西暦2011年の公開上映会(日本/ブラジル) (2011/08/18)
私たちの日本の歴史を画す西暦2011年に、日本国内で行なわれた公開上映をご紹介します。
あの日・『南回帰行』葉山にて決死の完成祈念上映(3月12日)
東日本大震災の翌日。
福島第1原発爆発の報に接してからの劇的な上映となってしまいました。
三浦半島・葉山の高台の一色会館で最新作『南回帰行 橋本梧郎と水底の滝・第一部』をしめやかに開封上映させていただきました。
絶望的な状況のなかでご出席・ご協力そしてご関心をよせていただいた方々に深くお礼申し上げます。
西暦2011年3月12日(土)18時より。
場所 神奈川県葉山町の森山神社・一色会館
(JR逗子駅より京急バスで葉山方面15分。バス停「旧役場前」下車徒歩1分)
神社の祭神 クシナダヒメ
会場:葉山の森山神社境内・一色会館
地図リンク
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E139.35.2.6N35.15.39.5&s1=%A2%A9240%2D0111%20%BF%C0%C6%E0%C0%EE%B8%A9%BB%B0%B1%BA%B7%B4%CD%D5%BB%B3%C4%AE%B0%EC%BF%A7%A3%B2%A3%B1%A3%B6%A3%B7
?アクセス情報:JR逗子駅から京急バス2番乗り場より「逗6 逗子駅~大楠芦名口~横須賀市民病院~長井」にご乗車下さい。(※「葉山大道行き」以外にご乗車下さい。)
バスで15分ほど、「旧役場」前下車、森山神社までは徒歩 5分です。交通渋滞もままありますので、できるだけ余裕を持ってバスにご乗車下さい。
時刻表リンク
http://www.keikyu-bus.co.jp/keikyu-bus/cgi-bin/bustimetable/buskout2.cgi?kno=&tnoa=6&yyyy=2011&mm=3&dd=12&tno=04000&pno=02
?JR逗子駅方面へのお帰りのバスは、夜の11時台まで10分おきに出ています。時刻表リンク
http://www.keikyu-bus.co.jp/keikyu-bus/cgi-bin/bustimetable/buskout2.cgi?kno=&tnoa=6&yyyy=2011&mm=3&dd=12&tno=04009&pno=02
今回の上映の主催はSaudade Booksさんにお願いしました。
http://saudadebooks.jimdo.com/
国難のなかで・逗子CINEMA AMIGOで岡村作品特集上映敢行(3月12日-23日)
好事魔多し。
よりによって3・11東日本大震災の翌日、福島原発爆発のその日からの上映開始となりました。
余震と放射線雨の恐れから観客ゼロ、「計画停電」によるノーデンキ状態での上映中止、予定していた地元のゲストの出席キャンセル等々・・・
かつてない異常事態の続出でした。
そんななかで当初の予定通り最後まで上映を貫いた館主の長島さん、そしてご来場いただいた皆さんに感謝です。
石油ストーブを囲んでの少数精鋭メンバーでの熱いトーク、逗子海岸で採れたてのワカメのシャブシャブ、アミーゴオリジナルのママピリーニャなど。
実に思い出深い上映となりました。
CINEMA AMIGO、平静時にふたたび訪れたい空間です。
詳細は以下のリンクをご参照ください。
http://cinema-amigo.jugem.jp/?cid=2 岡村レア作品選・西荻窪APARECIDAにて二週連続慰問上映(3月17日・24日)
3・11大震災の余震が続き、原発災害での停電のリスクのあるなか、東京のブラジル巡礼スポットAPARECIDAにて当初の予定通り、2回にわたって岡村のこれまで上映機会のほとんどなかったレア作品を上映しました。
今回は恒例のカンパは辞退して、お越しいただく方々への岡村からの慰問上映とさせていただきました。
それぞれの様子を翻訳家の松本乃里子さんがブログで紹介してくださいました。
第一夜
http://ziraldojapao.pokebras.jp/e175641.html
第二夜
http://ziraldojapao.pokebras.jp/e176166.html 東京三田上映第2弾・義損ライブ(3月26日)
ガリ版誌「あめつうしん」の田上正子さんらが主催してくださる岡村作品上映会、昨年のご好評を受けて第2回が実施されました。
日本史上最悪の原発事故の放射能汚染に多くの人たちがおびえるなか、震災の以前から予定していた上映を自粛か決行か、主催者の方々と相談のうえの実施となりました。
ご来場いただいた方々からちょうだいした浄財は全額、主催者のひとり水野嘉女さんの取り計らいでNPO市民福祉団体全国協議会の東日本災害支援にカンパしていただきました。
人のあつまる時に生じるちからを改めて感じることができました。
主催者の皆さん、ご来場いただいた皆さん、そしてお心を寄せていただいた方々に感謝です。
日時 西暦2011年3月26日(土)18:00より。
場所 東京都港区立港勤労福祉会館
(JR田町駅・地下鉄三田駅近く)
アクセスマップ http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/syoko/kinro/index.html
上映作品
『ブラジルのユーカリ植林と日本』(26分)
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000061/20040719000584.cfm
『あもーるあもれいら 第二部 勝つ子負ける子』(105分)
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20090121005171.cfm 『明瑞発掘』三部作堂々下高井戸シネマで上映(4月23日)
2010年に完成させた『明瑞発掘』全三部作の総集編を「優れたドキュメンタリー映画を観る会」恒例の下高井戸シネマ・ドキュメンタリー特集上映でトップバッターにセレクトしていただきました!
ブラジルとも移民とも無縁で、短期間に一期一会で撮影した異色作です。
いただいたコメントは好意的なものばかりで、恐縮しています。
ひとえに伊藤明瑞、そして竹林和尚ら登場される方々の魅力の賜物です。
日時 西暦2011年4月23日(土)午前10:30より
詳細は以下のリンクをご覧ください。
http://www.shimotakaidocinema.com/schedule/tokusyu/top2.html
作品の概要は、以下をご参照ください。
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20101231006783.cfm
横浜能見台にて『フマニタス』震災チャリティ上映しました(4月24日)
なんと5回目を数える京急沿線D.W.湯本さんらによる岡村作品上映会。
今回は東日本大震災・原発被害支援チャリティ上映会としていただきました。
岡村の関心は、3・11を経て、この作品が力を持ちえるかどうか。
ご来場いただいた皆さんからのアンケートに心打たれ、思いを新たにしました。
まずは主催者からの事後報告を。
http://doublewiseconsulting.blogspot.com/2011/04/blog-post.html
以下、主催者からの事前の案内です。
関東東北大震災チャリティイベント
岡村淳監督ドキュメンタリー上映会 4月24日(日)@横浜能見台
日時:2011年4月24日(日)13:00-
場所:能見台地区センター http://www.tikucenter.com/
料金:カンパ制です。
今回のカンパは全額、関東東北大震災の被災者への義捐金とさせて頂きます。
『赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み』
HUMANITAS
25 anos de atividades
Companheiros da Terra Roxa
2002年初版制作・2003年改訂版制作/66分(改定版)
制作・構成・撮影・編集・報告:岡村 淳
ポルトガル語字幕つき
「とんでもないことを始めてしまった」。
ブラジル奥地のハンセン病患者の隠れ里に迷い込んでしまった若き日本人神父・佐々木治夫さん。
佐々木神父は何の知識も資金もないまま、彼らのための診療所作りを始めた。そして25年――
「フマニタス(人類愛)慈善協会」はハンセン病の診療センターに始まり、ストリート・チルドレンの更正・授産施設や、土地なし農民たちの支援にまで活動を広げている。
ブラジル奥地にも及ぶグローバリゼーションの荒波は、新たな貧困と差別を生み出し続け、フマニタスの闘いは尽きることがない。第三世界の社会的弱者と共に生きる日本人神父と修道女たちの愛と闘いの記録。
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20040913000270.cfm
西荻窪APARECIDAで連続上映しました(4月21日、5月2日)
Willie店主のご厚意で今回も巡礼スポット西荻窪APARECIDAにて、オカムラ作品の連続上映を開催していただきました。
岡村が持参したブラジル産プルトニウム風味ガムPLUTONITAがホットでした。
お店の新メニュー「チキンとオクラのブラジル風」、これまた絶品でした。
本国でこれだけの味を期待されないように!
今回も「ジラルドの絵本箱」で両夜の上映についてのうれしいリポートがあります!
第一夜 http://ziraldojapao.pokebras.jp/e178305.html
第二夜 http://ziraldojapao.pokebras.jp/e180884.html
以下、事前のお店からの告知の再録です。
ブラジル自主制作映画監督の岡村さん、先月に続き再び上映が決定しました!!
今回は時事ネタに関係ある作品です!!
岡村淳 ブラジルドキュメント映像上映会
【第1夜】 4月21日(木)18:00Open 19:30Start
〇ブラジル移民がみた日本の原発と電力会社
『神がかりの村 山口県嘉年(かね)村物語』1993年、26分
日本で稀有な神がかりの舞を伝える中国地方の山村。そのど真ん中に中国電力は高圧送電線を貫く計画を発表した。日本の電力会社の手口とレベルを紹介する。
『常夏から北の国へ 青森・六ヶ所村のブラジル日系花嫁』1994年、26分
原発の廃棄核物質の再処理工場建設で過疎化に拍車がかかる青森の六ヶ所村の酪農家に、ふたりのブラジル日系人の女性が嫁いでいた。日本の北の酪農家と、彼女たちの実家のブラジルの日本人村を岡村は往復する。
【第2夜】 5月02日(月)18:00Open 19:30Start
〇ブラジル移民と大震災・FUKUSHIMA
『お涙ちょうだい!ブラジル移民の一人芝居』1994年、26分
サンパウロで日本語芝居の一座を率いていた小泉座長。メンバーたちの他界、そして出稼ぎが続き、ひとりで芝居をすることに挑戦した。
大震災被災地との後日談あり。
『60年目の東京物語 ブラジル移民女性の里帰り』1996年、36分
80歳を迎えた戦前移民の森下妙子さんに、初めての里帰りの機会が訪れた。
日本で生き別れとなった母の所在は、福島で途絶えていたが・・・
Charge:カンパ制+Drink Order 最新作『南回帰行』メイシネマ祭で封切りしました(5月4日)
おかげさまで『南回帰行』、メイシネマ祭でぶじ封切りいたしました…
ただ感謝です。
以下、上映前日の作家の星野智幸さんのツイートからお借りしました。
神が降りるかも。必見。と、明日初めて見るのに断言するRT @junbrasil: お待ちかねメイシネマ祭開催!岡村渾身の最新作『南回帰行』は4日12:50からです。ご来場の方にサウダージ・ブックス浅野卓夫さんの書き下ろし作品評の紙焼きを謹呈!
下記は上映前の告知からです。
福島原発爆発の日に、昭和発祥の地・葉山でしめやかに封を解いた渾身の最新作『南回帰行 橋本梧郎と水底の滝・第一部』。
今年のメイシネマ祭での上映が決定しました!
帝都初公開です。
日時 西暦2011年5月4日(水・祝)12:50より。
場所 小岩コミュニティセンター
全期間の上映プログラムを、以下ご紹介しましょう。
メイシネマ祭'11 5月3日(火)4日(水)5日(木)
会場:小岩コミュニティホール
1作ごと1000円(小中学生500円)/うち20%を震災義援金として寄付
5月3日
11:00 街のひかり~深谷シネマ物語~ 飯塚俊男監督・ビデオ71分
13:00 ただいま~それぞれの居場所~ 大宮浩一監督・ビデオ96分
15:20 アイ・コンタクト~もう1つのなでしこジャパン・ろう者女子サッカー~ 中村和彦監督・ビデオ88分
17:30 ミツバチの羽音と地球の回転 鎌仲ひとみ監督・ビデオ135分
5月4日
10:30 うつし世の静寂に 由井英監督・ビデオ96分
12:50 南回帰行 岡村淳監督・ビデオ135分
15:50 長居青春酔夢歌 佐藤零郎監督・ビデオ69分
17:40 森聞き 柴田昌平監督・ビデオ125分
5月5日
10:30 小さな町の小さな映画館 四宮鉄男監督・ビデオ105分
13:00 里山の学校 原村政樹監督・ビデオ103分
15:30 大丈夫~小児科医細谷亮太のコトバ~ 伊勢真一監督・ビデオ85分 +緊急上映・サトロ~被災地からの歌声~
17:50 月あかりの下で~ある定時制高校の記録 太田直子監督・ビデオ115分
主催・メイシネマ上映会 TEL/FAX03-3659-0179 PARCリベンジ上映・NO MORE NUKE!(5月6日)
3月に予定していたPARCはるかぜ上映会、ゴールデンウイークのフィナーレにバージョンアップしてリベンジ上映を実施しました。
岡村が今回のために用意した2作品のうち、事前に担当宛てに送っておいた、在福島の知人のために友情撮影したものをまとめた素材が紛失、担当が直前に気づくという不測の事態が発生してしまいました。
このため今回のメイン上映用に新たに持参した『青森・六ヶ所村のブラジル日系花嫁』の他に岡村の手持ちの作品のなかから来場の皆さんにチョイスしていただき、多数決により中国電力との闘いを記録した『神がかりの村』を上映いたしました。
ちなみに今回ちょうだいしたカンパは全額、主催のPARC福島の母と子を守る団体に送るよう手配を頼みました。
ご理解とご協力、ご声援にお礼申し上げます。
この上映の趣旨を理解されない来場者から、その場の公言はないまま、その後、パーソナルに岡村と主催者に対する誹謗中傷が繰り広げられました。
しかしこれは逆に岡村と主催者との絆を深めて、善意の輪にふさわしくない人は「敬遠」する方針を今後とも貫くことをここに表明します。
日時 西暦2011年5月6日(金)
18:30開場 19:00-21:00
場所 PARCビル(神田淡路町)2階
カンパ製
ちなみに懇親会ではPARCスタッフが福島県三春町で調達したカキナや地酒「三春ダム」のテイスィングをしながら盛り上がりました。 「海の日」に横浜大桟橋で岡村作品シネマフェスタ(7月18日)
京急沿線能見台のオカムラ作品上映集団が、アップグレードしました!
7月18日・海の日の祭日に横浜大桟橋のカフェでシネマフェスタと銘打ち、横浜にちなんだ岡村作品2本立て上映が実現しました。
築80年という重厚なビルジングの地下で、ずばり大桟橋から船出した移民たちの映像を再生し、感無量でした。
日時:2011年7月18日(月祝) 13:00 開場 13:30開演
場所:Jack Cafe Basement
会場へのアクセスは次のリンクをご参照ください。
http://www.cycrew.com/jack-cafe-basement/
神奈川県横浜市中区海岸通り1-1ジャパンエキスプレスビルB1F
◆みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩5分
◆ JR線「関内駅」徒歩10分
連絡: doublewiseconsulting@gmail.com
『40年目のビデオレター アマゾン編』
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20040813000272.cfm
『赤い大地の仲間たち フマニタス25年のあゆみ』
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20040913000270.cfm
の2本立てです。
主催者のブログ報告記事をどうぞ。
http://doublewiseconsulting.blogspot.com/2011/07/blog-post.html 横浜ジャック&ベティでグラウベル・ローシャ特集と『南回帰行』+岡村トーク(7月15・16日)
西暦2010年7月の岡村作品特集上映から一年。
あの横浜・シネマジャック&ベティで、夢のバージョンアップ上映が実現しました。
ブラジルの映画遺産、グラウベル・ローシャ監督特集と岡村の最新作『南回帰行』の盛り合わせ!
さらに前夜祭で日本語版完成ほっかほか『きみらのゆめに』と『ササキ農学校の一日』、いずれもブラジル現地のためにつくった作品が特別上映されました。
2日間の『南回帰行』上映では、岡村のローシャ語りのトークが。
第一日 大いなる奥地へ ローシャの世界を歩く
第二日 ローシャと日本、あるいは先史岩絵と脱原発。
久しぶりにたっぷり予習をして、推敲を直前まで繰り返したトークでした。
ジャック&ベティでの新たな出会い、そして旧交を今後の創作の糧とさせていただきます。
以下のリンクをご参照ください。
http://www.jackandbetty.net/yokohama-latin2011.html 大アマゾンの夜と闇@西荻窪APARECIDA(7月20・21日)
岡村の東京のホームグラウンド、西荻窪APARECIDA。
今回は夏の納涼企画、二夜連続で「大アマゾンの夜と闇」と題してプログラムを組みました。
折りしも台風6号の関東接近と重なりましたが、決行。
なおもお越しいただけた方々と、ゆったりとしたスペースで鑑賞、質疑応答を楽しみました。
以下、上映案内文です。
【恒例の西荻窪APARECIDAオカムラの映像とトークショー】
今回は二夜連続で、ディープなアマゾンの夜と闇をお届けしましょう。
日時 西暦2011年7月20日(水)・21日(木)
両日とも19:30から
ワンオーダーおよびカンパ制
第一夜・夜の大アマゾン/アマゾン水俣病を探る
第二夜・アマゾンの巨大ダム/アマゾン水俣病その後
を予定しています。
お店のブログ:
http://aparecida.pokebras.jp/e186400.html 関西西宮『南回帰行』ほか出前上映(7月23日)
昨年の関西ライブ上映の熱気をふたたび、というリクエストに応えて、関西巡礼上映をしてまいりました。
あらたに時期にかなった絶妙な寄り合いとなりました。
新作『きみらのゆめに』『南回帰行』、皆さんの視線とことばをいただいて、作品として沈着していくのを感じます。
以下、主催者による事前の告知文です。
ブラジルの日本人移民や社会・環境問題などをテーマに
ドキュメンタリー作品の制作を続ける記録映像作家・岡村淳監督を
招いての作品上映会を7月23日(土)に西宮で開催しますので是非お越し下さい!
上映会のタイトルは
「ブラジルで学ぶ ブラジルに生きる」。
ブラジルに生きるひとびと、学び続けるひとびとの姿を通じて
日本で生きることの意味を見つめ直したり、
生きるための糧を少しでもつかめたらと思います。
最新作「南回帰行 橋本梧郎と水底の滝・第一部」は
昭和の初め、戦争に突き進む日本から逃れるようにブラジルにわたり
学究の徒となった植物学者橋本梧郎先生が主人公。
90歳代の彼のフィールドワークの同行記録です。
文明や自然、人間のいきかたを根源的に問いかけてくるはず。
あわせて、上映する短編『ササキ農学校の1日』『きみらのゆめに』は
ブラジルの農学校や初等学校で学ぶ子供達の自然な姿や生のエネルギーが
いきいきと描き出されています。
★在伯記録映像作家 岡村淳監督ドキュメンタリー作品上映会@関西★
ブラジルで学ぶ ブラジルに生きる
◆主催:ブラジル日本交流研修協会関西事務局
◆日時:7月23日(土)12時45分~(開場)
◆場所:西宮市上甲子園公民館2F講堂
http://www.nishi.or.jp/homepage/kominkan/nishikou/kamikou.html
兵庫県西宮市甲子園口3丁目9-3
JR神戸線甲子園口駅(JR大阪駅から普通で13分)南口より徒歩3分
◆入場料:カンパ制
◆上映スケジュール:
①13:00~13:25 『ササキ農学校の一日』
②13:30~14:15 『きみらのゆめに AOS SEUS SONHOS』
14:15~14:30 岡村監督のトークと質疑応答
③14:30~16:45 『南回帰行』
16:45~17:00 岡村監督のトークと質疑応答
アレイダ・ゲバラさんと『フマニタス』をみるBBQの集い実現!(7月29日)
夢のような企画が実現しました!
しかし、会場は・・・オール電化幻想とは程遠い、ゲバラの野戦地をほうふつさせる過酷な環境での上映と語りの場でした。
にもかかわらず、観客からブーイングのひとつも聞こえず。
アレイダさんのパワーとプロデューサーのガウショ翁の強運の賜物ですね。
終了後、ガウショ伊藤プロデューサーはナゾの出家宣言をしましたが・・・
以下、ルフィー伊藤マスターの告知です。
なんと、ガウシャのB.B.Qが発展して、ゲバラの娘アレイダ・ゲバラさん、そして岡村淳監督をお迎えして食事会を行う事となりました。
参加者のマックで40人ほどとなりましょうか・・?
席は椅子を用意いたします。
雨天の場合に備え、テントもリースの手配を致します。
MIXI以外の媒体からの方のため、FAXをもって申し込み可と
いたしたいと思います。(書式はご自由ですが、連絡が可能な情報は記載しておいてください)
FAX:045-438-7331
また、インフォメーションは、
090-8512-9968 (伊藤)まで。
■ お申し込みが定員に達しましたら残念ながら、締切りますのでお許しください。
■ 食事の関係上、7月25日をもって、締め切らせていただきます。
■ 会場は野外のガーデン・スペースで行います。通常の店舗スペースは、冷房休憩所とさせていただきます。
■ 会場は、ガーデンと屋上スペースを使用いたします。先着順にお席を確保していただきます。すべての方がゲストと交流できるようご協力お願い申し上げます。
第3回 チェ・ゲバラ・フェステバル in GAUCHA テーマ:「人生の目覚め」
アレイダ・ゲバラ女史をお迎えして、3回目となるチェ・ゲバラ・フェステバルも、3月11日の東日本大震災を受け、より本質的な問いかけをしていくこととなった。
ここに、「人生の目覚め」というキーワードを踏まえて、私たちの中でゲバラを考えて行きたい。
チェは、青春期にペルーを旅行中にハンセン病の施設とかかわりをもち、「万人の為に自分が何が出来るか?」と心の覚醒をしたといわれる。
同じく、ブラジルで日系移民の佐々木神父がハンセン病に深くかかわり、仕事をやり続けている佐々木神父も近年、キューバを訪れ医療制度の社会的役割の重要さ語り、賞賛している。
このドキュメンタリーはスペイン語の字幕もつけられ、当日、アレイダ・ゲバラ女史に贈呈される事となる。
人生の岐路にはいろいろな出来事がある、私たちはその出来事を自分の血肉にしていく事ができる。さらに、自分のみならず、人の為に、世界のために、何か出来たらいいのだが・・・。
第1部 11:00~12:30
岡村 淳監督のドキュメンタリー『赤い大地の仲間たち、フマニタス25年の歩み』上映会
岡村 淳氏と『赤い大地…』のお話
岡村 淳の紹介
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/
岡村 淳の『赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み』の紹介
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20040913000270.cfm
第2部 12:30~14:30
アレイダ・ゲバラ女史の話
「父の思い出、キューバの医療の話」
食事、懇親会
開催日:2011年7月29日(金)
場所:横浜市神奈川区入江2-4-18「ステーキ・ハウス・ガウシャ」
時間:11:00~14:30
参加料:¥2800(食事付き)国際縄文学協会で『KOJO』上映しました(7月30日)
ガリ版刷りミニコミ誌「あめつうしん」のご縁で出会った「縄文人になろう会」の皆さんが東京新橋の国際縄文学協会オフィスで「KOJO ある考古学者の死と生」の上映を実現してくれました。
捏造石器事件が暴露される半年前の、閉塞した日本の考古学会のなかで他界された古城泰学兄へのオマージュを「国際縄文」の場で再生することがかない、感無量でした。
以下、新たに岡村がこの上映会に書き下ろした解説文付き案内です。
上映日時:西暦7月30日(土曜日)午後1時―5時 間に休息時間。
会場:国際縄文学協会図書資料室
東京都港区西新橋1-17-15 北村ビル2階
参加費:カンパ制
上映会お問い合わせ、お申込み(定員50名)
:070-6561-2099(縄文人になろう会)
会場お問い合わせ:03-3591-7070(国際縄文学協会)
主催:縄文人になろう会 協賛:NPO法人国際縄文学協会
映画上映会のご案内 ―岡村淳監督トーク&ドキュメンタリーin新橋―『KOJO ある考古学者の死と生』
2006年制作
全3時間25分
(前編:1時間54分 後編:1時間31分)
製作・構成・撮影・編集:岡村淳
人は、たいせつな人を亡くした時、どのように生き続けることができるのか?
考古学や縄文文化の研究などは、この非常時に続ける意味があるのだろうか?
西暦2000年5月、多くの業績とシンパを残しながら、46歳の若さにして不可解な
死を遂げてしまった考古学者・古城泰さん。縄文文化を研究しながらも日本の学閥をきらい、アメリカで長年の学究生活を送るが、アメリカ式の考古学にも与することなく、
独自の調査と研究を続けていた。孤高を貫いたため、学会からも封印されてしまったその業績と人柄を、ブラジルに渡った映像作家の後進がいま、よみがえらせる。
カンボジアでアンコール遺跡の調査を続ける丸井雅子さん。フィリピン・ルソン島の山中で独自の遺跡調査を行なう小川秀文さん。日本の行政発掘で心を病んで引きこもる大森さん。古城さんを慕い続ける3人の現場から、新たに浮かび上がるのは・・・岡村監督と浅草ミステリーツアーと納涼上映の夕べ(7月31日)
またまたPARC・自由学校のスタッフと、趣向を変えた面白いことをやりました。
「浅草(せんそう)を知らない子供たち」と銘打った浅草ミステリーツアーと隅田川畔での岡村ライブ上映です。
待望のミステリーツアーは、浅草寺二天門先のアミューズミュージアムのBORO展へ。 http://www.amusemuseum.com/
これは人生観変わるほどのすばらしい企画と展示でした。
上映会場もシアター気分、飲み会はそれぞれが盛り上がってくれて、感無量でした。
日時:2011年7月31日(日)
ミステリーツアー集合場所&時間:浅草雷門前 17:00
参加費:カンパ制
上映会会場:すみだリバーサイトホール ミニシアター
上映会スタート:18:30
詳細は以下をどうぞ!
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110731.html 西荻窪APARECIDAで『アマゾンの読経』奉納オールナイト上映(11月29日)
岡村作品のレギュラー上映をしていただいている東京西荻窪のブラジリアンスピリチュアルスポットAPARECIDA。
お店の開店5周年記念の特別イベントとして、岡村の最長作品『アマゾンの読経』全三部5時間16分をオールナイト一挙上映を決行しました。
おかげさまでさしたる事故もなく、つつがなく終了しました。
なによりも岡村本人にとっての気づきの多い上映となりました。
上映の副産物として、これから来場者と登場人物をつなぐ試みを行ないます。
期日 西暦2011年11月19日(土)23時開場 23時45分上映開始
上映作品 『アマゾンの読経』 http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20041215000826.cfm
Willieさん、くみさん、ありがとうございました!
上映完了後にいただいたカイピリーニャとフェイジョンスープが身心に深く沁みました。
思えば店主Willieさんとの出会いは、この作品の完成祈念上映会でした。
あれから七年。
東京のブラジリアン守護聖母となったお店のさらなるご健勝を願ってやみません。
お店については、以下をご参照ください。
http://aparecida.pokebras.jp/ 北陸金沢で『明瑞発掘』上映が実現しました(11月21日)
主催者の方から「奇跡」と呼んでいただいた上映が北陸金沢で実現しました。
まさしく妙なる出会いでした。
以下、主催者の案内文を紹介いたします。
日 時:平成23年11月21日(月)14:00~
場 所:金沢市近江町交流プラザ 研修室1
金沢市青草町88番地(近江町いちば館4F)
主 催:金沢『明瑞発掘』を観る会
一枚の新聞記事が発端ではじまった奇跡!~出逢いに感謝~
山本貴恵(金沢『明瑞発掘』を観る会・世話役)
今から約1か月前、9月末のこと。
明治時代の書家「伊藤明瑞」の記事が新聞に掲載されていました。
「明瑞」は地位や名声を求めなかった人物で、今日では知る人はほとんどいない書家です。記事の中では、この明瑞の作品を偶然知った山口県のお寺の住職さんが色々調べていくうちに様々な人、作品との出逢いを得て、今年、8月に寺内に美術館を開館したことが紹介されておりました。
この記事に興味を持った私達も、調べていく中で明瑞に関するドキュメンタリー映画『明瑞発掘』があることを知りました。そしてこの映画を制作された岡村 淳さんのことを知ります。
「明瑞発掘」をどうしても観たいという思いで、岡村さんへ1通のメールを送りました。
岡村さんは、現在ブラジルに住んでおられ、ブラジルを拠点にNHKや民放のドキュメンタリー映像作品を数多く手掛けていらっしゃいます。
そしてなんと嬉しいことに、11月に日本に来られ、この金沢で「明瑞発掘」を上映していただけることとなりました!
当日は、岡村さんより、この映画にちなんだエピソードもお話していただくことになっております。また、第二部として、北陸も登場するブラジル移民女性の短編ドキュメンタリーの上映も予定しております。
ご興味ある方はこの機会に是非ともご参加頂ければと思います。 大阪大学で『フマニタス』ほか上映しました(11月23日)
大阪大学でポルトガル語を学ぶ、まだ未成年の学生の発願による岡村ライブ上映が実現し、盛況のもと成功裏に終えました。
前日には大学お膝元の石橋商店街での大道上映も行ない、これもつつがなくこなしました。
以下、主催者からの案内をご紹介します。
+ + + + + + + + + + + + + +
大阪大学でポルトガル語をまなんでおります、広瀬悟というものです。
このたびサンパウロ在住の映像作家 岡村淳さんをお招きし、ドキュメンタリー映画上映会をおこなう運びとなりました。
みなさまぜひご参加くださいませ。
**ブラジル映画上映会**
と き : 11月23日 水曜日(祝日・勤労感謝の日) 14:00-16:30
場 所 : 大阪大学 豊中キャンパス 大阪大学会館 21世紀懐徳堂
(HP: http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/access )
参加費:無料
上映作品:『赤い大地の仲間たち フマニタス25年のあゆみ』『緑の砂漠か緑の再生か ブラジルのユーカリ植林と日本』
僕は7月の西宮での上映会で岡村さんの作品を初めてみて、彼の撮影に臨む姿勢・思いに深く感動しました。
そしてブラジルに暮らす日本人の生き様、岡村さんの思いを日本の学生や社会人に伝えたいと思い今回の上映会を開きました。
お時間がございましたら、ぜひ来ていただきたいです。
また知り合いのかたなどを誘っていただければ大変うれしいです。
そして前日の22日(火)の17:00-19:00に大学の近所にある石橋商店街の小さな空き店舗を借りて、岡村さんの作品上映会をいたします。
23日とは異なり、小規模にひっそりと、参加者同士の距離を近くして行う予定です。
映画を見つつ、岡村さんと学生と地域の方とで作品やブラジルなどのお話しをします。
こちらもご興味があればぜひ来てください。
ではではご来場をお待ちしております。
広瀬
茨城県民大学連続講座「震災から学ぶ」で『フマニタス』上映と講演をしました(11月27日)
茨城コネクションで、県民大学にてライブ上映を行ないました。
『フマニタス』は主人公の佐々木神父がカトリック司祭のため、宗教の宣伝映画といったレッテルを貼られることがあり、「震災から学ぶ」のテーマで取り上げることでのクレームを覚悟していました。
しかし想定以上に来場された方々は『赤い大地の仲間たち』から感じて考えていただけたようです。
以下、上映前の告知文です。
**************************
今年度9月開講の茨城県民大学「震災から学ぶ」連続講座のひとコマを、岡村が担当することになりました。
『赤い大地の仲間たち フマニタス25年のあゆみ』の上映とトークを行なう予定です。
受講には事前申込みが必要です。
詳細は以下のリンクをご参照ください。
http://www.mito.gakusyu.ibk.ed.jp/ 水戸にのまえ第8回上映会報告(11月27日)
すでに8回目となった水戸の手打ち蕎麦店「にのまえ」出前上映。
毎回、お店の常連さんの予約でいっぱいとなってしまうため、岡村からの告知は見合わせていました。
今回は地元のサッカーの試合と重なり、若干の余裕が出たため、久しぶりに事前の告知をいたしました。
お店の恒例となった自己紹介と作品の品評、今回もますます弾みました!
以下は事前の告知文です。
# # # # # # # # # # # # # # #
つねに常連さんの事前予約で満席のため、当ウエブサイトでの告知を見合わせていた水戸「にのまえ」さん上映。
今回はお店が日本の蕎麦屋20選に選出されたのを記念して、岡村サイト枠限定2名の席を空けていただきました。
11月27日(日)18時より上映作品は『赤い大地の仲間たち フマニタス25年のあゆみ』ほか。
詳細は以下のリンクをご参照いただき、にのまえさんに直接、お問い合わせ・お申し込みをお願いします。
http://r.tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8002373/ 西荻窪APARECIDA忘年上映会「ブラジルの教育最前線から」(12月1日)
店主Willieさんの計らいで、絶妙な出会いの場の上映となりました!
最初の上映作品『ササキ農学校の一日』をご覧いただいたボーカリストのなおみさんがmixiにアップしてくれたレビューをご紹介しましょう。
あまり手を使ってはならないので、日記も書かないようにしようと思っていたのですが、先週、このタイトルについての短編映画をアパレシーダで観てから、ずっと私の頭の中にこの映画が残っていて。
先週末もついさっきも。
女友達と電話で話していて、この話をしてしまった。
日記にやっぱり書いておこうと思います。
この映画はサンパウロ在住の岡村淳さんというドキュメンタリー映像作家さんの作品です。
この学校は30年以上前に日本から当時28歳の佐々木神父が、ブラジルの奥地で人里から隠れるようにして集まって生きていたハンセン病の患者たちに出会って、彼らの治療をするために日本からの寄付金によって運営されている施設、フマニタスから生まれた農業学校だそうです。
ここの子供たちはブラジル奥地の農家に生まれ、貧困のため学校に通えない、遠すぎて通えない子供たちが、都会に憧れて田舎を捨てて、農村がますます過疎化するのを防ぐために、農業のやり方と基本的な教育をすることを、無料で、これも日本からの寄付でまかなって運営している学校だそうです。
子供たちは遠方から来るため、1週間その学校で寝泊まりし、勉強をし、農業の細かいいろいろな工夫の仕方。さまざまな作物の扱いかた。家畜の育てかたなど、本当にたくさんのことを学びます。
そして次の1週間は自分たちの家に戻り自分の土地で、どんな工夫をすることができるか。実践して試してみる。それを学校に持ち帰り、レポートをするのだそうです。
都会の生活を知らず、自分たちの家にある小さな土地にいつか何を植えたいとか、もっと畑を広くしたいとか、その学校で学んだことで、自分たちがどれだけの可能性を見つけたかをキラキラした目で語っていました。
その映画の中の子供たちのことがず~っと忘れられなくて。。。
車を運転しながらスーパーの帰り道に思い出しながら、今もきっと土まみれになりながら、今日勉強したことを振り返りながら自分の家の小さな土地にどんな作物を育てるかわくわくして考えながらベッドに入っているのだろうなと思うと涙がぱらぱらこぼれます。
完全な善意のなかで人に感謝し、勉強をし成長する彼らはとっても幸せそうでした。
この気持ちはなんなのかよくわからないのですが。。。
こんなに物に恵まれた日本人は毎日線路に飛び込んで、
全然幸せそうに見えない。
幸せってどれだけ持っているかじゃないことは確か。
じゃあ、幸せってなんだろう?
ここから付けたしになりますが。
私が泣いてしまうというのは、自分自身が不幸だと思ってではなく。
おそらく、情報が多すぎたり恵まれすぎることは決して恵みじゃなかったということに対してだと思います。
原発事故も含めて日本が今、悲しすぎるからかな。。。
そして、佐々木神父の偉業に、ただただ感服の思いでいっぱいになる。
つぶれそうな人がいたら、ぜひあの映画を見せてあげたいなと思いました。
岡村さんは、希望があればどこへでも映画を持って行って見せてくださるそうです。
(なおみさんのmixi日記より)
上映前の告知を以下に貼り付けておきますね。
==================
岡村作品上映の常連・東京西荻窪のAPARECIDAで岡村の帰国を前に忘年上映イベントを行ないます。
題目は「ブラジルの教育最前線」。
『赤い大地の仲間たち フマニタス25年のあゆみ』に登場するササキ農学校を紹介する『ササキ農学校の一日』と、サンパウロでモンテッソーリ教育を行なう初等学校の日常と子供たちの夢を記録した『きみらのゆめに』の2本立てです。
奥地の零細農家の子どもたち、そして大都市サンパウロの子どもたちの教育現場の最前線で、現地のために作った岡村の記録を日本語字幕版で日本の皆さんに贈ります。
日時 西暦2011年12月1日(木)18時開店 19時30分上映開始
お店へのワンオーダー、制作者へのカンパをお願いします。
『ササキ農学校の一日』
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20090521005513.cfm
『きみらのゆめに AOS SEUS SONHOS』
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20110618007374.cfm 国際縄文学協会で「大アマゾンと縄文」上映会(12月3日)
日本で縄文時代の遺跡の発掘に従事して、アマゾンの先住民との生活経験を持つという人は他にあまりいないかもしれません。
先回の『KOJO』上映が好評をいただいたため、今回は「大アマゾンと縄文」というテーマを掲げ、ふたたび「縄文人になろう会」の主催で国際縄文学協会にて講座を開催しました。
特にヤノマモに関しては、意欲的な質問がつきませんでした。
参加者の満足度も高く、「縄文人になろう会」のご尽力に感謝です。
以下、事前の告知文のご紹介です。
%%%%%%%%%%%%%
演題「大アマゾンと縄文 いまを生きる先住民と謎の人面画遺跡」
講師 岡村淳
日時 西暦2011年12月3日(土) 13時開場・13時30分開始(17時まで)
会場 国際縄文学協会図書資料室
東京都港区西新橋1-17-15 北村ビル2階
アクセス http://www.jomon.or.jp/アクセス/
参加費 200(弐百)円(講師への謝礼は別途、ご参加の皆さんからの任意のカンパを当てます。ご理解とご協力をお願いします)
問い合わせ・予約(参加には事前の予約が必要です)電話03-3591-7070
主催:縄文人になろう会 協賛:NPO法人国際縄文学協会
日本での縄文文化研究を経て、テレビドキュメンタリーの取材でアマゾンとブラジルに魅せられて自らブラジル移民となった記録映像作家・岡村淳講師が、アマゾンのヤノマモ族など先住民との同居取材体験と、ブラジルの考古学チームの一員として踏査したアマゾンの人面画遺跡群などについて、トークと映像上映を行ないます。
「国際水映画祭2011」でお楽しみ上映とトークをしました(12月4日)
有名・売れ筋ドキュメンタリー作品の上映が目白押しだった国際水映画祭2011。
閑古鳥立ち会いの上映を覚悟していた岡村ルーム、想定外の数量の人たちの参加がありました!
上映もトーク・質疑も2時間半ポッキリでは足りない熱さとなりました。
この機会をくださったスタッフの皆さん、参加者の皆さんに感謝です。
これにて激動の2011年・祖国公開上映は幕といたします。
以下、上映前の告知文です。
++++++++++++++++++++
東京で12月3・4日に開催される国際水映画祭2011。
関連イベントとして4日(日)17時から19時30分まで、岡村アワーが国連大学(青山通り・青山学院大学前)セミナー室が行なわれることになりました。
岡村が水がらみの自作をいくつか持参して、ご来場の皆さんの希望とお任せのせめぎ合いのなかで上映作品を決めていくという趣向です。
詳細は、以下のリンクをご参照ください。
http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/event.html 次にこの年、行なわれたブラジルでの公開上映会のご紹介です。サンパウロのファヴェーラ・モンチアズールで『フマニタス』を上映しました(6月3日)
日本はじめ世界各国からの若者たちがボランティア活動を行なうサンパウロ市のファベーラ・モンテアズールで、今年の日本ブラジル祭の前夜祭に岡村作品が上映されました。
住民そのものの参加は少数でしたが、ボランティアの若者たち、日本からの駐在の家族など4ヶ国民が集っての鑑賞となり、質疑応答も盛んでした。
当日の模様がサンパウロ新聞でリポートされています。
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/4768/cat/105
日時 西暦2011年6月3日(金)20時より21時半まで
場所 モンテアズール文化センター(Jardin Monte Azul区Av.Tomas da Souza,525)
上映作品 『赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み』
(日本語・ポルトガル語両語の字幕付き)
カンパ制
モンテアズールコミュニティ協会 http://www.monteazul.org.br/home.php