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ブラジル日和
     2007年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2007/12/26)
Vol.075「山形のアマゾン館長登場」 山口吉彦さん

Vol.075「山形のアマゾン館長登場」 山口吉彦さん (2007/07/17) 放送:2007年6月15日(金)ブラジル時間15:35~17:18(1:42) 日本時間03:35~05:18(1:42)、ダウンロードはゲストコーナのみの1時間29分05秒です。
出演:山口吉彦(ゲスト)、大久保純子


超ゲリラ的、突然の放送となった今回のブラジル日和。山口さんは山形県朝日村にある「アマゾン自然館」と鶴岡市にある「アマゾン民族館」の館長さんである。
この2つの博物館はもともと山口さんが個人的に収集してきた何万点ものアマゾン関係の資料を展示。朝日村からの申し入れがある前は銀行から借金までして、自宅の庭に収集品の収蔵庫を建てたというほど。
今回の訪問は来年のブラジル移民100周年に向けて記念展示をするための収集旅行だという。
「いやぁ、こちらに住む山形県人会の方とビールを2本ばかり飲んじゃって・・・」と恥ずかしそうにピンク色に染まった頬で現われた山口さんから出てきた話はその細身の体には似つかないほどの冒険話。
「アマゾン自然館」「アマゾン民族館」と「アマゾン」漬けだから、よほどの「アマゾン」特化の専門家かと思いきや「いやぁ、ブラジルまでの道は遠かったんです」と話し始めた半生は意外や意外「フランス」から始まったのだった。
優しい眼差しで控えめに話される山口さんだが、何万点もの資料を収集したり、危険な目に遭ってもくじけずに旅を敢行したり、何かを成し遂げる人というのは、こういう意志の強さがあるのかも知れないと節々で感じさせてくれる話だった。

それでは、以下のリンクをクリックしてお聴きください。
http://brasil-ya.com/radio/20070615.mp3

参考ホームページ
アマゾン民族館
http://www.tsuruokakanko.com/cate/p0016.html


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