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12月7日(日)の記 ペドロ・コスタのナゾ (2025/12/09)
ペドロ・コスタのナゾ ブラジルにて
午後、思い切って映画を見に行く。 ポルトガルのペドロ・コスタ監督の『Ossos(骨)』という西暦1997年の映画。 どうやら、日本では未公開のようだ。 リスボンのスラム街を舞台にした話の由。
この監督の作品については… 以前、ブラジルで見たのがおそらく彼の監督作品だったかも、という程度の情けない認識。
ストーリーのディテールが読み込めない。 乳児を抱えた若い父親が、街で物乞いをする。 食糧を恵んでくれた看護師のところに転がり込む。 若い青年が乳児に水分を含ませたり、パンくずを与えようとするシーンはある。 が、オムツはどうしたのだろうか?
…あまり他人様のフィクションの映画で悩まないようにしないと。
勝手にペドロ・コスタ監督は年配の巨匠と思い込んでいた。 検索してみて…
え、オレよりひとつ下か。 ちょっと気になって、ポルトガル語・日本語・英語で検索してみる。 なんと。 ウイキを例にとると、この三つの言葉で、いずれも生年月日が異なるのだ。 これも珍しいかも。 ワタクチよりわずかに後の生まれではあるようだが、それでいて生年月日も定まらないとは。
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