移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/12/17)
12月6日(土)の記 一定食事献立

12月6日(土)の記 一定食事献立 (2025/12/09) 一定食事献立
ブラジルにて


「定食」という言葉の起源を調べてみて、驚いた。
江戸時代、参勤交代で訪れる武士に提供した「一定食事献立」に由来するという。
主菜・ご飯・汁物・漬物からなる由。
現在の定食は、主菜・副菜・ご飯・汁物・漬物の構成とな。

近くの日系人経営のポルキロ:量り売りのレストランで、土曜はTEISHOKU を提供するという。
昼に家族で行ってみる。

なかなかの繁盛で、客の日系の比率は七割といったところ。

通常の量り売り(ビュッフェ形式で並ぶ料理をお好みで取り、その重さに応じた値段を払う)のほかに、カラアゲ、トンカツ、ヤキザカナなどの定食、そしてオヤコドンとカツドンがあった。

トンカツ定食とカツ丼をオーダー。
なぜかカツ丼の方が高い。
それでいて、カツ丼には味噌汁が付かず。

トンカツ定食はしかるべき量のトンカツに線キャベツ、ご飯に味噌汁、それにミニテンプラ、シイタケの炒めもの、キュウリの浅漬け風の小鉢が三品。
まあ、テイショクの定義にかなっていそうだ。

お味は小鉢類はイマイチだが、及第点といったところ。
このテイショク、ゴハンとミソシルが同じ器で出された。

これは祖国ではありえない、に近いかも。




 


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2025 岡村淳. All rights reserved.