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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2026年の日記  (最終更新日 : 2026/06/14)
5月27日(水)の記 カフェーの品格

5月27日(水)の記 カフェーの品格 (2026/06/01) カフェーの品格
ブラジルにて


午後からダウンタウンのちょっとヤバいところに映画を見に行くことに。

ブラジルの劇映画。
ずばりサンパウロのダウンタウンに潜む吸血鬼どうしの争いのはなし。

夜のシーンばかりで、導入部にひかれる。
映画ならではの、わくわくぞくぞく感。

怪獣映画を想い出す。
だが、怪獣映画は主役の怪獣が登場してからが本番。
今日の映画は、吸血鬼が正体を現してからが、陳腐というか。
怪獣ほどのリアリティも感じられなくて。

吸血鬼一族の5000年来の闘い、と言われても。
先住民の大地で、しかもアフリカから大量の人たちが連行されたブラジルの都市で、ヨーロッパのホラーをそのまま展開されても、ちょっと。
残念。

わが先住民は、食人文化を有していた。
まさしくヨーロッパ人を震撼させて、実際に殺されて腑分けされて、シュラスコとなったヨーロッパ人も少なくない。
血を吸われるのと、どっちがホラー度が強いか。

さて。
夕方のラッシュ、夕食の支度までに少しある。
ずばりダウンタウンの、場末化していない地区に気の利いたカフェはないものか…

アプリと、現地見聞で。
これか。
西暦1924年に建築の始まった高層ビル、マルチネッリビルの地上階にあるカフェテリア。

さほど広くはないが、奥の席が空いていた。
ふむ、資料を読むには少し照明が暗いが。
それ以外はスタッフ、コーヒー、スナック類もいい感じ。

南半球最大の都市サンパウロの都心で100年以上の経年からただよう、時の澱(おり)のようなもの。
これはスマホの写真では写り込まない感じ。

女性店員との軽口も楽しかった。

外の写真も撮っておくか。
外の壁に張り紙があり。

読んでみる。
「店内のお客さんたちからの苦情もありますので、店外でも付近での喫煙はお控えください」。
こんな掲示は日本でも見たことがないぞ。

このカフェ、お気に入り!
近くのあの映画館に行くには、少し覚悟がいるけど。






 


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