11・14 スマホが無用の長物に? (2015/11/14)
スマホを買ったものの、使用頻度が極端に減ってきた。家ではPCを使った方が便利だし、外では危なくて大っぴらに使う気にならない。 盗難携帯が売られている通りで、売られている携帯を見ていると古いスマホもどきから最新鋭のスマホまでさまざまである。以前、売られていたのはスマホだけだったのに、今は型に関係なく売っている。半年以上前に、強盗に襲われた人と話をしていると「持っている携帯を出せ、と言われて出したんだけど、古いモノだったからいらない、って言われたよ」と言って苦笑していたものだ。もしかしたら、最近の強盗は手当たり次第になんでも盗んでいるのかもしれない。こうなると少々古い型の携帯だからと言って安心できないわけである。 ブラジル人を見ていると、ところ構わず電話しているし、イヤフォンで音楽を聴いている。こういう姿をみていると、大丈夫だろうと、つい安心してしまうが、実際はかなり危ないらしい。ずるがしこい強盗は、シムやデーターも金にしたり犯罪に使ったりしているかもしれない。そんなことを考えていると、スマホを持ち歩く気もしなくなる。 息子がまたスマホを盗まれて(3か月の間に2台)、本当に危ないことを実感した。自分は大丈夫なんて言う気持ちは消し飛んだ。スマホで電話をかけるときはお店に入ってするようになったし、それ以前にあまり持ち歩かなくなった。便利なスマホも持ち歩かなければ用をなさない。いつも持ち歩けるからこそ便利な機器だが、家においているだけでは無用の長物である。 使用していた電話番号はマイクロシムに移転してしまったから、同じ番号で古い携帯を使おうにも、また電話会社に行って再び移転しないと使えない。ブラジル人のやることは信用できないから、再び移転するのは躊躇われる。 いったい何のためのスマホか。
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