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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/09/19)
1・26 Aさん [画像を表示]

1・26 Aさん (2008/01/27) Aさん(日記 10・30  http://www.100nen.com.br/ja/akinori/000146/20071031003854.cfm
と久しぶりに会い、街を徘徊する。彼の友人たちはほとんどブラジル人のせいか裏の情報を良く知っている。そんな情報をあれやこれやと聞きながら歩くのは、非常に楽しいものだ。
 と、二人のブラジル人が突然Aさんに握手を求めてきた。Aさんも苦笑いをしながら握手に応じる。二人とも汚れた身なりからすると、たぶん路上生活者だろう。ひとりは肌の一部が白くなる病気なのか、顔の半分が、ぺろりと皮がはげたようになっている。彼らは僕にも握手を求めてきた。本当をいうと、汚い手と白い肌を見て、握手はしたくなかった。が、ニコニコしながら手を出されると握手しないわけにはいかない。こわばりながら手を差し出した。
「知り合いですか?」「いえ、全然しりません」
 Aさんと歩いていると、いつも知らない人間が彼に親しげに声をかけてきたり握手を求めたりする。持って生まれた、人をひきつける何かがあるのかもしれない。日本でもブラジルでも声をかけられることがしょっちゅうあるらしい。まったく不思議な人だ。ぼくなんか、いつも怖い顔をして歩いているのか、声をかけられることなんかまずない。もともと怖い顔ということもあるが、いつも写真を撮りながら歩いているので知らない間に怖い表情になってしまう。街を歩いていて、ショウインドウにに映った自分の顔がふっと目に入った。思わず「げっコワ」と自分でも漏らしてしまった。そんなせいか、スリが多いといわれるセントロ付近をいつもを写真撮りながら歩いているが、襲われたことはない。
 白い肌の病気のことが気にかかったのでAさんに尋ねてみた。
「あの病気は移らないのですか」「あれはDNAの問題の病気らしいのでうつりません。メラニン色素がなくなっていくようです。マイケルジャクソンもあの病気ですよ」
 それにしても、最近、同じように肌の色素をなくした人をよく見かける。以前はほとんどいなかったのに。女性や子供でこの病気にかかった人は本当に辛いと思う。温暖化をはじめ、地球の環境がどんどん変化していることと何か関係があるのかもしれない。

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セ広場で激しいパフォーマンスをする宣教師


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