそうだ。
お味は小鉢類はイマイチだが、及第点といったところ。 このテイショク、ゴハンとミソシルが同じ器で出された。
これは祖国ではありえない、に近いかも。
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