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ブラジル日和
     2006年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2007/01/06)
Vol.046「ブラジル・テンポのまゆみママ」 細井まゆみさん

Vol.046「ブラジル・テンポのまゆみママ」 細井まゆみさん (2006/09/13) 放送:2006年9月2日(土) ブラジル時間 10:34~12:20 (1:45) 日本時間 22:34~24:20(1:45)、ダウンロードはゲストコーナのみの1時間19分06秒です。
出演:細井まゆみ(ゲスト)、細川多美子(レギュラーゲスト)大久保純子、高橋晃一(協力)


 ブラジル日和に新スタジオ誕生!
 とは言っても、以前、番組にも出演していただいた日本語雑誌編集長の細川多美子さん(「=Vol.021「Bumbaでサンバ」の心意気で、ブンバ編集部をお借りするという形となった。強力な助っ人を得たブラジル日和だが、スタジオ以外での生放送は初めてということで、1時間前から準備に取り掛かるが、なかなかどうしてうまくいかない。何が間違っているのか訳も分からず、時間だけが過ぎていく。さらに、階下にあるラジオ局から放送がブラジル日和にかぶってしまうという前代未聞の事態に。
 そんな状況の中、強行突破が持ち味のブラジル日和。二重放送も1度で2度お徳と考えられないこともないと考えながら、番組は予定より30分遅れてスタートした。
 ゲストの細井まゆみさんは、以前、ブンバで働いていたこともあり、多美子さとは旧知の仲。広いブラジルで牧場を経営する夢を追った父とともに11歳の時に渡伯するが、着いた先は、お茶の産地レジストロだった。「ぼけっとしていた子ども」と当時を振り返るまゆみさんだが、学校でポルトガル語を習ったときの話、学校から帰ってからのお茶摘み、ドイツ人植民地での体験など、マイペースながらも自分の言葉で語られるエピソードは、聴く者をひきつける。
 娘に「お母さんはブラジルに住んだほうがいい」と言われるほど、ブラジル・テンポのまゆみさんだが、勤めていた旅行会社が強盗に会ったエピソードは、まゆみさんが度胸と冷静さを備えていることに気付かされる。
また、願えば適うという体験を1度だけでなく、2度、3度経験したまゆみさん。ポジティブな思考もみせてくれた。
 放送の方はドタバタとなったが、そんな状況でも、のんびりと、度胸を持って、冷静にいけばいいさと、まゆンさんに教えられた新スタジオからの放送であった。

それでは聴いてみましょう。
http://brasil-ya.com/radio/20060902.mp3


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