10・9 不潔なサンパウロ・セントロの道路 (2020/10/08)
朝6時、5,6分前に、明るくなったかと思うと急に風が吹き始め、雷雨になった。さほど涼しくなったという感じは受けないが、前日までの40度を越えるような真夏日から温度は下がった。今週末、天気予報によると、サンパウロ州の最高気温は30度以下になり涼しくなるようだ。 雨が降って乾ききらないと散歩には行かないことにしている。ネズミやゴキブリが走り回る道路は雨が降ると、ばい菌がうようよで、それが足に付着しやすくなるからだ。できれば、家の中にばい菌はもちこみたくない。日本に比べるとサンパウロの道路はばい菌だらけなのだ。だいたい、日本の路上で人間の大便をみることがあるだろうか? サンパウロのセントロでは、ちょっとかくれた場所にそこいらじゅうにある。人間の大便に犬の糞(最近は大分少なく成ったが・・・)、陸橋の階段などに行くとそこいらじゅうウンコだらけで唖然としてしまう。1週間に数回は、洗剤の入った水で洗い流している様ではあるが・・・ 散歩から帰ると、アパートの建物に入って備え付けの洗浄剤いで1回、アパートに入って1回、リンの足を拭くのだが、それでも完ぺきではない。ババ犬がリンとの喧嘩で死にかけて以来、ベッドに犬たちあがることを許してしまった。ベッドにばい菌を持って上がることが嫌なのだ。今さら、ベッドにあげないようにすることは難しいし、できるだけ散歩から帰ってくると、リンの足は綺麗にすることにしている。それにしてもベッドに上がることを許したのは大きな間違いであった。今さらながらに後悔している。死にかけたババ犬が心配で、すぐ看病できるベッドの隅で寝ることをつい許してしまったのだ。それ以来、リンも当然のような顔をしてベッドに上がって寝ている。ちなみにババ犬は持ち直し16歳になった。
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