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老ク連創立35周年、地蔵祭 (2010/10/17)
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地蔵祭で焼香する会員
 老人クラブ連合会(五十嵐司会長)の創立35周年記念法要および地蔵祭が、8月20日午前11時半から聖市リベルダーデ区の同連合会会館で開かれ、会員ら約100人が出席した。
 午前11時半から会館敷地内で行われた地蔵祭には、村上ビセンテJICA支所職員、坂和三郎援協会長、清水オリジオ・サンタンデール銀行取締役、原沢和夫元援協会長、下本八郎元聖州議らが来賓として出席。地蔵祭では、浄土宗海外開教使で日伯寺の僧侶である石川聖教氏が導師を務めて先亡者法要を行い、読経の合間に参加者全員が焼香を行った。
 会館内サロンへ移動し、杉本正顧問の発声により、乾杯が行われた。
 昼食後は、下本州議が祝辞を披露。「2世の立場として、1世の皆さまには本当に感謝している」と述べた。
 引き続き、挨拶に立った五十嵐会長は、8月が老人クラブ連合会の誕生月であることと、日本で地蔵盆祭りが各地で開催されることに言及。「創立35周年と地蔵祭りの2つの行事を一緒に行うことで、たくさんの人たちが集まれると思った」と同時開催した理由を説明し、今後各地の支部と交流し、同連合会の活動をさらに充実していく考えを示した。
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創立35周年を記念して乾杯する出席者たち
 老ク連創立35周年記念として、導師を務めた石川氏が「キリスト教と仏教~神の超越と内在について~」をテーマに講演を実施。イギリスの歴史学者が、20世紀を代表する最大の出来事は、キリスト教と仏教が初めて全面的に出会ったことであると紹介し、宗教としての名前は違っても大局的なところでその実体は同じであると結論付けた。
 講演の後は、コーラス教室と踊り教室メンバーがそれぞれ歌と踊りを披露した。
 創立35周年記念式典では、五十嵐会長の挨拶の後、中川由太郎氏(オウリンニョス長寿会)、矢野恵美子氏(セントロ桜会)、重道清富氏(サント・アマーロあおぞら会)、川井美代子氏(プラサ・ダ・アルボレー老壮会)、河中司氏(ナザレー老壮会)の5人に対して功労者表彰が行われた。表彰は、90歳以上で連合会のために尽力した人が対象となった。(2010年8月サンパウロ新聞掲載)
  
 
 


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